8年6か月の会社員時代、残業しないようためにしていた6つの工夫

1997年4月〜2007年7月まで(税理士受験、転職のため1年8か月ほど空白あり)の会社員時代、ほとんど残業をしたことがありませんでした。
そのときに工夫していたことをまとめてみます。
会社

本記事の前提

私の職歴は次のとおりです。
・総務省統計局 データ分析、サンプル抽出のプログラム作成など
・税理士事務所
・IT企業 経理担当

どこも残業がなかったというわけではなく、前任者や同僚、上司はガンガン残業していました。
ただし、私がこれまでやってきた仕事は、比較的、コントロールがきく仕事といえます。
(公務員を辞めたのは、国会がらみの理不尽で絶対にコントロールがきかず、どれだけ工夫しても残業せざるを得ない部署に異動になったのがきっかけの1つです)

上記の前提で本記事を参考にしていただければと思います。

残業しないために工夫していたこと

残業しないで、仕事をこなすために、次のような工夫をしていました。

1 仕事の段取り

今のような「タスク管理」という言葉はありませんでしたが、似たようなことをやっていました。
やるべきこと、気になっていることをWordに書き出し、完了したらチェックするというシンプルな方法です。
スケジュール管理は、Excelで作った3か月カレンダーを愛用して手書きで記入していました。

段取りは、視野を広めないと意味がありません。
自分に回ってきた仕事だけの段取りをしていても、わりこまれます。
17時で帰ろうとしているのに、16:50に仕事を振られたら帰れないわけです。
明日の朝、必要な資料を今日頼まれることもあります。
そのため、上司、部下、同僚、担当先の仕事も含めて、関連するものすべての段取りをし、先手先手で動いていました。

「広範囲の段取り」は今でも欠かせません。

2 コミュニケーション

「仕事が終わったから帰る!」という姿勢だけではうまくいきません。
下手すると嫌がらせを受けたり、嫌みを言われたりするでしょう。
残業をなくすには、コミュニケーションは欠かせません。

上記1の段取りにも大きな影響があります。

3 堂々と帰る

「帰ろうにも帰れる雰囲気じゃない」ということはよくあります。
私も当初は苦労しました。

日中、バッグをロッカーに入れておき、帰るときには全体に気づかれないように、直属の上司、同僚にだけそっと挨拶して帰ったり、エレベーターで待っていると、残業組と会うので階段を駆け下りたりなんてこともありましたね。

税理士事務所にいたときには、言葉から変えてみました。
「すいません、お先に失礼します」の「すいません」をやめたのです。
別に謝ることではないですからね。

「予定があるので……」という言い訳もやめました。
予定がなく家に帰るだけでも、時間になって仕事がこなせていれば帰るべきです。
当時から料理をしていたので、むしろ買い物して料理するという立派な予定はあります。
「早いね?デート?」「今日はなんかあるの?」などとよくいわれるので、適当にかわしていました。

そもそも、帰りたくない人、日中ダラダラする人、午前中は仕事していない人、時間で勝負している人などもいましたので、付き合う必要もないと考えを切り替えるべきでしょう。
特に受験中は、その気持ちを強めて、割り切るようにしていました。

「早く帰っているとミスしたとき、なにかいわれるかも。。。」という気持ちもありましたが、早く帰ることとミスは関係ありません。ガンガン残業していたから、ミスが許されるということもないですからね。
まったく別物です。

4 日中に集中

残業しないためには当然、所定時間内に集中して仕事をこなさなければいけません。
朝、出社したら即仕事をスタートし、だらだらしないようにしていました。

出社してコーヒー飲んで、前日のTVの話をして、回覧を読んでメールをして、もうお昼、同僚とランチに行って戻ってきて13時というケースも少なくないでしょう。
会社ではわりこみも多いのですが、集中力は一定に保つように心がけていました。

5 ランチ、休憩の時間を有効に使う

残業しないと考えると、ランチの1時間の休憩が惜しくなります。
ランチの時間をうまく使うために、私はお昼を通勤中に買うことからはじめ、社会人2年目からは弁当持参でした。
弁当を持っていくと、ランチに付き合わなくてもいいのです。
これが正しいかどうかわかりませんが、同僚や上司とのコミュニケーションは、仕事中でもとれます。外部の方とのランチならともかく、社内の話題で1時間使うのはもったいないです。
ランチの待ち時間も苦痛ですし、たいしておいしくないものに1,000円払うのも嫌でした。

ランチといっても12時きっちりに行くわけでもなく、なんかだらだらと回りを伺うのもストレスだったのです。

弁当だと、すべてを解決してくれました。
(料理が趣味というのもありますが)
すぐ食べることができますし、仕事への戻りも早く、お金もかかりません(工夫が必要ですが)。

6 仕事の改善サイクルを回す

もっとも重要なのは仕事の改善でしょう。
仕事のやり方を常に見直し、ちょっとずつでも改善していくことが残業なしにつながります。
会社のルールでどうにもならないこともありますが、自分でできる余地もあるはずです。

PC、Excel、マクロなどのテクニック習得は必須でしょう。
(次回のセミナーのピボットテーブルもかなり役立っています)
その他、情報やファイルの整理も欠かせません。
仕事を改善する→時間ができる→仕事を改善する→・・・といういいサイクルを回すことを目指したいものです。

私は、毎日残業なしを目指していたわけでもありません。
改善のためであれば一時的に残って、しくみをつくったりマクロを書いたりしていました。
めいっぱい残業していると、こういった時間もとれなくなります。

残業しないメリット

残業しないメリットはなんといっても時間です。
平日に時間があれば、好きなことに使えますし、自己投資もできます。
(本来、残業代がなくなるというのがデメリットですが、残業代が出ないところが多かったのでデメリットではありませんでした)
もちろん残業して、9時から24時まで約15時間働くことで得られることもあるでしょう。
私は、9時から17時(又は18時)までの約8時間、その後の約7時間とという2部制でずっと考えてきました。
(あとの9時間は生活時間)
自分の時間をどう使うかは自分次第ですし、どっちが合っているということはいえません。

ーーーまとめーーー
残業を減らしたいと思っている方がいらっしゃれば、参考になれば幸いです。
私の会社員時代よりも、残業を減らす傾向もありますし、工夫の余地はあるかと思います。
「人は人」「他人は変えられない」という考えも忘れずに。

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【編集後記】
昨日の夜はタイカレーを作りました。
辛すぎると食べられないので、若干薄めです(^_^;)
昨日はイエローカレーでした。