「用心棒」という仕事

どんな仕事を提供するか。
用心棒という仕事もあります。


※なんだかんだいろんなものから守ってくれる男 by Nikon Z9+50mmF1.8

お客様の用心棒

お客様を守る用心棒・守護神としての仕事をしています。
「井ノ上さんに聞いてからにしようと思って」
とおっしゃっていただくことも多いです。

たとえば、
・IT、パソコンの導入
・保険営業
・不動産業
・銀行の提案
・税務署(顧問税理士がいない方の場合)
・役所
・店員
・コンサルタント
・出版塾
・出版社
・セミナー
・本
・コミュニティ
・会計ソフト会社、税務ソフト会社
・大会社
・独立前の職場、上司
そして、ときには、
・お客様のお客様
など、表立って戦うわけではありませんが、暗躍していることもあります。

「いいと思いますよ」
もあれば、
「あーやめといたほうがいいですね」
というものも。

「こう戦いましょう」というときもあります。

パソコン売り場に文字通り用心棒として付き添ったこともありました。
(個別コンサルティングで提供しております。カメラも)

無防備だと、あれやこれやと売りつけられますから。
かといって、カタログ以上の説明はないこともあります。

この用心棒という仕事は、提供できる可能性があるものです。

用心棒になるには

用心棒になるには、
・その道に詳しくなる
・経験がある
必要があります。

知っている、やったことがあることならお客様を守れるわけです。
そもそも仕事は、知っていること、できることを提供するもの。
その提供しているものの分野では、用心棒になれるはずです。

そのためには、知っていること・できることを発信し、用心棒ができることも知っていただきましょう。
用心棒として相談を受けられるメニューをつくっておきたいものです。

そうでなければ、用心棒としての仕事を頼んでいいのかわかりませんから。

もちろん、相談していただきやすい空気も欠かせません。

経験には、失敗も含まれます。
多くの失敗をしていれば、お客様のお役に立てる、用心棒になれる可能性も高まるのです。
失敗しすぎて食べていけなくならない程度に。
(私は、大失敗しましたが)

お客様を守るということを仕事にしてみましょう。

その用心棒としてさらに大事なのは、どこまで守るかです。

お客様をどこまで守る?どこから守る?

用心棒として、お客様を守る中、限界もあります。
お客様が望んでらっしゃることで、自分はおすすめしないことがあったら……守りきれません。

たとえば、税金をもっと減らしたい!と脱税に走るようなことがあったら、用心棒はやめます。
(今のお客様はまったくその心配はありません。)

お客様の望む方向性は大事にしたいものですが、どこまで守る?も大事であり、どこから守る?も大事です。
自分の守備範囲は線引きしておきたいもの。
広めにしつつも、その線を越えたら守らないという厳しさが欠かせません。

お金をいただくから守る
のではなく、
自分の軸のもとに守ればいいのです。

守りたいお客様に来ていただく工夫も欠かせません。
そして、多くのお客様だと守りきれないでしょう。
だからこそ私は仕事を増やしませんし、相談を受ける余力をつくるようにしています。

いざというときに用心棒が疲れ果てていたら意味がないですから。

お客様を全力で守りましょう。
それが仕事です。



■編集後記
昨日は、所用で渋谷へ。
帰りにカフェに寄り、恵比寿でジュースクレンズを買って帰宅。
午後は税理士業の打ち合わせでした。

1日1新Kindle『1日1新』
Insta360 Go 3
渋谷 KINOKUNIYAカフェ
とあるところ

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
日本の地理に興味を持っていそうだったので、お風呂で見れる日本地図を買ってみました。
行ったことがあるところ、パパが行ったところ、じぃじやばぁばのところなどをチェックして楽しそうです。
47都道府県制覇を一緒にやろうかなーと。