Dropbox CEOが語る人生で重要な3つのことーテニスボール、サークル、30,000ー

DropboxのCEOのスピーチをネット上でみかけて以来、いろいろと考えています。
「人生で重要なのは、テニスボール、サークル、30,000という数字」という内容です。
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スピーチの概要

このスピーチは、DropboxのCEO、ドリュー・ヒューストンが、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)にて行ったものです。

日本語訳→こちら
原文→こちら
動画→こちら

数日前に、たまたまTwitterでみかけて読みました。
「人生で重要なのは、テニスボール、サークル、30,000という数字」というテーマで語られています。

レベルも違いますし、まだまだできていませんが、日々意識していることと共通点が多く、考えさせられました。

 

 

人生で重要な3つのこと

ドリュー・ヒューストンが語る人生で重要なことは次の3つです。

 

1 「テニスボール」

”テニスボールをがむしゃらに追いかける犬のように、成功者は、自分の大好きなことに没頭している。そのテニスボールを見つけなければいけない”
※日本語訳、原文を読み、私なりに要約した内容です

好きかどうかも重要だが、没頭できているか?没頭できるものがあるか?が重要です。
逆にいうと、没頭できないことは切り捨てなければいけないと思っています。
時間は限られていますので、「あることに没頭していると、その他のものを切り捨てなければいけないようになる」のですが、同時に、「積極的に切り捨てる」ことも重要かと。

まだまだ没頭と切り捨てが足りないと感じる今日この頃です。

 

2 「サークル」

”自分の周りに仲間(サークル)を持ち、刺激を受ける”

1人では何もできないし、かといって組織にすればいいものでもありません。
同じ職業だから、仲間になれるわけでもないです。
プライベートの仲間、ビジネスの仲間(横のつながり、お客様とのつながりなど)作りのため、水面下で、ちょっとずつ動いています。

上記1で挙げた没頭していることが同じ仲間、没頭していることを提供しあえる仲間が理想的です。
こういう意味からもテニスボールを見つけ没頭していることが重要なのでしょう。

 

 

3 「30,000」

”「人生は30,000日しかない」というのも見かけた。自分は9,000日も消費していた”

「ドリュー、まだ9,000日じゃないか、こっちは、14,844日だぜ」といいたいです(笑)
30,000日というのは、だいたい80歳くらいまでの日数です。

私の場合は、29,221日目が80歳の誕生日になります。

実はこの記事を書いてから、毎朝、日数のカウントを見ています。
・メメント・モリ(死を想う) | EX-IT

 

 

 

 

タスク管理のExcelシートに組み込み、自動計算しているのです。

思ったより少ないですし、もう半分すぎています。
しかも80歳まで生きる確証はありません。

カウントを見るようになってから、行動力が増しました(当社比)。
判断に迷うことも減っています。
(まだまだなところは多いですが)

ドリューは3つ目に挙げているとおり、最も重要で根幹をなす考え方だと思います。
時間が限られているから没頭する、仲間をつくってより楽しくすごすというように、3つは密接に関係しています。

さきほどの記事にもありますが、カウントのExcelファイルはこちらからダウンロードできますので、ぜひ一度カウントしてみてください。
http://db.tt/FP8nz4Du





【編集後記】
最近よく行っている焼き肉屋。いつもは夜なのですが、昨日初めてランチに行ってみました。
当然、出てくる肉は夜とは違うのですが、違いすぎます(^_^;)
最初にランチでいった人は、夜行かない可能性が高いと思います。
850円で安く提供しているとはいえ、こういうのは難しいですね。