プロとして想定しておきたい「人気が出て仕事が増えすぎる」

独立後、常に想定しておきたいのは、「人気が出て仕事が増えすぎること」です。
備えておきましょう。


※人気すぎる娘(えさ) by Sony α7SⅢ+70-200mmF2.8Ⅱ

人気が出る!かもしれない

独立後、ひょんなことから人気が出る可能性はあります。
・発信しているメディアのアクセスが急激に伸びる
・TV、ニュースで取り上げられる
・口コミでどんどん広がる
というように。

「いやいや、そんなことなんて」と思わないようにしましょう。
誰にでも人気が出る可能性はあります。

人気が出れば、仕事は増え、食べていくだけではなく、稼ぐことができるということです。
・営業をしなくても仕事が増える
・手間がかかる日々の発信なんてしなくていい
・そして何よりも楽しい
ということになります。

ただ、人気が出るのはいいこともありますが、そうでないこともあるでしょう。
人気が出て困るのは、仕事が増えすぎることです。

人気が出すぎたときの対処方法

人気が出て仕事が増えすぎても、こなせばいいのですが、特にひとりで仕事をしていれば、限界はあります。
体は1つ、1日は24時間です。
さらに、ひとりで仕事をしていれば、人気が出て仕事が増えすぎても、「人を増やす」という対策が取れません。

仕事をこなしきれなくなりますし、その結果、仕事が中途半端になり、せっかくの人気が落ちてしまうこともあるでしょう。
「仕事を断ればいい」と思われるかもしれませんが、仕事を断るのは重いこと。
そうそう断ることはできません。

自分が犠牲となり、寝食を削って仕事をし、「お金はあるけど時間はない」ということになってしまうのです。
ときには、「お金も時間もない」ということも。

人気が出すぎたときは、
・お断りする
・サービス内容を見直す
・その仕事をやめる
といったことをせざるを得ません。

動画 仕事の減らし方入門 – タイムコンサルティング オンラインショップ

現状、仕事が多すぎるという状況でない方は、チャンスです。
今後、人気が出て仕事が増えすぎることを想定して対処しましょう。

仕事が増えすぎることを想定

人気が出て仕事が増えすぎることを想定して、準備しておきましょう。
たとえば、
・時間をめいっぱい使わない、余力を持っておく
・値付けを変えてみる
・売上に応じて手数が増える仕事を受けない
といったことです。

時間がないと、仕事が増えてきたときに対処できません。
土日夜は空ける、平日も半分程度しか埋めないといったことをやってみましょう。
それだけだと食べていけないというのであれば、仕事の戦略や値付けを見直す必要があります。

値付けを変える、つまり高くすることも大事です。
高くすれば、多くの場合、仕事は減ります。

売上に応じて、自分が対応しなければいけない仕事を増やしすぎないようにしましょう。
ひとりの場合、人(従業員)には頼れないので、ITを活用することとなります。

「今、仕事が暇だから入れちゃえ」ということは避けましょう。
新しい仕事が増えたときに、その仕事をほっぽりだすわけにもいきません。
空白の時間は持っておきましょう。

そして高くても売れるくらいの力は日々磨いておきましょう。
(人気がある→高くできるというわけではありません。)

こういったことを、売上が増えすぎてしまう前にやっておきたいものです。
スタートが早ければ早いほど、効果は出ます。

私が今のような感じになったのは、動くのが早かったからです。
2009年頃(独立して2年目)、まだ十分な売上ではなかったとき、動きました。
先んじて動いたほうがいいと感じたからです。
(先手必勝ですから)

お腹いっぱいになる前に動くようにしましょう。
(といっても、その後私は、人気が出ているという感じではありませんが)

 



■編集後記
昨日は、引続き北海道。
早朝にVoicyとメルマガをして出発。
前日の雪が残っていて、車も雪だらけでひるみましたが、なんとか。
道に出てくるシカを撮りつつ、岬へ。
目当てのラッコを発見。
おもわず「いた!」と。

姿が見えなくなってから別の場所へ。
もう1つの目当て、シマエナガも発見。
運がいい!と思いきや、その後、レンタカーがパンク。
連絡しても、「レッカーを手配するから、修理できるとこ、自分で探して」と。
そんなもんなんでしょうが……。
自動車修理屋を見つけつつ、ダメ元で近くのガソリンスタンドに連絡したら、対応してくださいました。

保険会社、レンタカー会社、ロードサービス会社、どこかその情報くれたらいいのにとは思いましたが。
気を取り直して、タンチョウづる探し。
こちらは見つかりませんでした。

宿に戻ってランして食事。
丸1日、楽しめ、トータルでは運がよかったです。

1日1新Kindle『1日1新』
野生のラッコ
シマエナガ
霧多布 ひらの 海鮮丼

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
野生のラッコ、娘にも見せたいなと。
水族館のラッコは、日本に2箇所3匹(福岡、鳥羽)。
娘と見に行ったので、野生も。
ちょっと遠い、かつ、見れるかどうかわからないのがネックですが。