「量は足りているけど、質が足りない」は稀

量か質か。
とびきりのセンスがないなら、一定量をこなすのは必須だと思っています。


※練習量が少なく苦戦する父を心配そうに…… by Sony α1+70-200mmF2.8Ⅱ

「量は足りている」ということはほとんどない

量だけこなしても……と思うこともあるかもしれません。
見聞きすることもよくあります。

毎日やったって……と。
がむしゃらにやることを揶揄されることもありえます。

もちろん、質も大事ですが、量が本当に足りているか、十分か。

「量が足りている」ということはほとんどないのではないでしょうか。
勉強、運動、営業。
あらゆる「行動」の量は足りていないかと。

問題9割は、量が足りないこと

量が足りないと、成果を手に入れることはできません。
私も量が足りていないものがあります。
冒頭の写真のトライアスロン。

2019年6月の交通事故(大腿骨頸部骨折)で3年のブランクがあった、今でも痛みはある(医師からはどんな運動をしてもOKとは言われています。なんかあったら人口股関節に変えればいいしというノリですが)という言い訳はあるとはいえ、練習量が減っているのは事実。
そりゃ、成果は出ません。
フルマラソンで言えば、事故前は4時間を切っていましたが、直近だと6時間を切るくらい。
これも練習量が足りていないからです。

効率的な練習、効果的な練習以前の問題。
経験でなんとなく完走できるので、量が増えていきません。
このままでは……と思い、2024年6月に、練習量を増やさないと完走できないレースを入れました。

このように量が問題であることも多いものです。

一方、私が得意とし、提供しているものでは、僭越ながら「量が少ないかもですね」と思うこともあります。
ブログ、メルマガ、YouTubeといった発信もそうですし、営業、効率化、勉強、読書、セミナー、IT、経理、税金、写真などもそうです。
これらは私が毎日量をこなしてきたもの。

そして今も量をこなし続けています。

じゃあ、限られた時間で、量をどうやったら増やすことができるのかです。

どの「量」を増やすか

どの量を増やすのか。

成果を出したい量を増やしましょう。
それ以外のことは、切り捨てたいものです。

おすすめなのは毎日。
毎日がわかりやすく、量を増やしやすいからです。
1年たてば、毎日だと365(366)。
平日毎日だと、230ほど。
毎週だと、50ほど。
毎月だと12しかできません。

「毎日やったらいいがな」と。
(トライアスロンもそうします……全盛期は毎日していたので)

毎日しなくても成果を出せるのが理想ですが、なかなかそうもいきません。

・量が足りていて、質も足りている
・量は足りていて、質は足りていない
・量が足りてないけど、質は足りている
・量が足りていないし、質も足りていない
の4区分だと、こんな感じかなーと。

・量が足りていて、質も足りている    8%
・量は足りていて、質は足りていない   1%
・量が足りてないけど、質は足りている  1%
・量が足りていないし、質も足りていない  90%

「・量が足りてないけど、質は足りている  1%」はセンスがあるということ。
ここは通常望めません。

現実的にはここを目指したいところです。
「・量が足りていて、質も足りている    8%」

「・量は足りていて、質は足りていない   1%」を恐れずに。
このケースは意外と少ない気が。
(毎日の回数は足りていても、少なすぎて、結果、量が足りていないことはあるかと)

量は必須でしょうね。
少なくとも、いいポジションを狙いたいところでは、圧倒的な量をこなしましょう。



■編集後記
昨日は、朝にRPA講座の収録、その後、娘と出かけて、ピラティスに行っていた妻と合流し、1日店長のイベント。
1日ではなく2時間。店長というよりスタップという感じでしたが、楽しんでいました。
その後ランチ、お茶、買い物をして帰宅。

夜はマレフィセント2の続きを。

1日1新Kindle『1日1新』
ブン・ボー・フエ
ビオラルの十七穀のパン

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
洋裁店の1日店長イベントへ。
あいさつをしたり、品出しをしたり、商品をつくったり。
レジにもちょこっと。
その後アスレチックで遊び、定番のうどんランチを。
行きも帰りも娘は自転車、パパはランです。
自転車が速くなり、結構なペースですがなんとか。