「高いのに◯◯」「高いのに◯◯がない」というリスク

値段が高いとリスクはあります。
かといって安くするかどうかです。

※S席 by Nikon Z f+14-24mmF2.8

「高いのに◯◯」というリスク

お金を払って、それが高かった場合、期待値は上がります。
その結果、「高いのに◯◯だったな」と感じることもあるでしょう。

「高いのに(料理が)おいしくなかった」
「高いのにサービスがよくなかった」
「高いのに壊れた」
などなど。

高いことと因果関係があるかどうかというと、関係ない場合もありますし、単に好みが違うということもありえます。

「高いのに、おもしろくなかった」
「高いのに、少ない」
「高いのに、使いにくい」
なども。

最近感じたのは、高いなと思うところに申し込みをしようとしたら、電話のみ……。
電話をかけるのがめんどくさい私は、「高いのに電話か……」と。

映画館でプラスアルファを払って、快適かと思いきや、隣の席が近かったら、「高いのに……」と思うでしょうね。
(周りがうるさくてもそう思うかもしれませんが)

独立当初のうぶだったころ、それなりの金額(今でもそう感じる金額ですが)を振り込んで、連絡が一切ないことで、「高いのに連絡ないんだな」と思ったことがあります。
結果、そのセミナーは今ひとつでした……。

値段が高いと、いろいろとモヤモヤと思われる(ときには言われる)リスクがあります。
じゃあ、安くするのかです。

安くすればリスクは減るか

安くした場合、「安いからしかたないか」とリスクは減るかどうか。
そういうわけではありません。
安いがゆえに、リスクがあるというころも。
広く来ていただくといろいろあるものです。

また、「高い」「安い」の基準はまちまち。
こちらが安くしたと思っていても、そう感じない場合もあります。

「安いんだから許してね」が常に通じるわけでもありません。

なんだかんだ、安くていいもの、ときには無料でいいものが求められるわけですから。

じゃあ、値付けはどうするか。
高くするにせよ、安くするにせよ、覚悟が必要ということです。
リスクはありますから。

そもそも独立して食べていくこと自体リスクです。

値付けしないもの

その値付けの覚悟とは、値付けするもの、しないものを決めること。
可能な限り、それを事前に伝えておきたいものです。

「高いのにスーツ着てない」
「高いのに資料がない」
「高いのに電話で連絡とれない」
「高いのにオンラインセミナー」
「高いのにZoom」
「高いのにZoomしてくれない」
「高いのに納期が遅い」
「高いのに返信がない」
「高いのに来てくれない」
「高いのにオフィスがない」
「高いのにスタッフがいない」
「高いのに現金払いができない」
「高いのに現金払いだけ」
「高いのにFAX受け取ってくれない」
「高いのに深夜に対応してくれない」
「高いのに深夜だけ」
「高いのに丸投げできない」
などなど、いろいろありえますから。

値付けしていないものでなにかあっても、どんと構えつつ、値付けしていていないものに期待をしていただかないようにしておきたいものです。
値付けしているものについても期待値が上がりすぎないようにしておきましょう。

メニューの出し方の工夫も必要です。
発信で盛りすぎないことも欠かせません。
(写真も含めて)



■編集後記
昨日は、午前中にNotion超入門セミナーを開催。
午後は、横浜へ。
とある相談をしに。
YouTubeを収録して帰り、夜にZoom個別コンサルティング。
会社の数字、しくみづくりについてでした。

横浜からの帰り、スマホでグリーン券を買おうとしたら1000円。
あれ?780円のはずが、平日の夜は高いのかなと思ってよくみると、「横須賀」から買っていました……。
「横」で検索したので……。
払い戻しできそうだったので、しようとすると、手数料が220円。
1000円-220円=780円。
なんだ、一緒じゃんと、ひと安心。

なんにせよ、帰りの電車25分ほどを快適に過ごせるのはいいことです。

1日1新Kindle『1日1新』
とある場所
横浜 ヨドバシタリーズ
臨港パークでYouTube収録

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
横浜アンパンマンミュージアムのそばに行ったので、パン(ドキンちゃん)を買って帰れればよかったのですが、タイミングが合わず。
娘には写真だけ見せました、アンパンマンミュージアムの前の。