速読スキルを身につけたいなら100日で100冊読む

速読スキルを身につけるには、練習が欠かせません。
目安として100冊を読むというのを、やってみてはいかがでしょうか。

※これから読む本 by Leica M10

速読のきっかけは100冊

速読について、よく質問をいただきます。
私がやっているのが速読かどうか何ともいえませんが、一応1日1冊以上(のペース)は読んでいるところです。

2019年1月から(2020年3月20日までだと、このような感じでした。

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本を読むようになったきっかけは、2007年8月に独立したことです。
それまでは本を、ほとんど読んでいませんでした。
独立するにあたり、「食べていくためには本を読まなきゃ」と思い、ようやく重い腰が上がったところです。
34歳の夏でした。

自分なりに読みながら、次のターニングポイントが来たのは2008年6月。
フォトリーディングというスキルの講座を受けたことがきっかけです。

そのフォトリーディングというスキルがどうこうというわけではありませんが、私の場合は、その講座だけで本を読む習慣が身についたわけではありません。

講座の最後に、講師の方が「まずは100冊読みましょう」と、いつまでに読むのかという目標を発表しました。
私が掲げたのは、「8月31日まで」というもの。
講座終了後、70日ほどの期間で、100冊という目標でした。

キリがいいところで、8月末かなと思っただけです。
1日1冊以上のペースだったので無謀と言えば無謀でしたが、なんとか達成。

達成できないからといって、誰かから何かいわれるわけでもなくペナルティがあるわけではなく、一方で、達成したからといって、誰かからほめられるわけでもなくほうびがあるわけでもありませんでした。
まあ、本当にやりたいこととか目標とかってそういうもんでしょうから。

その100冊読んだことが、10年以上たった今に続き、本を読めるようになったのです。
(なお、フォトリーディング講座を受けるのはおすすめです。講座を受けただけではスキルが身につかないのは、あらゆるものに共通することですから)

何かしらスキルを身につけるためには、どこか突破しなければいけないラインがあり、私の速読の場合はこの「100冊」でした。

もし速読を身につけたいのであれば、この「100冊」を目安にしてみていただければと思うわけです。

 

速読するときに意識しておきたいこと

速読するときに意識しておきたいことがあります。

1 本を、すべて、時間をかけて読むのが目的ではない

本は、すべてを読む、記憶することが目的ではありません。
頭に入れることも目的ではなく、むしろ忘れていいものです。

何のために本を読むのか。
私の場合は、アウトプットするため、仕事や人生で使うためです。

楽しむための読書とは分けています。
速読というのよりも、インプットというイメージです。

そして本からのインプットには、過度に期待しないほうがいいでしょう。
10冊読んで1冊当たりが出れば、元は取れますし、そういうものだと思っています。
本を読む前に、いいインプットができるかどうかはわからないものなので、読むしかありません。

そして本を読んでいく中で、1行、ときには、1つの単語をみつければ、アウトプットに活かすことができます。
(本を書く側としても、そう考えています。)

これまでの読書への投資からのリターンを考えると、
・長く読んだ本
・じっくり読んだ本
だからリターンがあるというわけではありません。

一言でも、ささる言葉があれば、それが、成果につながります。

「速読」とは、本を速く読むスキルではなく、インプットスキルです。
・知りたいことを調べる
・やろうと思っていることの準備で情報収集する
・わからないことがある
といったときにも役立ちます。
インプットスキルを、本を読むことで練習しているにすぎません。

速く読めるにこしたことはないのです。
本を速く読むテクニックも多少挙げておきます。
・タイトル、はじめに、目次、あとがき、著者のプロフィールを読み、どういう本か、何を得るかを最初に考える
・ページを戻って読まない
・本の中でもゆっくり読むところ、速く読むところの緩急をつける

2 速く読める本とそうでない本がある

本を速く読むといっても、速く読める本とそうでない本があります。
たとえば私が得意としている分野、 IT や税金やブログ、独立などといった本は、やはり速く読めるものです。

しかしながら未知の分野であればそれなりに時間はかかりますし、時間をかけています。

そして世の中には読みにくい本もあるということは、意識しておいたほうがいいでしょう。
縦書きなのか横書きなのか、どういうフォントを使っているのか、空白はどのぐらいあるか、図があるかどうかなどによって読みやすさは違ってきます。

読みやすさは、それが著者によるものもありますし、ライターによるものもありますし、編集者によるものもあるわけです。

本の体裁でいえば、通常のサイズのものは読みやすく、新書、文庫になるに従って、やはり速読はしにくくなるものです。

そして電子書籍 Kindle は、やはり読むスピードが落ちます。
私は今でも Kindle のほうが時間はかかるのですが、スピードよりも本を持ち歩かなくてよいというメリットを取っているのです。

 

3 100冊を定価で買って15万円から20万円

本を読むときに気になるのはやはりお金です。
それほど安いものではありません。
ただ1500円から2000円の本を、100冊定価で買ったとしても、15万円から20万円。
これでインプットスキルが身につき、自分の知識やスキルを磨けると考えると、安いものでしょう。

本を100冊読むのが1か月ではなく、3ヶ月と考えると1か月あたり5万円から7万円ほど、半年と考えると、1か月あたり3万円ほどです。
独立後の投資としては、悪くないのではないでしょうか。

自分に投資するのが最も割のいいものですので、その投資の1つとして、本に投資しましょう。
元はとれます。
むしろ、元がとれるようなアウトプット(メニュー)を目指し、それに必要なインプットをすべきです。

本をすべて定価で買わなくても、メルカリや Amazonで中古を買えば、コストを抑えることができます。
また図書館に行ったり、本が読めるカフェに行ったりして、そこで本を読むという手もあります。
Kindle Unlimited(月980円でKindle読み放題) で読むという方法もありますが、前述のとおり Kindle は読むのに時間がかかりますし、読める本も限定されますので、優先順位は下がるものです。

読んだ本はブックオフオンラインに集荷に来てもらい、売るようにしています。
そうすれば多少戻ってきますので。

1日1冊、100冊を目指そう

速読スキルを身につけるには、練習が大事であり、次のようなことを意識しつつ、100冊を目指してみましょう。
どうせやるなら、1日1冊、100日で100冊を目指すくらいの負荷があったほうがいいかと。

読んだ本を数える

100冊というからには数えないと意味がありません。
私は、ブクログ – web本棚サービスというサイトを使っていて、スマホアプリなら本のバーコードを読み取って登録すると、カウントもできます。
最近、Androidアプリも出ました。
(私がAndroid時代にはなく……)
‎「読書管理ブクログ – 本棚/読書記録」をApp Storeで
ブクログ – 本棚/読書管理/バーコード/本 – Google Play のアプリ

持っている本、読みかけの本なども登録できますが、私は読み終わった本しか登録していません。

得意な分野から本を選ぶ

前述のとおり苦手な分野だと本を読む時間がかかりますので、得意な分野、自分の専門分野で探していきましょう。
苦手な分野の本を読まなくていいというわけはなく、得意な本を読むのが速読スキルを身につける1つの方法というだけです。

「自分が得意な分野の本なんて読まなくていいよ」と思われるかもしれませんが、得意な分野だからこそ、入門や初歩的な本を読んでおきましょう。
自分の得意な分野や専門分野を仕事にするにあたって、初歩的な部分を見直すことは欠かせません。
どんどん難しく高度な分野を勉強していてもお客様のお役に立てるわけではないでしょう。
私は自分の専門分野の入門書を読むことを欠かさないようにしています。

そもそも得意とか専門に、ゴールはありませんので、日々勉強は欠かせません。

自分が本を書く上でも本を読むことは欠かせないもので、自分が書きたいと思う分野の本は、根こそぎ読んでおく、編集者さんより詳しくなっておくというのが理想で、私はそうしているつもりです。

Kindle ではなく書籍

前述のとおり Kindle は読むのに時間がかかりますので、書籍(紙の本)で読んでいきましょう。
外出時は Kindle で読み、自宅やオフィスでは本で読むという使い分けもできます。
書籍の場合は、積み上げておいて、それが減っていくというのがモチベーションにもなるものです。

メモしながら読む

本からインプットしたことをアウトプットするためにメモしながら読みましょう。
アウトプットとは行動。
本を読んで行動することが大事ですので、「何も行動するか」をメモしたいものです。
・仕事に取り入れてみよう
・お客様に伝えてみよう
・買ってみよう
・やってみよう
・やめてみよう
といったものをメモしておくと、読書の投資効率も上がります。

私がメモで使っているのは、Evernote(パソコン、スマホで打つ、音声認識)です。

売る流れをつくる

本100冊ともなると、場所も必要です。
読んだら売るという流れもつくっておきましょう。

私は段ボールを準備しておき、読み終わった本で、保管しないものは、そこに入れています。
段ボールに本がたまったら、ブックオフオンラインに頼むのではなく、先に集荷をお願いしておきましょう。
ブックオフオンラインだと、2週間先までで集荷を指定でき、いざというときは、前日22時までにキャンセルもできます。
クーポンコードがあれば、買取金額30%アップも。
(記事執筆現在だと上記のリンクからで、30%アップのクーポンがあります)

集荷依頼時に段ボールの箱数を指定するのですが、これを集荷時に減らすこともできます。
段ボールを増やすことはできません。
私は、2週間後に、4箱で毎回頼み、段ボールはそのときに応じて減らしています。

「100冊読むと読書スキルが開花する」というのは私の仮説にしか過ぎませんが(もっと少なくていい場合も)、ぜひやってみていただければ 。

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■編集後記

ガンプラには、大きく分けると、1/100と1/144のスケールがあり、今は1/144をメインにつくっています。
ザク、ズゴック、ゲルググ、ジオング、リックディアス、百式、サザビーとつくって一区切りでした。
(共通点はシャア)
次は、1/100のザク、百式、サザビーをつくります。

■昨日の1日1新
※詳細は→「1日1新」

オンラインヨガで筋膜リリース
娘と近くを探検

 

■昨日の娘日記(3歳0か月)
昨日は、娘と公園へ。
いつもとは違う散歩道を通りました。
シャボン玉になる棒を持って、「くまがでてきたらやっつける」といいながら。
公園では砂でカップケーキをつくってくれました。