ブラックボックスビジネスはもう古い。専門知識やスキルを手放そう

専門知識やスキルをどこまで提供するか?
よく話題になり、聞かれることでもあります。
私は、ブログ、セミナー、本で、全部出す主義です。
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出して大丈夫ですか?

ブログやメルマガを読んでくださった方から、「ここまで書いて大丈夫ですか?」と聞かれることがよくあります。
本でも同じですし、先日の新しい企画の打ち合わせでも、「これ、とてもおもしろいと思うんですが、メシのタネじゃないんですか?」といわれました。
研修(税理士会の日野支部で7月に税理士IT効率化セミナーをやります)の打ち合わせでも、「それ、出しても大丈夫なんですか?」と。

どのケースも、問題ありません。
むしろ、「出しても大丈夫?」とおもわれるものを出してこそなんぼです。

ブラックボックスビジネスは、もう古い

専門家の従来のビジネスモデルは、ブラックボックスビジネスと言えます。
高度な専門知識やスキルを持ち、それを売るビジネスです。

こういったブラックビジネスは、もう古いのではないでしょうか?

インターネットの普及によって、専門知識が無料で手に入りますし、本でも専門知識を得ることができます。
ささっと調べれば簡単に知識が手に入るのです。
そして、ソフト、ウェブサービスの進化によって、専門スキルがなくても、同じようなことができるようになっています。
徐々にブラックボックスがなくなり、今後もその傾向はどんどんすすんでいくでしょう。

「専門的な知識やスキルがあれば、食うのに困らない」という状況が脅かされつつあるわけです。

すべて伝えても、仕事は残る

「そんなことない」「ネットの情報は正確じゃないし、信頼性もない」「同じものはできない」という声もあるでしょうが、おそかれはやかれそうなります。
5年、10年後、20年後に、食べられなくなる可能性があるのなら、むしろその準備をしておくべきでしょう。
積極的に打って出た方が有利です。
(逃げ切れると思うなら別でしょうけどね。。。)

専門的なスキルや知識を手放しても大丈夫な理由は次の3つです。


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------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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1 「伝える」仕事は複数あるから

知識やスキルを「伝える」仕事には、書く、話すがあります。
それらを複合化した「実践する」「体験する」も伝える方法でしょう。

知識やスキルを提供する側としては、
・書く→本、ブログ、記事
・話す→セミナー、コンサル
・実践する→セミナー、コンサル
とそれぞれ対応した「伝える」仕事があります。

知識やスキルを手放す機会は複数あるのです。
どんどん手放したとしても、その泉がつきることはありません。
むしろそこでつきるような知識やスキルは、たいしたことはないものでしょう。

「知識やスキルを伝える」仕事をやっておくというのが前提です。

2 多くの方がやっていないから

知識やスキルを手放す人は、少数派です。
多くの方がやっていない以上、そのメリットを得て、他との差別化ができます。

だれもが差別化したい、価格競争をしたくないと考えているはずです。
それならば、少数派に属しておくべきでしょう。

3 自分のためになるから

知識やスキルを手放すことは何よりも自分のためになります。
自分がやっていること、持っている知識を言語化すると、そのフィードバックは必ずあり、結果として、今の仕事の質が上がるのです。

ブログで書いたことが、コンサルで役に立ったり、コンサルで話したことがブログや本に活かされたり、セミナーで話したことがブログに活かされたりと相乗効果があります。

集客だけの、知識やスキルをブラックボックスにして、「くわしくはお問い合わせください」「詳しくはこちら」とやっては、スキルは上がりません。

すべてを真剣勝負でやってこと、知識やスキルは磨かれるはずです。
知識やスキルを提供しても、それらの先を行く知識やスキルを日々身につけていかなければ生き残れません。
自分にプレッシャーをかけるためにも、積極的に知識やスキルを手放すべきです。

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手放しすぎて食えなくなったという話は聞いたことがありません。
もしかすると私がその第一号になるかもしれませんが、それはそれでネタになっていいかも・・・と思っています(^^;)

以前こういう記事も書きましたので参考に。
やっていること仕事すべてに「業」をつける | EX-IT





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【編集後記】

昨日、池袋のオーガニックBAR『たまにはTSUKIを眺めましょ』で実地研修をさせていただきました。
17時半から24時までみっちり(^^;)
開店・閉店作業の他、料理の作り方から、お酒の出し方、注文の取り方などの流れのレクチャーを受けました。
この研修は、お店が休みの日(なんと週休3日)に、お店を借りてイベントをやるためです。

イベントは、今企画中で、最初は、シークレットなイベントにする予定です。

【1日1新】
※詳細は→「1日1新」

『たまにはTSUKIを眺めましょ』で実地研修
バイヤンカフェ
○○視察




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井ノ上陽一のVALU
■著書
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