鶏口となるも牛後となるなかれ。鶏後にも。

高校(中学かも)のときに学んだことわざ。
印象に残っていて、今実践しているのは、『鶏口となるも牛後となるなかれ』です。
アレンジしつつ。


※この中のどの位置に? by Leica M6+35mmF1.4

鶏口となるも牛後となるなかれ

『鶏口となるも牛後となるなかれ』。
まさにそうだな、と若かりし頃思っていました。

鶏の口とは、小さな集団・組織の中でトップになること。
一方、牛後とは、大きな集団・組織の中でトップではなく、付き従う立場になること。

将来何をやるかも見えていませんでしたが、小さなところでトップのほうがいいよなーと漠然と考えていました。
当時、独立するという道なんて考えもつかず、ちゃんと就職できるんだろうかくらいしか考えていません。

後に、内定ゼロ、面接で全滅して就職浪人するなんて、思ってもいませんでした。
ましてや、小さな集団どころか、最小単位の「ひとり」で生きていくなんて……。

途中、牛後になりかけましたけどね。

ひとりで仕事をするのも鶏口です。

ひとりしごとは、鶏口

ひとりだと、自分がトップ。
法人(会社)だとひとり社長、個人だとフリーランス。

大企業、中小企業で生きていくよりもいいかどうか。
それぞれメリット、デメリットはあります。
私には、鶏口が合っていたということです。
トップというよりもひとりですけど。
決断が仕事なのは、トップと同じです。

もう少し広げると、「鶏口になる」とは、ひとりで仕事をしているという小さな集団のトップとも言えます。
強みをつくり、それを発揮することで、その鶏口は狙えるものです。

牛後のメリットは安定。
その安定は、たとえ鶏口となったとしても手に入りません。

「安定して稼ぐ」なんてあきらめましょう。
2023年、こんな感じでしたから。
夏の低調……。

牛口=大きな集団・組織でトップがベストなのかもしれませんが。
(それはそれで大変そうですけど)

安定していない中、鶏=小さな集団でも埋もれてしまうことはありえます。
そうならないようにしたいものです。

鶏後となるなかれ

鶏後=小さな集団の後ろということもありえます。
・強みがない
・安くせざるを得ない
・仕事を選べない
ということになってしまうと、不安定さが増すでしょう。

そうならないように、その集団でトップ=鶏口を目指したいものです。
・地域
・性別
・分野
などなど。

強みをつくればいいわけです。
そうすれば、値付けでき、仕事も選べます。

とはいえそうそうかんたんではないもの。
動画 強みづくり入門 – タイムコンサルティング オンラインショップ

ひとまず目立っておくのが大事です。
この中央の鳥のように。

そうすればお客様が見つけてくださいますから。
・TVに出る、新聞に載る
・都道府県、市区町村の仕事をする
でもいいのですが、
・チラシを配る
・看板を出す
・DMを出す
・名刺交換する
・交流会に出る
などなどできることはあります。

そして、ネット。
・ブログを書く
・メルマガを出す
・YouTubeをする
・ホームページが検索される
・Facebook、X,インスタ、Tiktokをする
・Kindleを出す
などなど。

牛後なら、やらなくていいことですが、むしろ自由にこういったことをできるです。
安定がない分、自由といえます。
不安定を怖がって、仮初めの安定を望んで鶏後にならないようにしましょう。

常にはばたいておきたいものです。
翼があることを忘れずに。
(牛後時代に忘れてしまっているケースもあります……)

 



■編集後記
昨日は終日自宅に。
珍しいことでした。
早朝から、メルマガ、Voicy、オンラインサロンをしつつ、本の執筆を。
提出して、午後から『毎日更新!ブログ入門セミナー』を開催。
17時すぎに終え、18時半からはZoom個別コンサルティング。
経理効率化などついて。

そのインターバルに18時からのマップカメラでセールをチェックしつつ。

1日1新Kindle『1日1新』
Insta Go 3で料理をするところを撮影
Insta Go 3をYouTubeに使用
とある法定調書取り込みシステム

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
Zoom個別コンサルティングが終わって20時すぎ。
娘も、オンライン英会話がちょうど終わったころで一緒に風呂に入れました。
300mmどう思う?とレンズの相談をしながら。
ちょっと高いよねーと娘と話しつつ。