つくばマラソン惨敗。人生で惨敗を経験することの効果

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昨日、つくばマラソンに参加。
シーズン初戦、惨敗に終わりましたが、得たものもありました(負け惜しみも含んでいますが)。
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デビュー戦よりも遅いタイム・・・

結果は4時間39分30秒。
これまでのベストは、3時間42分48秒。
ベストよりも1時間近く遅いタイムでした。。

ペースを比べてみると、差は歴然です。
今回、30km地点で治療(マッサージ)を受け、そこでは25分かかっています。
このロスタイムがイタかったのですが、これがなければ、もっとタイムは落ちていたかもしれません。
失速の原因は、両足裏の痛み、腰回りの痛みでした。
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レース復帰後、盟友羅王(同じサブ4ランナーの羅王もトラブルで失速)に会い、以降は一緒に鞭を打ちながら走りつつ、同時にゴール。
この併走がなかったら、もっと大崩れしていた可能性もあります。

チームメイトと11人で参加したつくばマラソン。
ベスト更新したのが3人、サブ4(4時間切り)まで後一歩だった2人(8秒、15秒)とうれしい成果もありました。

私自身でいえば、惨敗です。。。
さんざん苦しんだデビュー戦よりも遅いタイムでした。
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考えられる惨敗の原因

惨敗の原因としては、いろいろと考えられます。
・暑かった
・直線が多く応援も少ないコース(私が苦手なコースです)
・9月から10月の走り込み以降、練習量を落としすぎた(9/17から10/16までは200km。10/17から11/22までは25km)
・ストレッチ不足、柔軟性不足。最近さらに固くなっていた。。
・体重が増えていた(78kg。去年の今頃は、73から74kg)
・新たに作ったオーダーシューズが合わなかった可能性
・フォームが崩れている可能性大(近いうち、レッスンに行く予定)
・股ずれ(太もも内側がすれた)→対策を練る
・トライアスロン慣れ(完走を目指すアイアンマンをやったことにより、完走、というより生存を目標として走る癖がついた・)

・・・と言い訳を探せばキリがありませんが、特にけがもなく(多少足首は痛みますが)、調整もできていただけにショックは隠せません。
一番大きな原因はメンタルです。

今回、何が何でも記録を狙うという意気込みはありませんでした。
4時間切りができれば・・・と思うくらいで。

その他メンタル面でいうと、ややストレスを抱えていたので(それが時間管理にも影響していた)、今後そのストレスをなくすように全力を尽くします。
まあ、そういったちょっとしたストレスに影響されるのは、メンタルが柔だということなんでしょうけどね。

 

 

惨敗を経験できるのが、スポーツの良さ

(負け惜しみも含んでいますが)こういった惨敗を経験できるのは、スポーツの良さです。
とくに、自分との戦いであるマラソンはいい気づきになります。

普通に仕事をしていると、惨敗を経験することはなかなかありません(仕事上の大失敗はあるでしょうが)。
マラソンだと、今回のように完膚なく打ちのめされ、明確な数字(タイム)としてつきつけられます。。。
人間、惨敗や挫折を経験できるのはいいことだと思っています。

日々を過ごしていると、なんとなーく、こなしてしまう、できてしまうことも多いので、どこかでガツンとへこませることが大事です。
そうでないと、どこか調子に乗ってしまう、惰性で生きてしまうことも多いでしょう。

そのためには、
・仕事上で新しいことをする
・仕事上で難易度の高いことをする
といったことのほかに、スポーツで、とことん打ちのめされるのをおすすめします。

トライアスロンやマラソンには、そういった効果が高いので、特におすすめです。
スポーツでの気づきで、自分の働き方、生き方などを見なすきっかけにもなります。

・・・というわけで完全に打ちのめされ、自分の見直しも含めて、いろいろ考えています。





【編集後記】
マラソン後、東京駅行きのバスに乗り、2時半ちょっとかけて帰ってきました。
そのままチームメイトと、友人が経営する銭湯→打ち上げへ。
長い1日でした。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

つくばマラソン
マラソン中にマッサージを受ける
上野 ふくまめ

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