時間をかけずに新メニューを出す工夫

「新メニューを出すのに時間がかかる、どうすればいいか？時間をかけるべきか？」
私の考えを書いてみます。

※毎日メニューが変わるらしい　by　Nikon Z9+50mmF1.2

空振りの勇気

新メニューを出さなくても食べていくことはできます。
ただ、やってみたい仕事があれば、それをメニューにしたいもの。
また、先手を打って強みをつくるなら、新メニューが必要です。

私は、割と新メニューを出しています。
それができるのは、クリエイティブだからというわけではありません。
そういうきれいな感じではなく、もっと泥くさいですから。

新メニューを出せる理由として、その1つは、空振りの勇気。
空振ってもいいという境地に至っています。

新メニューを出してどなたからも反応がなければ、凹みますが、その凹みは極力少なく、「ま、いっか」くらいに感じているのです。
空振りが怖いと、新メニューに時間をかけるもの。

ただ、時間をかけた新メニューが空振りすることもあるのです。
そうなると、大きなダメージです。
時間をかけない新メニューでも成果につながることがあります。
むしろそのほうが成果につながることも。

力を入れて、企画◯年となっても、成果とは関係がありません。

しかしながら、その新メニューは、自分でネットを使って出すのが大前提です。
そうではなく、看板をつくったりチラシを刷ったりしなければいけないなら、新メニューを出すのに躊躇するでしょう。
ネット上の看板（ブログやホームページなど）は、自分でサクッと無料で変更できるようにしておきたいものです。

また、その新メニューがモノなら売れ残りのリスクはありますが、サービスならそのリスクはありません。
堂々とサクッと出していきましょう。
空振りしたら次に行けばいい話です。

こう考えると時間をかけずに新メニューを出すことができます。
1時間かけようと、1週間、1ヶ月かけようと、そうそう変わりません。
むしろ先手を打たれるリスクは大きくなります。

新メニューを毎月出すルール

新メニューを強制的に出すルールもおすすめです。
私のセミナー業（セミナー自主開催）では、
・毎月新作セミナー
というルールをつくっています。

今のところ守れているので、毎月新メニューを出しているということです。
さらにそれを動画にすれば、動画教材という新メニューを毎月出せます。

この1年だとこんな感じでした。
☆が新メニューです。
☆以外でも、だいたいつくりなおしていますし、話す内容は違いますけど。

毎月という期間＝締め切りを決めれば、新メニューに時間をかけることができません。
だからいいのです。

時間はあればあるだけ使ってしまいますから。

私は普段からセミナーのネタ自体を思いついたらメモしています。
それを見ながら、しかるべきタイミングで新メニューとして出しているのです。

タイミングのルールとしては、
・常時2つ以上のセミナーを告知
・メルマガ税理士進化論では毎月開催（当面）
というものがあります。

毎月セミナーはもちろん、毎月新作セミナーはおすすめです。
めちゃくちゃ鍛えられますから。
（真似していただけていないことの1つです。求む同志！）

さらに私は、新メニューを毎日出しています。

新メニューを毎日出す鍛錬

このブログ、YouTube、メルマガといった発信を毎日することで（Voicyは平日毎日）、新メニューを考え、出しているようなものです。
発信は、どんなことを発信するかという企画からはじまりますから。

書いているうち、話しているうちに、企画を思いつき、整理できることも多いです。
発信は、新メニューを生み出す元ともなりますし、新メニューの営業にもなります。
一定の時間はかかりますが、オトクなのです。

日々の発信をしていると当然時間はかかります。
だからいいのです。
新規の発信＝新メニューに時間をかけられないということですから。
時間をかけないようにするのは、時間をかけられない制限をつくるのが一番です。
残業している人がいつまでたっても効率化できないのと同じことといえます。

もちろん無料ですので、有料のメニューよりも負荷が軽いものですが、その無料に有料と同じくらいの力を入れられるかどうか。
違いが出てくるところです。

新メニューをすばやく出したいなら、日々鍛えましょう。

 

 

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■編集後記
昨日は、午前中にZoomコンサルティング。
IT、セミナー開催などについて。
その後YouTubeを風呂で収録。

午後は自宅近くのスタバへ。
夜は荷造りを。

■1日1新→Kindle『1日1新』
風呂でYouTube収録
栗原はるみのハヤシライス

■娘(7歳）日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
昨日は修了式。
1年生最後の日でした。
持って帰る荷物が多かったので、取りに行き、娘は学童へ。
帰りはちょうど同じくらいだったので合流しました。
1年生だけは黄色い帽子で、ランドセルにもカバーを。
2年生以上は同じ色の帽子なので、見分けにくくなります……。