完全独立が副業より有利な点・不利な点。副業解禁時代にやっておきたいこと。

  • URLをコピーしました!

副業解禁という流れは、独立している人には関係がないようですが、そうでもありません。
自分の仕事の競争が激しくなる可能性もあります。
会社というフィールド以外でも活躍する人が増えてくるからです。
副業と、完全独立(ひとり社長、フリーランス)を比較して考えてみました。

IMG 0764
※汐留付近にて iPhone X

副業が完全独立より有利な点

副業が完全独立より有利な点はあります。

給料

副業というからにはメインの仕事があるからで、そこでは給料を受取れます。
どのくらい受け取るかにもよりますが、(ほぼ)安定した収入があるというのは、メンタル的にも戦略的にも大きいものです。

単価

本業があり、食べていけるのであれば、副業の単価を下げることはできます。
価格競争力は、完全独立よりもあるといえるでしょう。

相乗効果

本業と、副業がまったく関係のない場合もあれば、相乗効果がある場合もあります。
相乗効果がある場合は、質の面でも強敵です。

完全独立が副業より有利な点

一方、完全独立のほうが副業より有利な点もあります。

時間

何といっても時間。
副業解禁となり、どのくらいの自由度があるかどうかわかりませんが、完全独立の自由度ほどではないでしょう。
完全独立なら、平日昼間でも自由に動けます。

そして、1つの物事にも時間をかけることができ、強みを磨くことができるのもメリットです。

もし、副業で土日のみしか対応できないのであるなら負けません。

危機感

完全独立だと、安定収入はなく(少なく)、安心感はありませんが危機感はあります。
この危機感がいいプレッシャーとなれば、より力を出せるでしょう。
あくまで「いいプレッシャー」ですが。

危機感があれば、副業を片手間でやっている人には負けません。

ストレス

副業だと何かしらしがらみは残りますが、完全独立だと、そういったしがらみを減らし、なくすこともできます。
ストレスを減らしていい状態で仕事に臨みやすいのはメリットです。

・無駄な会議
・しょうもない慣習
・理不尽な上司
など、平日昼間に超絶なストレスがあったら、私ならそれ以外の時間に仕事をできません。
(反面、その解放感を活かせるかもしれませんが)

副業解禁時代にやっておきたいこと

お金、時間、メンタルなどこう比較してみると、どっちが特別に有利というわけではありません。
メリット・デメリットはあります。

完全独立で生きていくとするなら、副業のメリットを取り入れつつ、自分のメリットは活かしておくというのは今後のヒントとなるものです。

お金面

給料ほどの安定はないにしても、安定収入はつくることができます。
ただ、安定収入と引き換えに、メリットである時間を手放さないようにしなければいけません。

単価は、そもそも勝負すべきではないところです。
価格競争をしていたら、副業の人にも大手にも負けます。
違いをつくり、価格で勝負しないようにするなら、相乗効果、つまり○○ができる△△、○○×△△がおすすめです。
他にないものなら比較されません。

時間面

せっかくの自由度がなくなってしまうと、独立のメリットが少なくなってしまいます。
時間を重視し、空白をつくりましょう。
平日昼間、自由に活動でき、対応できるのは強みです。

そして、自分の得意なこと、強みに時間をとことん費やせば、時間のメリットをより活かせます。
売上の柱を複数つくり、相乗効果を生み出せば、副業のメリットを取り入れることもできるはずです。

24時間中、睡眠・生活時間以外は自由に使える事実を今一度見直しましょう。

メンタル面

危機感を力に変えるためには、メンタル強化が欠かせません。
そのためにアウトプットをして自分の軸をブレさせないようにしています。
お金や時間の管理も、メンタルを安定させるために大事です。
気にするけど気にしすぎないというバランス感覚も磨いていきましょう。

 

 

 

 


【編集後記】

折に触れて『ろくでなしBLUES』を読み返しています。
四天王との戦いや、川島との戦いを。
読んでいた当時は、宮崎にいたので、東京の吉祥寺(物語の舞台)があこがれでした。
はじめて行ったときには感激もので。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ヘルシオで豚しゃぶ・麻婆豆腐
DBPOWER ポータブルDVDプレーヤー

【昨日の娘日記】

絵本が好きで、「絵本読もうか」と言うと神妙に聞いています。
動画はじっとしていないことが多いのに、なにか違うんでしょうね。

  • URLをコピーしました!