入金(振込)がないときにやるべきことは、「催促」

仕事をして売上がたっても、入金がないこともあります。
そんなときは、「催促」すべきです。
催促しにくくても。

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※お台場にて iPhone X

入金がない……

仕事は売上をたてるまでではなく、入金まで考えなければいけません。
たとえ10万円の売上があっても、10万円が入ってこなければ、その仕事に使ったお金、時間は無駄になります。

とはいえ、入金がないこともありえるでしょう。

そんなときどうするか?
やはり、催促するしかありません。

とはいえ、催促するのは、できればやりたくないことでしょう。
お金の話でもめたくないですし、そもそもお金の話はしにくいものです。

入金がないこと自体で落ち込みますし、催促にも大きなエネルギーを使ってしまいます。

だからこそ、昔の私は催促できませんでした。
毎月お支払いいただく報酬が入ってこなくても、なんとなくそのままにしていたのです。

「催促せずに振り込んでくれないかな・・」と祈るだけでした。
そして、催促できずに悶々とし、入金がないまま仕事をしてしまう自分に対して、情けなさや落ち込みを感じていたわけです。
いいことはありません。


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ただ、いつまでもそうではいけないと、「入金がなかったら催促する」というルールを決め、今はそうしています。
支払期限までに入金がなかったら、その翌日にメールするというルールです。
(電話使わないので)

「入金がなかったら翌日に催促する」というルール

「入金がない」ことは事実でしかありません。
・払いたくない
・払わないで済ませよう
・催促が来たら払おう

ということは通常ありません。

単に、支払を忘れていた、メールが届いていない、請求書が届いていないということもありえるのです。
実際そういうこともありました。

だからこそ、軽く「入金ないんですけどー」くらいのテイストで聞いてみましょう。
文面としては

「こんにちは、井ノ上です。
○○のお支払いについて、入金が確認できませんでした。
恐れ入りますが、ご確認いただけないでしょうか。」

や、セミナーやコンサルティングなら
「こんにちは、井ノ上です。
このたびは、〇〇へのお申込みありがとうございました!
○○のお支払いについて、入金が確認できませんでした。
恐れ入りますが、ご確認いただけないでしょうか。」

といったものです。

スニペットツールに登録し、さくっと出しています。
感情をなくし、機械的に。
そうしないと催促はやっぱりやりにくいです。
ひとりで仕事をするなら、いくつかのモードをわけるとやりやすくなります。
催促モードも持っておきましょう。

「!o」で「おはようございます」 スニペットツール(Dash・PhraseExpress)の登録パターン | EX-IT

もし、入金にお悩みな方は、「入金がなかったら翌日に催促する」というルールを決めましょう。

こう決めてから楽になりました。
(もちろん、その後お支払いいただいております)

なお、後払いかつ1回の催促で入金がないときは、継続して毎月でも催促しましょう。
毎回メールを送るのが負担であれば(返信ないと凹みますし)、文書で、送る手もあります。
・現時点の未入金の金額と明細
・現時点の支払期限
・支払期限までに払えないのなら連絡してきてほしい旨
を入れた文書です。

催促の前にやっておくべきこと

催促の前にやっておくべきこともあります。

支払期限を決めて、伝える

催促とは、当然ながら、支払期限があってこそできるものです。
支払期限を決めて、伝えることを大前提にやっておきましょう。

・請求書に支払期限がない
・契約時に支払期限があいまい
・口約束で仕事をする
といったことは、やめなければいけません。

支払期限があってこそ、交渉もあるわけです。
もし、お支払いできない事情やその期限までに支払えない事情があるなら、それは事前に話し合うべきかと。
規模が大きければ、多少の入金遅れやもれはカバーできるかもしれませんが、ひとりで仕事をしているなら、そうもいきません。

入金がなかったら仕事をしない

入金がない場合、それ以上仕事をしないことを決めておきましょう。
これは、私も昔やってしまっていました。

当日までお支払いがなく、それを待っていたことも。
支払期限に支払がなかったら、もう待ってはいけません。

なぜなら、きちんとお支払いいただいているお客様に申し訳ないからです。
もし私が逆の立場で支払っていて、その方が、ちゃんと支払っていないお客様の仕事をやっていたら、いい気持ではありません。

とはいえ、してしまった仕事の入金がないとどうしようもないので、仕事の前にお支払いいただく、つまり前受も導入していきましょう。
前受のほうが、入金がない→キャンセルと考えられるのでお互い楽です。
そうはいかないものもあるかもしれませんが、可能な限り前受にしましょう。

はじめての仕事、金額が大きな仕事、事前に仕入や経費がかかる仕事は、なおさら前受または半分を前受にすべきです。

口座引き落としにするという方法もありますが、残高がなかったら同じですし、口座引き落とし自体が私はあまり好きではありませんん。
(受け取る側として)

催促で仕事がなくなってもしかたないという覚悟

催促するときに思うのは、
「催促してお金にうるさいと思われたらどうしよう」
「催促して嫌われたらどうしよう」
「催促して今後の仕事がなくなったらどうしよう」
といったことです。
思わない人は思わないかもしれませんが、私はそう感じていました。

ただ、催促することは、ルールに沿ったことであり、何も悪いことではありません。
もし催促して、その仕事がなくなるならしかたないという覚悟は必要です。
いいお客様こそきちんとお支払いしていただけます。

実際、私は、それが理由の1つとして(おそらく)、仕事がなくなったことがあります。
が、後悔はしていません。
ああ、こういうパターンもあるんだな・・といい勉強になりました。
(とはいえ、当時はつらかったですが)

もし、今、入金がないところがあったら、催促することからはじめていきましょう。
きちんとご入金いただいているお客様のことを考えると、多少は催促しやすくなります。
継続取引の場合で、未入金が多い場合は、別れも覚悟すべきです。
いいお客様のためにも。


【編集後記】

昨日は、朝走ってみました。
1㎞ほど。
意外と走れるかなという感じです。
汗だくですが。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

Iijmio SIM
ホノルルコーヒー おかわり

【昨日の娘日記】
昨日は、保育園の後、スーパーへ
歩き回っていました。
欲しいものがあると、手に取りレジのほうへ。
レジではおとなしく店員さんへいったん手渡しているので、なんとなくしくみがわかっているのかもしれません。


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■井ノ上陽一のプロフィール
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井ノ上陽一のVALU
■著書
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方
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