「トライアスロンも真似るべきでしょうか?」 トライアスロン2023シーズン総括

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トライアスロンのシーズンが終わりました。
トライアスロンをやっている理由も含めて、まとめてみます。

※娘の絵日記 by Sony α1+90mmF2.8

「トライアスロンも真似るべきでしょうか?」

新刊『ひとり税理士のギモンに答える128問128答』では、問答形式で、私が答えています。
その中の1つが、「トライアスロンも真似るべきでしょうか?」。

別にふざけているわけではなく、トライアスロンについてはよく聞かれますし、「真似したいけど、トライアスロンはちょっと……」、「トライアスロン以外なら」という声もいただきます。
(公開をOKしていただいたアンケート等で)

答えは書籍にも書いてあるとおり、「やりましょう」というもの。
井ノ上陽一という人間を形づくっているのは、トライアスロンだからです。

・心と体
・時間とお金
をこれほどまでに鍛えてくれるものはありません。

・海で流されて思うように進めない
・ウェットスーツがやぶけてた
・暑さで限界だけどあとラン8km
・バイクが8周で気が遠くなる……。
・バイクのネジがとれていて、しかたなくだましだまし40km
・ランで脚が痛くて動けないけど、あと5kmもある
・スタートの時間を間違えて、ウォーミングアップなしで海へ
・海では、めちゃくちゃ抜かされて落ち込みながらもくもくと
・準備、遠征、当日にそれなりに時間がかかる
・練習時間の確保
・海で練習するのに往復4時間
・多くの時間とお金をかけて、練習もして望んだ大会で、スイムが中止
・台風混じりの雨風の中、バイク、ラン
・旅費、年々上がっていくエントリーフィーでお金もかかる
・体のメンテ、バイクのメンテのお金
・着替えが入った復路を離島に忘れて、手配……。
・バイクの宅配を頼んでも、時間通りの集荷がない

トライアスロンでは、なんだかんだあります。
ノートラブルだったということはなく。

トライアスロンに限らず、
・心と体
・時間とお金
を鍛えることが、独立後は欠かせません。

さらにトライアスロンは、楽しさもあります。
・家族で楽しむ
・実家で楽しむ
・大人旅で楽しむ
・友人と楽しむ
といった感じに。

今シーズンは、4戦+1を楽しみました。
今年もトライアスロン入門セミナーを開催し、一緒に練習し、一緒にレースに出て無事完走。
こういったことも楽しみです。

※セミナーは、2024年にも開催予定です。
もし、今年や早めがいいという場合は、ご要望いただければ。
1名から開催します。
セミナー開催要望フォーム

・心と体
・時間とお金
を鍛えることができ、楽しめるトライアスロン。
そのおすすめのポイントを今シーズンのレースとともにまとめてみます。

その前に、私の状況について書いてみようかと。

交通事故での骨折後の状況

2019年6月5日に交通事故にあい、大腿骨頸部骨折。
3ヶ月入院で、3年弱走れませんでした。
88日間の入院。ひとりしごとで、いざというときに備えてやっておいてよかったこと

その間にも、骨折部を固定したピンを抜く手術、入院があったり、走れないことから頚椎を痛めたりも。
いろいろありつつ、2022年、トライアスロンに復活しました。
その年は5レース。

2023年は、復活2年目。
脚は、痛みがあることもあり、やはり不安もあります。
ただ、医師としては、ダメなときは何をやってもダメだし、安静にしていても一緒とのこと。
もし痛みがひどくなれば、人工股関節にすればいいとのことです。

ただ、その手術や入院、リハビリもあるので、人工股関節はさけたいところ。
とはいえ、安静にしていてもかわらないということで、トライアスロンを続けています。

今年のレントゲン。
退院後も半年に1回通っています。
骨は当然くっついてはいるのですが、ひびのようなものは一生残るとのことです。
脚は確実に短くなっていますし、可動域は減っています。

これだけのせいにはしたくはありませんが、パフォーマンスは事故前に戻っていません。
2シーズン目の今シーズンも。
3年のブランクは大きく、スタンダードな距離(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)で、スイム、バイク、ランともに+10分ずつ、トータルで30分くらい遅くなっています。

練習量が以前と同じというわけでもないですし、年を重ねているので、それ以外の要素もあるかもしれません。
ただ、右股関節の動きはまだまだ悪く、元々体が固かった上に、さらに固くなっています。
バイク(自転車)にうまく乗れませんから。

乗るときには、バイクを傾けて低くしてから乗っています。

こういった状況での2023年、4レース+1でした。

トライアスロン2023年シーズン総括

2023/6/25 宮崎・シーガイアトライアスロン

妻、娘、母、鈴木ひろおさん。
実家宮崎でのトライアスロン。

セミナーに出てくださった鈴木さんと一緒でした。
バイクを見に行ったり、海に泳ぎに行ったりしつつ迎えた当日。

シーガイアトライアスロン。
宮崎の海はきれいというイメージがあるかもしれませんが、会場の海は普通です。
むしろ視界は悪いくらい。

それなりに混雑もします。

バイクは、以前2周だったのが3周に。
直線が多く、少々退屈します。
景色はいいのですが。

ランは楽しいです。
今年は小雨でちょうどいいくらいでした。

宿泊はシーガイア・リゾートだとちょっと高めなので、コテージ・ヒムカというところがおすすめです。

市内に泊まると車で30分ほど。
空港からも30分なので、アクセスはいいです。
食事は、肉、魚、鶏、野菜などおいしいので、ぜひ。
(マンゴーは高いです) 

レース後に、デビュー戦見事の完走の鈴木さんと。

 

2023/7/9 石川・のとじまトライアスロン

ポセイ丼のチームメイト、えぇ。。さん、昨年デビューの寺村 さんと。
はじめての参加です。
(2013年に七尾湾岸トライアスロンという名称で出たことはあります)

スイムは、沖に泳ぐタイプで、ぐるっと回るよりも敷居はやや高めです。
潮の流れが強いことも多く。
今回、悪天候(風、雨)で、スイムは中止。

バイク→ランというレースでした。

バイクは、アップダウンがある、島1周のコース。
好きなコース、五島(180kmありますが)と似ていて、いいコースです。
平坦だと楽というわけでもなく、アップダウンがあるからこそ楽しかったりします。
人生と同じで。

ただ、このレースは、交通規制がないので、車が普通に通っていてちょっと落ち着きません。
(バイク中に後ろから車にひかれた身としてはなおさら)
しかたないのでしょうが……。

ランは海沿いを2周。
強めの雨の中、なんとか完走しました。
スイムがないとホッとしますが、物足りなく。
これも人生と同じく。

レース後に3人で。
結構降っています。

北陸の食事も楽しみました。

 

ホテルでも大人の修学旅行。
枕投げはしていませんが。

お願いして、水族館へも付き合っていただきました。

のと里山空港から、ふるさとタクシーという乗り合いバスで、1時間弱。
温泉宿が豊富です。
レースの後に温泉!と思いきや、12時にレース終了、14時から温泉オープンでしたけど。

ホテルがある和倉温泉から会場までは、10kmほどあります。
帰りは、金沢経由で。

2023/8/20 広島・トライアスロンさぎしま大会

妻、娘、沢田慎次郎さん、熊と。
はじめての参加でした。

広島の三原港からフェリーで1時間弱行った佐木島でのトライアスロン。

広島・廿日市市の税理士沢田さんとも再会。
トライアスロンをご一緒するなんて、うれしい限りです。

スイムは、島だけあって海がきれいでした。
ただ、大量のクラゲが。
キラキラしてきれいでしたけど、ぷにぷに、たまにチクチク。
潮の流れが強く、選手が曲がりきれず、途中で折り返していいという事態に。
タイムもめちゃくちゃかかっていました。
通常の+10分ほど。

バイクは島を4周。
アップダウンがあり楽しいコースです。
ただ、暑さにやられ、思った以上に体力・気力を奪われ……。

ランは、島を1周。
バイクとの速度差にげんなりしつつ、暑さとも戦いつつ、「いのちだいじに」で。
氷水を含ませたスポンジをもらいつつ。

ゴール直前はなんとか笑顔に。

このレースは、同伴ゴール(一緒にゴール)がOKだったので、娘と。
そのシーンを冒頭の写真の絵日記にしてくれました。
なんとか走り切ってよかったです。

ゴール後、熊と。
暑さで……。

コースはおもしろいのですが、暑さが……。
もう一度行くかどうかは、なんとも言えません。
島に泊まることもできるので、そうすればまたおもしろいかもと。

今回は、その前後、尾道に泊まりました。
朝、電車で三原港に行き(30分ほど)、フェリーに乗れば間に合います。
妻と娘は、ここを気に入っていましたが、レース自体は暑さがなければまた行きたいかなと。

2023/10/1 神奈川・東扇島トライアスロン

妻、娘、寺村 さんと。
自宅から車で30分ほどのレース。

海は意外ときれいです。
ただ、受付が8時半、レーススタートが11時半というのがちょっと不便で。
まあ、そのスタートに送れたのですが。
勘違いしていて。
なんとかスタートできました。

バイクはトラブルが。
ネジをしめようとしたら、そのネジがないのです。
この手前の赤いバーが固定できず、レース中は、ごまかしながら。
周回ごとに慣れては来ましたけど。

ただ、8周(5km×8周)はつらいです。
家族と会える回数が多いのはいいのですが。

ランは、公園内を4周。
バイクで脚を使ってしまい、前ふとももの内側が痛くて苦しみました。
娘の前ではなんとか……。
冷やしたり伸ばしたりしながら、ごまかしつつ、最後の3kmほどは、ふんぬー走法で。
多少だったら痛みをなんとか我慢して走れますので。
(桜木花道のふんぬー!とこらえるように)

動画でもまとめてみました。

レース後恒例、家族と打ち上げ。

2023/9/24 神奈川・横浜八景島トライアスロンフェスティバル

番外編で妻、娘と。
選手は、娘と私。

スイム(250m)は、私。
ウェットスーツ必須なので、なんだかんだ親がトライアスロンをやっておく必要はあります。

時計のセッティングに手間取り……。

海から上がったら、一緒にバイク置き場へ。

それぞれ準備して、

バイクは娘だけ。
送り出します。

往復1.1km、戻ってくるまでハラハラしていました。
自分がかわりに走ったほうがマシというくらい……。

この姿が見えたときはホッとしました。

そして、ランは一緒に1km。
ペースが上がりがちな娘をコントロールしつつ、無事ゴール。

小学校1年生から出ることができるので、こういったものもおすすめです。
前後に八景島シーパラダイスを楽しめますし。

今シーズンは、6/26が初戦だったのが失敗でした。
スイッチが入らないので、もっと早くのレースに出ておかねばと。
レースがなくても練習すればいいのですが。

2024年は、石垣、南紀白浜、シーガイア、徳之島、ひわさうみがめ、伯方島などを考えています。

家族と、友人と、いろんなパターンで楽しめるトライアスロン。
旅行と兼ねて行ったことがないところもおすすめです。

コロナでトライアスロン人口は確実に減っています。
おおむね半分くらいの選手です。
開催が危ぶまれるところも……。
今シーズンは、ウェットスーツにマスクというシュールな姿はなく、元に戻った感じです。

真似るかどうかは別として、もし「一度はトライアスロンをやってみたい」と思うのなら、ぜひ。

 



■編集後記
昨日は、銀座へ。
カービィのグッズを仕入れるためでもありました。
近くの郵便局では、取り扱ってなく。
無事入手しました。

夕方は大掃除。
帰ってきた妻と娘には、「あんまり変わってない」と言われましたが^^;

1日1新Kindle『1日1新』
郵便局カービィポーチ、ワドルディきんちゃく、カービィメジャー
サラダイス

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
今週で、友達が転校してしまうので、学童はちょっと遅くまでいていいことに。
昨日は18時まででした。
パパはカービィグッズを仕入れに銀座へ。
カービィのメジャーでいろいろ測っていました。

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