ネットからの情報収集を絞るメリット

昨日、ネットでの情報収集ツール[feedly]について書きました。
私は、ネットからの情報収集をあえて絞っています。
情報収集 PC

情報は有益でもあり、有害でもある

ネットでいろんなサイトを見ていると、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。
無料で、気軽に見ることができるので、ついついクリックしていってしまうからです。

ネットサーフィンをした結果、いい情報にたどり着くこともあります。
しかし、多くの場合、単に時間をムダにしてしまっているのではないでしょうか。

仕事をいくら効率化しても、ムダに使っている時間があっては意味がありません。

時間を奪うだけではなく、余計な情報を目にして集中力がそがれたり、いらいらしたりすることもあります。
このようなことを防ぎつつ、有益な情報を得ていかなければいけません。

 

 

情報を絞る

情報収集では、見る時間を限定することの他、情報を絞るようにしています。

いわゆる全般的なニュースサイト、ポータルサイト(YahooやMSNなど)は一切見ません。
ノイズが多すぎるからです。
・数年前にYahooからGoogleに変えた理由ー仕事中のノイズを取り除くー | EX-IT

 

ネットでは特に分野を絞るようにしています。
昨日、話題にしたfeedly(Googleリーダー)でも、カテゴリを絞っています。
便利なGoogleリーダーは7月1日に終了!早めにfeedlyへ移行しておきましょう | EX-IT

 

Feedly カテゴリー

私が仕事上、ネットで情報収集しているのは、次の3分野です。
・IT、仕事術、PC
・Excel、マクロ
・税金会計

これらの分野は、毎日目を通しています。
(タイトルだけ目を通し、気になったものだけ読みます。すべてを読もうとはしていません)
ネットに限らず、書籍やセミナーもこの3分野がほとんどです。

その他、次のようなものをfeedlyに登録しています。
・自分のブログやメディアマーカーのチェック用
・海外サッカー
・お客様、友人のブログ
・トライアスロン
※「etc」というのは「はてなブックマークのIT分野」です。数が多いので別にしています。

時々見るようなものは、「someday」というフォルダに入れています。
前述した仕事上の3分野も、毎日見る必要がなくなったら、このフォルダに入れています。
得る情報は随時見直します。

このほかにもTwitter、Facebook、メールがあるわけです。
(google+は、ほとんど使っていません)
ネットに取りに行く情報はこのくらいに絞っていても十分でしょう。

 

 

情報収集≒情報発信

私が集中して収集している情報は、このブログや書籍で情報発信している分野と一致します。
・IT、仕事術、PC
・Excel、マクロ
・税金会計

私は情報を右から左へ流すタイプではありませんので、情報収集と情報発信は、必ずしもイコールではありません。
それでも、大きな関連性はあります。

・収集した情報(インプット)を凝縮して発信(アウトプット)
・収集した情報(インプット)を元に、自分なりの意見や考えを交えて発信(アウトプット)
・収集した情報(インプット)発信(アウトプット)するために、情報を収集(インプット)する

 

中途半端な情報収集に時間を割きすぎると、情報発信の時間がなくなったり、情報発信の質が下がります。

情報を絞ると不安もありますが、その不安を解消するためにすべての情報を得ようとすると、時間がいくらあっても足りません。

専門的知識や情報を持っているだけでは、他者に貢献できないのです。
「この人、いろいろ詳しくて勉強しているんだろうけど……」という例も多いはずです。
(そうならないように日々試行錯誤しています(^^;))

ーーーまとめーーー
情報収集を絞ると、次のようなメリットがあります。
・時間を無駄にする可能性が減る
・ストレスや集中力を欠くことが減る
・専門的な分野を伸ばせる
・情報発信に時間を割ける
・情報発信の質が高まる

徐々に絞っていくといいかもしれません。

(その絞られた情報収集先に残るように努力します)

 

どの程度絞るのがベストかは人によるでしょうね。
1つよりも、2つ、3つの専門的分野がある方が好ましいと思っています。





【編集後記】
昨日、バイク(自転車)を愛知県常滑市へ発送しました。
大きい専用ケースに、ヘルメット、ユニフォーム、ウェットスーツなども詰め込んでいます。
今週日曜日のレースが終わったら、次の長崎・五島へ送り、そこからまた宮崎へ送ります。
次に自宅へ帰ってくるのは、7月の中旬です。