お金・経費・長期的な推移・ライフスタイル基準額・売上バランス。『ひとり社長の経理の基本』著者が毎月チェックしている数字。

『ひとり社長の経理の基本』に書いたように、私自身、かかさず経理をやっています。
昨日は、「1日」でしたので、前月4月までの数字をまとめました。

※画像の数値は架空のものです。

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3ステップ経理術とは

『ひとり社長の経理の基本』では、3ステップ経理術というものを紹介しています。
めんどくさがりな私が、やっている方法です。

1 集める

経理には証拠が必要です。
証拠がないものは、認められません。

その証拠とは、
・領収書、レシート
・請求書
・通帳、ネットバンク
などをいいます。

請求書は送られてきますし、通帳やネットバンクは自動で集まってきますので、問題なのは、領収書、レシートです。
これらは自らがきちんと集めなければいけません。
日々、経費を使ったら、領収書・レシートを集めるというのが最初のステップとなります。

2 記録する

集めた証拠を記録します。
昔は、紙に手書きしていましたが、今は、PCで会計ソフトに入力すればいいので、ラクです。
ただし、「ためなければ」という条件がつきます。

ためてしまうと、やりたくなくなりますし、記憶も薄れてしまうので、かえってめんどくさくなります。
めんどくさがりな私が、毎日記録をしているのは、

[日々記録するめんどくささ]<<<<<<<<<[ためてから記録するめんどくささ]

だからです。

記録することにより、集めた証拠を整理(紙に貼り付け)できます。
もう二度とみなくていいのです。

通帳やネットバンクはこの記録もラクにしてくれます。
特にネットバンクは、データを取り込んだり、Excelで加工したりできるので便利です。

3 チェックする

最後のステップは「チェック」です。
記録に間違いがないかをチェックし、数字から経営をチェックします。

月1回の「記録する」「チェックする」

上記のステップは、毎日やるもの、毎月1回やるものに分けられます。
A 毎日5分やるもの→集める、記録する
B 毎月30分やるもの→記録する(ネットバンク、通帳等)、チェックする

私の場合は、毎月1日に、Bを必ずやることにしています。
アポを入れず、午前中にさくっとすませて新しい月をスタートするのです。

昨日は、
・ネットバンク、Amazonのデータを記録(Excelで集計)
・数字のチェック(業績、資金繰り、今後の予測など)
をやりました。

これに加えて、請求書の発行(月末入金分)、5月の売上の計上もやっています。

私がチェックしている数値

私がチェックしている数値は次のようなものです。
・当月の数値
・推移(年間、月間9
・累計(1月〜4月)の数値
・累計での前年比較
・目標額(計画)との比較
・移動年計(過去12ヶ月での比較)
・資金繰り
・決算の予測値
・税金の予測値

特に次のような点を見ています。

お金の増減を見る

まず見るのはお金の増減です。
前月、前年と比べてお金が減っているかどうか。
現金、預金といったお金に加えて、確定拠出年金、ポイント、投資信託・株式等も含みます。
ひとり社長としては、個人のお金と会社のお金両方を見る必要があります。
よくもわるくもその区別はできませんし、トータルで見ておかないと、意味がありません。

また、事業も、個人事業主と会社の2つがありますで、トータルの数値を見るようにし、申告だけそれぞれ(個人・法人)やっています。

ちょっとだけ現時点では増えています。

経費の増減を見る

当然、経費の増減を見ます。
前年の同時期より、増えているか減っているか、そしてその理由をつきとめ、改善すべき点は改善します。

固定費はだいぶ減りました(なくしました)が、体験を買うために支出は増え気味です。
もう少しバランスを考えなければいけません。

長期的な推移を見る

Excelには独立した2007年7月からの約7年間の数値がすべて入ってますし、月ごとの推移も見れるようにしてますし、年ごとの推移も見ることができるようにしています。
通常、推移というと、月なら12ヶ月、年なら3年でみることが多いです。
(残念ながら、会計ソフトがそういうしくみになっています)

長期的な推移を見つつ、今後を考えることもできますし、興味深いこともわかります。
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ライフスタイル基準金額との比較

ライフスタイル基準金額とは、高坂勝さんの『減速して自由に生きる』に出てくる言葉です。

充実のライフスタイルを想定し、それに必要な収入を計算し、その収入を得るための売上高を計算し、その売上目標額の例えば上下5%を狙う計画を立てる。
目標よりプラス5%以上も売上高を得てしまったとき、反省して、適正売上高に減らす対策を取る。

目標額に売上が届かなけらばダメなのは当然ですが、目標額より売上を得すぎてもいけません。
それは、時間やプライベート、自分を犠牲にしていることになるからです。
(従業員を雇っていれば、従業員を犠牲にしている可能性もあります)

以前から、そう考えていましたが、今年はじめに読んだ高坂さんの本の言葉「ライフスタイル基準金額」を使うようにしました。

今のところ、ほぼ目標通りです。
今年のはじめから仕事を減らそうとしていますので、その効果がでてきています。

※数値は架空です。
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バランスを見る

売上の種類ごとにバランスを見ています。
このバランス配分が時間配分につながるからです。
前年と当年で、円グラフを作り、毎月チェックしています。

※数値は架空です。
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まとめ

どうせやらなければいけない経理。
ラクに、そして効果的にやるには、毎日、毎月の習慣が大事です。
自分が見たい数字を追いかけていきましょう。





【編集後記】

いきおいで、田んぼを借りました。
1年間借り、自分で耕し、田植えをするというプランです。
土日がなかなかあいてなく(トライアスロンのため)、タイミングを見て、平日に田植えに行く予定です。
(現地でも仕事はできますし)
はじめての経験で楽しみです!

【1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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