DVD・CDセミナー収録の仕事をはじめてやるときの注意点

昨日、DVD・CDセミナーの収録をやってきました。

自分でやってみたことはありますが、仕事としてやるのははじめてです。

話す仕事として注意すべき点を、はじめてなりの視点でまとめてみました。

EX IT SS 2

※収録会場にて撮っていただいた写真。iPhone 6s

DVD・CDセミナー(動画・音声配信)と通常のセミナーの違い

今回ご依頼いただいた仕事は、DVD・CDセミナーの収録です。

セミナーを収録して、DVDとCD教材にして販売していただきます。

テーマは、税理士の時間の使い方。

発売は4月予定です。


------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

(ブログでも告知します)

今回は、このような内容でした。

・時間は60分(挨拶2分、本論58分)

・プラスマイナス5分まではOK。少なすぎる場合は追加収録。多すぎる場合は編集。

・基本的に、編集はしない

・DVD、CDにレジュメをつけるので、レジュメの作成が必要(16ページのものを作成)

・収録の前後に30分程度の打ち合わせ。

・収録語、発売までにレジュメをブラッシュアップ

セミナーによる違い

私が通常やっているセミナーとは違うところも多かったです。

自主開催しているセミナーは次のようなスタンスでやっています。

・レジュメは1枚か2枚。スライド中心。

・PCを使って実践していただく形式がほとんど

・スライドの流れにそって話すが、基本は参加者の方を見ながら話す。

・途中で参加者の方と会話しながら、双方向性を意識

・セミナー中にも質問を受け付け個別事例にも触れられるように、少人数制

・参加者によって、話す内容を変えるため、スライドの大まかな流れはあれど、筋書きなしで自由に話す(内容が一緒でもまったく同じセミナーにはならない)

・スーツを来ていない(笑)

・質問を受け付けることもあり、若干延長することもあり

まあ、好きにやっているわけですが、DVD・CDセミナー収録はこういったところが違いました。

これまで、自分1人で収録したり、セミナー自体を収録したりしたことはありますが、外部からの依頼で収録したのははじめてです。

・逆に、レジュメにそって話すのに慣れていない

・参加者が目の前にいないので、違和感(カメラマンや担当者の方がいらっしゃったので多少は楽でしたが)

・時間配分のプレッシャー

・反応を見ながら話すことができず、一方的に話すのがやりにくい

自主開催、他者開催の、どちらのタイプに慣れているかにもよりますが、大きな違いがあります。

通常のセミナーはリハーサルをやらないのですが、今回は参加者を募ってリハーサルをやりました。

そのときに気づいたのは、CDで聞く方用のアレンジの必要性です。

音声でも流れがわかるようにレジュメの構成を変更しました。

話すトレーニングはしておくべき

どちらのタイプがあっているかという問題はありますが、どちらにせよ、話すトレーニングはやっておくべきです。

こういった仕事をいただいた場合でも、応用が利きます。

多少の戸惑いはありましたが、緊張も特にせず、話せました。

時間は、+3分ほど。

最初にゆっくり話しすぎたので、途中で調整しました。

スライドのページごとに時間を決めて、それをきっちりこなす(16ページで60分だと、だいたい4分弱)方法もあるのでしょうが、めんどくさいので、がっつり合わせる方が私には向いています。

仕事の経験値

今回、非常に大きな経験値を得ました。

DVD、CDセミナーの注意点もわかりましたし、どのような流れでやっているかも経験できています。

レジュメ作成の注意点、話し方の注意点、冒頭の挨拶、終わりの挨拶など、「なるほどなぁ」というところも多かったです。

・タイトルを後で変更できるように、冒頭でタイトルを言わない(「税理士の時間の使い方というテーマは言う)

・レジュメの変更の可能性があるので、「○ページにあるように〜」と言わない

・その教材を見たり聞いたりするタイミングはそれぞれなので「今年、今月、今週」といった言葉を使わない

といった点も勉強になりました。

今後、映像・音声コンテンツを作るときに役立ちます。

(まあ、タイトルは決めるでしょうが)

そういえば、冒頭の挨拶の例として「では、本題に入りたいと思います」というものがありましたが、さりげなくそれは使いませんでした。

「〜したいと思います」って言うのも書くのも嫌いなんです。個人的に。

私は、仕事をするときに、この経験値を重視しています。

仕事内容、報酬とともに、この経験値も大事です。

「お金をいただいて経験を積む」を目指しましょう。

「お金ももらって経験を積むなんて・・・」と思われるかもしれませんが、だからといって無償奉仕で経験を積むには限界があります。

「お金もいただいて経験の積む」の方が難しいのですが理想的で、得られる経験値も高いです。

経験値が高い方を目指しましょう。

難しい方が経験値が高いのは、強い敵ほど経験値が高いPRG(ドラクエ、FFなどのロールプレイグゲーム)と同じです。

そうやって得た経験値は、次の仕事に活かせます。

経験値の高い仕事を選んできたからこそできることも多いのです。

仕事を受ける前にやっておくべきこと

こういった仕事は、受ける前にもやっておくべきことがあります。

・内容の確認

今回の企画は、時間の使い方。

内容としては、得意とすることですし、強みを発揮できる分野でしたので、問題ありません。

これが、

「1年で100件!急拡大する税理士事務所の秘訣」

とか

「ガンガン稼ぐ税理士の戦略」

とかだったら、受けることはできないわけです。

その得意とする分野でも、依頼をいただいたときに、仮タイトル、内容で気になる点がありました。

受ける前に、その内容を確認させていただいた次第です。

その結果によってはお断りするつもりでした。

自分の強みが発揮できない仕事は経験値も低くなります。

この確認は必ずやりましょう。

おおまかな項目を見ていただくことも大事です。

・報酬、支払タイミング

仕事の報酬、支払タイミングも確認すべきです。

今回は最初に提示していただきましたが、提示がないこともあります。

法人で受けることのみ、確認させていただきました。

・スケジュールの確認

仕事のスケジュールの確認も大事です。

どのくらいにできればいいのか、それが可能かどうかも考えましょう。

今回、9月20日に依頼を受け、「10月であれば大丈夫です」との回答をしましたが、スタジオの都合や私のルール(午前中に予定を入れない)などもあり、調整後、11月4日に収録となりました。

当初は、12月発売の予定でしたが、いろいろと制作上の都合もあり、4月発売とのことです。

ま、収録は終わったので一安心ではあります。

・強みを明らかにして発信する

今回ご依頼いただいたのは、元をたどればブログ経由です。

ブログ経由で別の仕事をご依頼いただいたことがあり、そのときのつながりで今回の話となりました。

先日出した『ひとり税理士の仕事術』の影響もあります。

その中でも時間の使い方について語っており、注目していただけたようです。

自分の強みを明らかにして、発信することを常にやっておきましょう。

仕事の依頼窓口を作っておくことも欠かせません。

強みが、その業界で希少価値のあるものであれば、今回のように業界向けの仕事をいただきやすくなります。

たとえば、私の業界で言えば、税理士でガンガン稼ぐ、お客様を増やす、人を増やすというのは、もはや強みになりません。

語る人はたくさんいるからです。

しかし、時間について語っている人はそれほどいません。

そこで目立てるわけです。

今回の仕事は、私がセミナーを数多くやっているという点も影響がありました。

それを示すためにネット上でセミナー実績も公開しています。

数多くセミナーをやっているのに、その実績を公開しない人はチャンスを逃している可能性もあります。

まとめると、

・強みを作る(業界と逆、業界で少ない方がいい)

・発信する(ネットに書いておく)

・窓口を作る

・実績を積み上げ、公開しておく

ということをやっておくとチャンスが広がるのでオススメです。

(どの仕事にも共通することです)

経験値の高い仕事をやるには、チャンスを広げておく必要があります。





【編集後記】

昨日は、合間に9kmラン。

11/8までに200kmという目標は、なんとかゴールが見えてきました。

今日は走れませんし、まだまだ油断はできませんが。

※業務連絡:ロタ島に着きましたが、電波状況が悪く11/6、11/7のブログ更新ができない可能性もあります。
書くには書きますが。
無事ですので(たぶん)ご心配なく。。

【昨日の1日1新】

※詳細は→「1日1新」

DVD・CD教材収録

スタバ 大手町カンファレンスセンター店

【1日1節】

時間術の本を1日1節書く。12月22日完了予定。

36/84(+1)

【11/8までに200km】

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174.4km(+9)

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井ノ上陽一のVALU
■著書
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