AI時代の風邪で仕事の効率が落ちるリスク

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AIで便利になる一方で、風邪をひくリスクも大きくなります。
今回、痛感しました。

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※自宅にて Pixel 3

マスクをしていると画像認識できない

AIの得意なことの1つは画像認識。
スマホ(iPhone)やPC(SurfaceBook 2)は画像認識を使い、自分の顔でロックを解除できます。

多少、寝起きでも、ねぐせがついていても、化粧してなくても(?)、ひげぼうぼうでも、めがねをかけていても、認識してくれる驚くべき技術です。

PCを開いて、すぐにロックが解除されます。
しかしながら、1つだけ弱点があるのです。
マスクをしていると認識しません。

口元が隠れていると顔を認識できないのです。

ここのところ、風邪でせきがでていました。
仕事をするときもマスクをつけています。

となると、PCの画像認識が働かず、不便です。
今までだと、パスワードを入力するので、マスクをしていようと関係ありませんでした。

AIにより顔を使うことになると、風邪をひいたとき・マスクをしているときに影響があるわけです。

ただ、今のメインスマホ、Pixel 3は指紋認証なので、問題はありませんでした。
(指をけがすると指紋を使えない可能性がありますが、別の指を登録することはできます)

せきが出ると音声認識できない

AIの得意とすることに1つは、音声認識。
しゃべりかけると、それに応じて、操作したりメモしたりすることができます。
私の場合、Googleアシスタントを使って、
・Evernoteにメモ
・Googleスプレッドシートに経理を記録
・電気をつける、消す
・TVをつける、消す
・音楽をかける
・文章を書く
・検索する
といったことをやっています。

(一部、Clova、AmazonEchoも使っています)

声を出して仕事をすることが日常です。

最近続いていた、せきが、この日常に影響しました。

せきがでると、音声認識がうまくいかないわけです。
せきを我慢しつつ声を出すと、とぎれてしまいます。
なにより声を出すことがつらい時期もありました。

「OK、Google! メモして 〇〇」
が、

「OK、ぐ、コホ、ぐる、メモして コホン、〇〇、コホン」となるわけですので。

幸いせきはおさまりつつあり、日常に戻ってはいます。

代替手段を常に準備

便利な方法が出てきて使いだすと思わぬ影響があるものです。

今回の場合は

・顔検出ができない→パスワード(PIN)で解除
・声を認識できない→従来の方法(入力)で操作

という方法がありました。

逆に、手や腕を痛めたときはどうなるか。
そういうときにそなえて、音声認識をしておくと代替手段になります。

代わりがいない、ひとりしごとなら、なおさらそのリスク管理は欠かせません。

・PCが壊れたとき、データをどうするか→クラウドやHDDにバックアップしておく

・PCが壊れたとき、代替PCはあるかどうか→PCは2台持っておく

・通信トラブルがあったときはどうするか→回線に頼らないようにしておく、Wi-Fiを使えるようにしておく

といった感じです。

 

通信トラブルでいえば、先日ソフトバンクのトラブルがありましたが、私はまったく影響なしでした。

電話を使っていないですし、いざとなればアプリでWi-Fi回線を通じて電話できるようにしています。
外でネットを見ることができなくなったとしても、無線LANを使う方法を知っているのでなんとかなるものです。
それ以前に、通信トラブルになっても困らないような工夫はしています。

「風邪をひくと使えなくなるなら、AIなんて使うのやめよう」
「デジタルはやっぱり危険だから紙でやろう」
ではなく、デジタルはデジタルなりに、代替手段を複数持つことが大事です。

紙だってトラブルはありますからね。
従来の方法、電話だって、せきがあれば、困るはずです。
同じようなリスクがあるのに、新しいものがたたかれるのは世の常といえます。

リスクは管理・コントロールするものであって、恐れるものではありません。
リスクを恐れて、AIを使わないのはもったいないことです。
現状のITにもそれはいえます。

 

まあ、風邪をひかないのが最も大事ではあるのですが。


■編集後記
昨日は、RPA入門セミナーを開催しました。
参加者の方同士、意外なつながりがあり、びっくりです。
さらなる効率化に向けて、RPAをご活用いただければ。

■昨日の「1日1新」

明太もつ鍋
トルネモバイル
バッファロー無線LANアダプタ

■昨日の娘日記
上着を着るのを嫌がって、困っています。
保育園の先生に聞くと、みんなそうだとのこと。
寒い中薄着なので心配ですが、ごわごわするのが嫌いなのかもです。

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