運動すると「体が引き締まる」とは必ずしもいえないけど、時間は確実に引き締まる

2013年8月17日

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「それだけ運動しているとやせるでしょ？」といわれますが、それほどやせません。。
体は多少引き締まりましたが、それ以上に時間が引き締まりました。

体重の変化

私が運動し始めたのは、2010年の7月。2ヶ月後のトライアスロンにエントリーしてからです。

といっても、最も短いスプリント（スイム0.75km、バイク20km、ラン5km）でしたし、その冬も、10kmマラソンが中心で、30kmマラソンに1回出ただけです。
翌年2011年もトライアスロンはスプリントのみ。マラソンは、12月にはじめてフル（42.195km）を走りました。

2012年は東京マラソンをはじめ、トライアスロンもスタンダード（スイム1.5km、バイク40km、ラン10km）中心。
練習量も増えました。
2012年は1年間で、スイム53.9km、バイク921km、ラン1,317km。
2013年は、今日までで、スイム47.6km、バイク1,609km、ラン578kmです。
トライアスロン中心で6月のロング（スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.195km）を目指していたため、ランをぐっと減らし、スイム、バイクを増やしています。

このくらいの練習量で、体重は、

・2011年頃　76kg〜78kg
↓
・2012年頃　75kg〜77kg
↓
・現在　　　73kg〜75kg
と推移してきています。

もともと筋肉がつきすぎているせいで、体重は思ったように落ちません。
（筋肉が脂肪を包んでいると落ちにくいそうです）

身長171cmに対する理想体重は66kgですので、健康診断では、「やや肥満。運動するように」と出ます(^_^;)

体の変化

体重以外の体の変化もあります。
まず、疲れにくくなりました。
年齢とともに、体力が落ちていることを考えると、まずまずです。

うれしいのは、肩こりがなくなったこと。
以前は首、肩が重くて、ときどき痛くて眠れないこともありましたが、今はいっさいありません。
クリームやエレキバンのようなものも必要なくなり、肩こりで病院に行くこともなくなってます。

そのかわり、脚の故障があったり、スポーツマッサージにいったりしていますけどね。

脚が痛かったり、筋肉痛だったりしても、仕事に支障はほとんどありませんが、肩こりは支障があります。
運動は仕事にもいい影響があるのです(笑)

体型も変わりました。
ウェストは6cmほど縮まり、腰回りの肉（腰にどんとのっている肉）もなくなっています。
おかげで昔につくったスーツは合いません。

腰回りは、スイム（水泳）で落ちたのだと思います。
大幹を意識した体の使い方をしているからかもしれません。

時間の使い方の変化

この3年間、体重は減らずとも体に変化もあり、引き締まりました。
最も大きな変化は時間の使い方といえます。

トレーニングには、ある程度の時間が必要です。
効率よく10分で鍛える方法はありません。

スイムなら30分〜1時間程度。1.5km〜2km泳ぐと1時間。海に練習に行くと往復2時間〜5時間くらい。
バイクは、40kmで2時間くらい、160kmとなると8時間〜10時間。
ランは、10kmで1時間半くらい（着替え含めて）かかります。
その他レースだと、スタンダードディスタンスで約3時間。前後合わせて6時間くらい＋遠征にかかる時間があります。

今日は、8時すぎにジムで着替えて、皇居付近含めて8kmラン（ランニングマシーンは苦手なので）。

戻ってきて、シャワー→プールで500mくらい泳いで、だいたい10時くらいでした。

2時間くらいかかっています。

時間を作らないと運動はできません。

不思議なことに、運動をする前と比べて今の方が、仕事をこなしていますし、成果も出ています。
（あくまで自分と比較しての話ですが）

時間の使い方が引き締まった感じです。
その他、選択眼、判断力なども上がっています。
時間を制限したほうが効率は上がりますし、人の能力は発揮されるものです。

トライアスロンチームの仲間をみても、「いつ仕事してるんだろ？」「いつトレーニングしているんだろ？」と思うことが多く、私と比較にならないぐらい成果を出しています。

「運動するとやせる」とは断言できませんが、「運動すると時間が引き締まる」「時間の使い方がうまくなる」といえます。