初期化、売り先、バックアップ、いらなくなったPCを売るときに気をつけるべき8つのポイント

PCを買いかえたとき、古いPCはたいてい売っています。 PCを売るときに気をつけていることをまとめました。

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古いPCを売るには?

以前、PCを安く買う記事を書いています。
今回は、売るときのノウハウです。

一番気になるデータ消去の方法

「PCを売る」と考えた場合、心配なのは、データが他にもれないか?ということでしょう。 確かに、気をつけなければいけないことです。

ごみ箱じゃだめ

ご存じのとおり、PCのごみ箱に入れただけではデータは消えません。 ごみ箱は一時的に、データを避難させる場所ですので、ごみ箱自体を空にする必要があります。 Windowsでは、ごみ箱を右クリックして[ごみ箱を空にする]を選ぶと、データをごみ箱からも消去でき、原則として復元できなくなります。 スクリーンショット 2013 11 22 10 24 12 Macだと、ゴミ箱(Windowsは「ごみ箱」、Macは「ゴミ箱」なんです)を開くと右上に[空にする」というメニューがあり、クリックすれば消去できます。 これも原則として復元できなくなります。 スクリーンショット 2013 11 22 10 22 25

ごみ箱を空にしても不十分

ごみ箱を空にしても実は不十分です。 上記で、「原則として復元できません」と書いたとおり、復元しようと思ったらできてしまいます。 ごみ箱にデータを入れて消そうとしても、データの場所がわからないと削除できません。 また、ログインIDやパスワードがPC内に残ってしまっている可能性があります。

初期化が必須

PCをまっさらな状態に戻すのが一番の方法です。 (初期化、リカバリー、再インストールといいます。) Windows7以前は、ちょっとやっかいで、メーカーごとに初期化の方法が違っています。 昔は初期化するためのディスクが付属していたのですが、今は、自分で作ったりPC内部にあったりするのです。 自分のPCをどうやって初期化すればいいかを調べておきましょう。 Windows8は、PC設定のメニューに[すべてを削除してWindowsを再インストールする]というメニューがあり、これで初期化できます。

スクリーンショット 2013 11 22 10 45 43

Macは再起動時にCommand+Rを押し放しにして、次の画面で[ディスクユーティリティ]を選び、 IMG 0588

[消去]で全データを消した後に

IMG 0589

いったんメニューに戻って[OSを再インストール]します。 消去しないと、OSを上書きでインストールするだけなので注意しましょう。

これらの方法でも心配な場合は、完全削除のソフトもあります。

後述するように売り先を選ぶこともリスクを軽減してくれるでしょう。

■完全削除(Windows) http://www.forest.impress.co.jp/library/software/kanzensakujo/

PCを売るときに気をつけるべき8つのポイント

では、PCを売るときに気をつけるべきことをまとめます。

1 データをバックアップ

まずはデータをバックアップしておきます。
初期化するとデータが消えてしまいますからね。
このときのためにデータを1カ所にまとめておくべきです。
それでもソフトによって保存場所が決まっているものがあるので注意してください。
たとえば、弥生会計は、初期設定だとyayoiや弥生会計というフォルダを作ってそこにデータを保存しています。 常にデータの保存場所は整理しておくべきです。

Macで気をつけるべきこともあります。
・iTunesの認証解除をしておきましょう。最大5台までしか音楽や動画を見ることができませんので、データを消す前に認証の登録を解除しておく必要があります。 私は忘れていたときもあります(^_^;)
・iPhoto iPhotoの写真は、iPhotolibraryという1つのファイルになっています。これをきちんと保管しておきましょう。
・pararells 仮想化ソフト上で使っているソフトは、データをWindows側に保存しているもの、Dropboxへの保存ができないものもあります。 税務ソフトがそういったしくみで、一度データが全部消えたことがありました。。。

2 クラウドを有効に使う

とはいえ、PC買いかえ時のデータバックアップは、非常にめんどくさいです。
めんどくさい→PC買いかえない→遅いPC→効率が落ちるという悪循環を生みます。
ぜひクラウドサービス(ネット上にデータを保管しソフトを動かす)を活用しましょう。
Dropboxにデータを入れておけば、バックアップの役割も果たします。
古いPCでDropboxへのリンクを解除し、初期化

新しいPCでDropboxを設定

新しいPCにDropboxのデータが反映
と、かんたんにデータ移行できます。
普段、Dropboxを使っていない方もデータ移行のため一時的にでも利用してみてはいかがでしょうか。

メールのデータ移行も楽です。
Gmailやyahoo!メールを使えば、メールのデータ移行という概念すらなくなります。
この記事を参考にしてください

3 データ初期化

前述したデータ初期化です。

4 売り先を選ぶ

高く売ろうと考えると、オークションに出すのもいいでしょう。
店に売ると、店側の利益が差し引かれますので、当然安くなります。
しかし、安全を考えると店舗に売るべきです。
特にデータ初期化に不安がある方は店舗にしましょう。
(自分でやるのが理想的ですが、初期化もやってくれます)

もちろん不正利用の可能性がゼロとはいえませんが、オークションでだれかわからない人に売るよりも安全です。
オークションはその後のクレームもありえます。
私はPCをこのソフマップに売ることが多いです。 Surfaceはじゃんぱら(秋葉原のPC店)、iPadやiPhoneはブックオフに売りました。 そ
れぞれ値段を調べると、ソフマップよりも高かったからです。

ネットで値段を調べられます。 古いPCでもいい値段で買い取ってくれることもありますので、一度調べてみましょう。
ソフマップなら高額買取!日本全国どこからでもネットでかんたん宅配買取!パソコン・デジカメ・ゲームソフトなど、買取・下取致します!

ソフマップに売るときは、現金買取を選んでいます。
ポイントだと10%アップなのですが、ソフマップポイントは使いどころがありません。
(価格も量販店よりもちょっと高いです。誰が買っているのかいまだに謎です。。)
ソフマップでしか使えないポイントよりも、どこでも使える現金を選びます。

初期化の知識があり、故障していないかどうかの判断がつくならば、人に売るのもありでしょう。
私は昨年、MacBookPro、Air、iPadmini、今年はAirを友人に売っています。
価格はその時点のソフマップの買取価格です。
私も損がないですし、買い手も得をします。 さらに、初期レクチャー付きなので、お得です。

買い取ってもらえないような古いPC、壊れているPCは、ここを利用しました。
https://pc-farm.co.jp/

5 きれいにする

売るときはPCの外見をきれいにしてもっていきます。 ふきとるだけでとれる汚れはとっておくべきでしょう。

6 付属品をなくさない

箱や付属品はなくさないようにしましょう。 減額されます。 使わないものは最初から箱から出さずに保管しています。

7 できれば店頭で

宅配で買取をお願いできますが、可能ならば店頭で買い取ってもらう方が好ましいです。 近くに店舗がない場合はしょうがないですけどね。 減額ポイントがわかりますし、より安心だからです。

8 新PCを買うことを優先に

PCをどう売ろうかよりも、新しいPCを買うことを優先しましょう。
「買いかえる」ということは、今のPCが遅くなっていたり、調子が悪くなっていたりすることが多いです。
(私はそうなる前に買いかえています。単純に欲しい、ブログネタになるという理由もありますが。。)

どうやって売ろうか、古いPCをどう処分するかを考えて時間を費やすならば、先に新しいPCを買うべきでしょう。
遅いPCで費やす時間がもったいないからです。

古いPCの処分はあとからでもできます。


【編集後記】 昨日の夜は、がっつり書籍執筆。 かなり進みました。

11月に書き上げて、4月に出す予定です。 (ちょっと遅れました。。)


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