多少のリスクは負う「チェック省略」という効率化

チェックを省略するとリスクはありますが、効率化できます。
そのバランスをとれるかどうかです。

※チェックを省略 by Nikon Z7Ⅱ+24-200mmF4-6.3

チェックは大事だけど、非効率

仕事上、ミスは許されません。
そのミスが起きないよう、不正がないよう、チェックが欠かせないものです。
ただ、そのチェック、それなりに手間がかかります。

・無駄なチェック
・丁寧すぎるチェック
・必要のないチェック
は、なくしていきましょう。

もちろん、チェックをなくす=省略すると、ミスの可能性が高まります。
ときには、お金を失うこともあるでしょう。

そのリスクがどれくらいか。
リスクがそれほど大きくないのであれば、そのリスクを負ってでもチェックを省略したいものです。

サービスを利用する側でも、
「そのチェック、本当に必要?」
「毎回、見せなきゃいけないの?」
「人件費、無駄では?」
ということもあります。

先日見かけたのは、チェック省略の例です。

チェック省略

冒頭の写真のところは、7箇所を回る共通券(2,000円)と、1箇所ずつの券(400円)があります。
その共通券を持っていれば、半券をちぎり、箱に入れればいいのです。

・利用する側としては、半券をちぎっていただく手間はなく、行列もできない
・提供する側としては、半券をちぎる手間、人件費が必要ない
と、お互いの効率は上がります。

効率を上げるためではなく、感染症対策の一環として、こうしているのかもしれませんが……。
きっとそうです。
ただ、それの対策をきっかけに効率化できたのは、いいことでしょう。

2020年以降、散々なことになっているわけで、せめて、きっかけ・大義名分して効率化したいものです。
(今からでも)

ただ、このチェック省略、リスクはあります。
・半券を入れるふりをする
・なにか適当なものをちぎって半券として入れる
・何も入れないで素通りする
ということはありえるでしょう。

一応、スタッフの方が入り口にいるので、人の心を持っていれば、そういったことはないかと思います。
それでも、一定の損はあるでしょう。
その数、その金額がどれほどか。
効率化と天秤にかけたいものです。

効率化には、ある程度のリスクを負うことが欠かせません。

 

チェック省略という効率化

チェック省略で、そのリスクがそれほどでもないなら、省略してしまいましょう。
それがお互いのためです。

たとえば、
「セミナーやイベントで、参加票を送って、それを当日プリントアウトしていただき、入り口でチェックする」
といったものが本当に必要かどうか。

少人数であれば、必要ないでしょうし、私も求めたことはありません。
オンラインセミナーでも同様です。

本人であるかどうかの確認のために、顔を映し出していただくかどうか。
しかも常時。
そんな必要はないでしょう。

1人ではなく、複数人で参加=見ることがないように、顔を映し出していただくのもナンセンスです。
その可能性がいかほどあるか。
ほとんどないでしょう。

書籍のキャンペーンをしたときに、レシートや購入画面のスクリーンショットを送っていただくかどうか。
そこで不正をする確率を考えると、不正をせずにご購入いただく方々に手間をかけることに意味があるかどうかです。
こちらもチェックしきれませんし。

チェックする側が、チェックしきれないなら手間を強いるべきではありません。
会社で、詳細なレポート、日報を書かせておいて、上司が一切チェックしないのもどうかと。

e-Taxで厳重な本人確認が必要なのも、私は無駄だと思っています。
他人の確定申告をする可能性がどれくらいあるかどうか。
IDとパスワードだけでいいはずです。
(そしてその本人確認には大きな穴があります)

本人確認、謄本、印鑑証明……みんなやめればいいのにと思うのですが……。

もちろん、必要なチェックはあります。
そのチェックが本当に必要かを考えましょうということです。

少なくとも自分がするチェックだけでも。

 



■編集後記
昨日は、オフ。
家族で出かけました。
娘が生まれる前に行ったところへ。
写真で見せつつ、実際に行ってみるのも楽しいものです。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
とり勝
Canon 100mmF2.8

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
出かけたときのパンフレットを持って回るのが好きです。
7つの地獄めぐりをしたので。
楽しそうに回っていました。

効率化

Posted by 税理士 井ノ上 陽一