ひとりしごとに光も闇も必要。光と闇のバランスをとるには。

ひとりしごとで食べていくには、光も闇も必要です。
光と闇
※新宿にて iPhone X

光の力だけだと、食べていけない

光、正義、白、いい人。
こっちを貫くなら、たとえば無料や安くでサービスを提供することになります。
ただ、無料や安いサービスだけでは食べていけません。

安いサービスで数多く売るという方法もありますが、組織で、人数をかけて(あるときは人を犠牲にして)提供しないと難しいでしょう。

安く提供して「良心的な価格」という評価を得ても、その良心のために、自分が犠牲になってしまうのです。

ひとりでやっているなら、自ずと限界はあります。
「このくらいいいですよー」と無料でやっていくと、時間ばかり減ってしまい、食べていくためのお金は得られません。
休みも昼夜も関係なく、いつでもどこでも対応していたら、時間はやはり減っていきます。

お金をもともと持っていて、またはドカンと稼いだあとなら、光だけでもやっていけるのでしょうが、日々食べていくのであれば(私もそうです)、光だけは限界があるでしょう。

闇の力が強くなると、道を誤る

闇、悪、黒、悪い人。
こっちを貫くなら、たとえば、無理に売り込んだり、高すぎる値段で提供することになります。

儲かるんだからいいのでは?と思うかもしれませんが、儲かることだけが目的で、ひとりしごとをしているわけではないはずです。
さらには、道を誤る可能性も高いでしょう。

無理に売り込むと、そのサービスが必要ないお客様にまで売れてしまいます。
満足していただくことも減るでしょう。

売上だけ、拡大だけを目指すと、
・ひとりでやりたかったのに、人を雇わざるを得なくなる、オフィスを借りざるを得なくなる
・固定費が増え、売上がもっと必要になる
・より強引な売り方、薄利多売になってしまう。
・中に目が向かず、人が定着しなくなる
といったことにもなりかねません。


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値段については、「とれそうなところからとる」というのも闇が強すぎます。
懐具合をみながら、値段を決めるというのは理にかなっているようで、そうともいえません。
逆に、言われたら値下げするというのも変でしょう。

一見安く見せて、実は高くなる、会ってしまえばこっちのものとというのも好きではありません。
無料セミナーで引き寄せて、強引に売り込み、買ってくれないとそっぽを向くというのも…。

光と闇のバランスをとるには

光と闇、どっちか極端ではない、バランスがとれた状態が理想です。
(スター・ウォーズもそのテーマです)

葛藤はいつまでたってもあるもので、少なくとも私は、独立して10年たった今も、そのバランスのとるのは楽ではありません。
次のようなことをやっています。

光と闇の基準を決め微調整する

どこからが光か、どこからが闇か、明確な線はなくとも、基準は決めておきたいものです。
そしてその基準は人により異なります。
誰かが闇と思っていることが、他の人にとって光であることも、その逆のこともあるでしょう。

私が、前述した例を、「なんで光」「なんで闇」と思うこともあるかもしれません。
自分の基準は自分で決めるものなので、それぞれでいいと思っています。
そして、その基準が合う方こそ、お客様です。

自分の基準は、理念やマイルールとも呼ばれるもので、私は、やらないことリストで常に意識しています。

・気が向かない飲み会へ行かない
・こういう人と仕事をしない
・電話・FAXを使わない
・買う気がない無益な営業に付き合わない
・お役に立てない仕事は断る
などは、ある意味、闇の力が必要です。
誰にでもいい顔をする光の力だけだと疲弊します。

そして、アウトプット。
このブログやメルマガにアウトプットすることで、自分の基準を確認し、微調整しています。
そうしないと、光と闇どっちかに傾いてしまうからです。

メニューを示す

光と闇のバランスに関わるものの1つはお金。
仕事をしてお金を受け取るというのは、思った以上に難しいものです。
だからこそ、最初に明かしています。
メニューとして値段と内容、そして自分の考え、スキルなどを明かしておくわけです。

相見積もりに応じる、値段交渉するといったことがあると、私はバランスを崩しがちなので、そういったことをしないように、シンプルにメニューにしています。

そのメニューを押し売りするのではなく、内緒にするのではなく、しっかり明かすことで、バランスととれやすくなるものです。

無料で価値を提供する

無料でサービスを提供しすぎると、光に傾きすぎているというころになりますが、ある程度の無料での価値提供は欠かせません。
無料面談、無料セミナーではなく、私は、無料で読む、このブログやメルマガをやっています。
徹底して無料をやったほうが有料とのバランスがとれるからです。

無料のものがまったくなく、仕事を得ようと思うと、無駄な力が入ったり、不確実性(紹介)に左右されてしまいます。
無料だからといって、「買ってください!」と迫りすぎるのもよくなく、バランスをとらなければいけません。
前述したように、書くことがバランスをもたらすわけです。
だからこそ、書くことを無料の価値提供として選んでいます。

ひとりしごとでは、光に傾きがちで光が強すぎていることが多いです。
闇を少し取り入れるくらいがちょうどいいでしょうね。


【編集後記】
昨日の午後に個別コンサルティング。
独立前にお目にかかり、今回は独立後。
望んでいた独立を達成され、私もうれしいです。
まあ、いろいろありますが、楽しんでいきましょう。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

娘と新規オープンのスーパーに買物
新セミナー企画・告知

【昨日の娘日記】
手先が器用になり、ボーロ(お菓子)もボーロ入れから取り出して食べれるようになりました。
ふとみると、むしゃむしゃかなりの量を食べているので注意しなければいけません。
ペットボトルの蓋もとれるようになり。。


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井ノ上陽一のVALU
■著書
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方
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