仕事の道具を選ぶ基準「手触り(ビルドクオリティ)」

私が道具を選ぶ基準の1つに、「手触り」があります。
手触りで選ぶのもおすすめです。

※お気に入りの手触りがよい相棒たち by Nikon Z9+50mmF1.2

道具を選ぶ基準 残るは「手触り」

パソコン、スマホなどといった仕事に使う道具についてご相談をよくいただきます。
数多く発売されているので、迷われるのも当然です。
高いからいいというわけでもなく、安いからダメというわけでもなく、それでいて、性能はどれも似たようなもの。

2024年現在、道具の進化はこれ以上望めないところにまで来ています。
似たりよったりになるのもしかたありません。

売れることを考えると無難に横並びになるものですし。
(ひとりしごとで、これは真似してはいけません)

その道具を選ぶ基準として私が重視しているのは、手触りです。

手触りといっても、もふもふを求めているわけではありません。
カチッとしている、つくりがしっかりしている、安定している、質感がいいという感じです。
ビルドクオリティという言い方もします。

逆に言うと、ふにゃとしている、ペチペチ、安っぽい、こわれそうというものは選びません。
ただ、安くすることを考えると、こうなってしまいがちです。

仕事に使うものは、高くてもしっかりしたものを選びましょう。

ITがいくら進化しても、少なくとも現状は触って操作することがメイン。
手触りは重要な要素です。
触っていて楽しい、安心して触れられるものを使ってみましょう。

私が今使っているものも安くはありませんが、手触りで選んだものです。

 

私が愛する手触り

たとえば、パソコン。
Macを愛する理由の1つは、手触り。
しっかりつくられていて、特に両手を置くスペースが大きく安定しているのが好きです。
中央のパッドも。
このパットがふにゃふにゃしているものが意外と多いです。

Windowsでもこのつくりがしっかりしているものを選んでいます。
VAIOはちょっと弱めですが、Surface Laptopシリーズはいい感じです。
その他、安めのメーカーは手触りの点で選びません。
(頑丈なLet’snoteは別の意味で……)

スマホはiPhone。
これも頑丈です。
Pixelと比べると、そのつくりのよさが際立ちます。
その分高いのですが。

ましてや今回はチタン。
この手触りは気に入っており、ケースなんてつけたくありません。
(フルで保証に入っており、割れたらそれを使います)

そしてカメラ。
最たるものは、Leica。
壊れにくいかはともかくそのガッシリ感が美しいです。
触っているだけ、見てるだけでいいくらい。

カメラメーカー純正のストラップは、ロゴが大きく入っていて美しくないから使いません。
さらには、つくりも手触りも今一つなので。

カメラの純正ストラップを使わないという選択。1万円以上するとしても。

ただ、Leica純正のストラップは革製でシンプルなので、使っています。

Leicaはレンズのつくりもしっかりしていて、昨今の軽量化・安価な方向性とは一線を画するものです。

つくりがしっかりしていて、手触りがいいのは、Nikon。
このZ9の無骨さも気に入っています。

Sonyはちょっと落ちます。
Canonはさらに……。
Canonをやめたのは、その理由もありました。
さよならCanon。Canonをやめた理由。Sony・Nikonとの比較。

じゃあ、手触りを買う前にどう判断すればいいかです。

手触りを確かめてから買えるか

手触りを求めるなら、買う前に触る必要があります。
それができるかどうか。

近くに店があり、触ることができるなら確認できます。
ただ、そうは行かないこともあるでしょう。

買って確かめるしかないということになります。

様々なものを使っていると、
・この材質ならいい
・このメーカーはダメかな
・この値段だと安っぽいかも
ということがわかってくるわけです。

「使ってみなければわからない」というのは手触り以外でも言えること。
ある程度のロス(無駄)は受け入れましょう。
その先に、自分にあった道具があります。

動画 無駄遣い入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ

パソコンやスマホなどは、メーカーのショップ(Apple、Microsoftなど)で買えば、使用後でも返品できるので、そういったものも利用しましょう。
近くにショップがない方が、東京に見に来るのもおすすめです。
地方に住んでいて東京を見ておくのはいい刺激にもなりますので。
(個別コンサルティングでパソコン、カメラといった買い物同行もしています)

オンライン、バーチャルでもできることが増えている今、残る基準は手触り。
いろんな材質を試してみましょう。

手触りといえば、フランフランの毛布やカーペットが好きで愛用しています。
色はピンクで。
ヒーター付き2WAY パーソナルカーペット ピンク | Francfranc(フランフラン)公式通販 家具・インテリア・生活雑貨

色も重要な要素です。

得意なものも苦手なものも、仕事道具を色で選ぶ



■編集後記
昨日は、朝に税理士業、YouTubeなど。
娘が始業式だったので、早帰り。
相談した結果、近場の遊び場へ。
テーブルもあるので、仕事も普通にできます。
Wi-Fiがないのは残念ですが、テザリングで。

パパは本を粛々と進めました。

1日1新Kindle『1日1新』
Kids
ノースフェイスのスノーブーツ

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
始業式後、学童に行かず、遊び場へ。
1日1,200円×2で遊び放題です。
まあ、高いと見るか安いと見るか。
どちらかというと3〜5歳向けの遊具も多く、そう言いつつも楽しんでいました。
トランポリンを中心に。
ちょっと昼寝してワークしてエアホッケーして帰宅。
夜は時間割を見つつ、キッザニア予約を。
近くにあるのに意外と行ってなかったので。