仕事を断る義務。仕事を断らなくていいようにする工夫

「仕事を断るなんて・・・」と思われるかもしれませんが、限られた時間と労力、そして既存のお客様のためにも、仕事を断る義務もあると考えています。
仕事

仕事を断ること

仕事を断ると、入ってくるお金が減ります。
そのためなかなか断りづらいものです。

ただ、仕事が増えると時間が減ります。
大規模な会社ならともかく、私のようにフリーで、かつ1人でやっている場合はなおさらです。

独立して以来、何度か仕事を断ることがありました。
最初は、独立して半年のことでした。しかも2件。
税理士の顧問契約の案件です。
1件は、アポを完全に忘れていたこと(いったらいなかった。。)、かつ、前の税理士からの契約切替に時間がかかっていた(決断できてなかった)のが理由でした。
もう1件は、税理士の印鑑を押すだけで3万円という仕事。
当然断るべき案件です。

その他、こちらから契約解除をお願いした件もあります。

仕事を断る義務もある

仕事を断ると、お金が入ってこなくなり、チャンスもなくしてしまいます。
しかし、やみくもに仕事をとっている、続けるべきではない仕事をやっていると、大きなデメリットもあるのです。

・時間を使う

時間を使うことで既存のお客様へ迷惑がかかり、本当にやりたい仕事があったときにそのチャンスを逃します。
プライベートも犠牲になるでしょう。

・メンタルへの悪影響

嫌々やる、ストレスと感じながらやる、いらいらしながらやることで、やはり既存のお客様に迷惑がかかります。
信頼関係がなくなった仕事を続けることもよくない影響です。

・疲弊する

時間を使うことによる肉体的な疲弊、メンタルの疲弊により、仕事の質も下がります。


■スポンサードリンク
------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

■スポンサードリンク


会社員であれば、給料という対価をもらっている以上、仕事を断るのは難しいでしょう(それでも断るべき仕事はありますが)。
フリーで仕事をする場合、仕事を断る権利は当然ありますし、仕事を断る義務もあるのです。
私の場合、メンタルが弱いので、1つでもストレスを感じる仕事があると影響を受けます。だからこそ、仕事を断るようにしています。

ここ数日、仕事を断ることが3件ありました。
どれも単発の仕事です。
1件目は、今後やる仕事なので、時間を使っていません。ただ、アプローチの方法が非常に納得できなかったため断りました。
2件目はDVD教材。2回打ち合わせをしたのですが、その後音沙汰がなくその他の問題もあったので、断りました。時間はその2回の打ち合わせで使っています。
3件目は書籍。夏から膨大な時間を使っています。出版という仕事の特性上、その分の収入はありません。こちらも不義理なことがあったため継続が難しく、断りました。

どれも小さなことを気にしなければ実現し、お金は入ってくるでしょう。
その代わり、前述した時間、メンタル、疲弊というデメリットもあります。

今は、プロジェクトで動いている仕事、書籍執筆その他の案件もありますので、断る決断をしました。
「断るかどうか」ではなく、今の仕事の質を高めるために「断るべき」もの、断る義務があったのです。

本は、別途企画して他の出版社さんに持って行こうと思っています。
Excelマクロで経理業務を効率化するというテーマです。
ご興味ある出版社の方は、こちらからお問い合わせいただければうれしいです。
http://www.inouezeirishi.com/inquiry/

出版は、かなりの時間を使うため、今後も吟味していきます。
今年も、3社ほど断っています。似通った本を出してもしかたないからですし、編集者さんとの信頼関係、相性も大事です。
もう1件、企画が進んで出すことが決まったものもありますが、かなり放置されているので、来ても断ります(^_^;)

仕事を断らなくていいようにする

目の前の仕事を断るのも、ストレスがかかります。
特に途中でやめる判断は難しいでしょう。
仕事を断らなくていい状態が理想です。

依頼が来る仕事は、やりたい仕事。
やりたい仕事、一緒に仕事をしたい方から依頼が来る
という状態を目指しています。

・自分が役に立てない(スキル不足、適性)仕事
・自分でなくてもいい仕事
が来るのは、自分の発信力、覚悟が不足しているからと私は考えています。

現に、税理士業務については、最近、断っていません。
6年前に独立した当初は、断りたい案件が非常に多かったのです。
これは私の覚悟がまったく不足してたからでしょう。

■スポンサードリンク

多少なりとも当時より覚悟が定まってきましたし、発信力も付いてきたからか、断りたい案件が来ないようになりました。
引き寄せの法則のようなものは、やはりあると思います。
先月、ご契約、ご依頼いただいた2つの案件は、よくぞ私に依頼していただけたと思うほど、ぴったりの得意な案件でした。
しかも、本当によくしてくださいます。
今回断った執筆や講演系の仕事は、まだまだ覚悟が定まっていなかったということです。

このような記事を書くと、「断られるかも。。」「仕事お願いしないようにしよう」と思われる方も多いかもしれません。
ただ、ブログやメルマガを読んでいただいている方、顧問契約のお客様からの依頼を断る可能性は非常に低いです。
ブログには私の考えを発信していますし、ブログは、「断らなければいけない仕事が来ないようにする」ためでもあります。
さらに、発信力を高めていくつもりです。

「変な仕事ばかり来る」
「時間ばっかりとられてしまう」
という方は、自分の覚悟を決める、軸を定めることを意識してみましょう。
間違いなく、来る仕事、依頼していただく方は、自分を移す鏡といえます。

判断に迷うときは、今の、よくしてくださる、信頼してくださっているお客様を思い浮かべましょう。
今回の判断の時にもそうしました。
不義理や信頼関係の欠如がある方に時間と労力を割いていては、今のお客様に申し訳がたちません。

「フリーで仕事して、楽しそうでいいなぁ」というイメージかもしれませんが、今回のような苦労はいっぱいあります(笑)

それでもトータルでは楽しんでいますけどね。





■スポンサードリンク
【編集後記】
アシックスでオーダーしていてシューズができあがりました。
早速試し走りすると、軽くていい感じです。
このシューズで、まずは12/2横浜マラソン(10km)、12/8青島太平洋マラソン(42.195km)を走ります。




■スポンサードリンク


■ブログEX-ITの購読 →feedlyを使って無料で読む
→Twtterで読む
Facebookで読む

1日1新 Instagram
井ノ上陽一のVALU
■著書
ひとり税理士のIT仕事術―ITに強くなれば、ひとり税理士の真価を発揮できる!!
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』
『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』
###