公務員退職、転職、独立。大きな進路変更をするときにやっておいてよかった3つのこと。

転職、独立など働き方を変えるとき、進路変更をするときに、私が考えていたこと、やっておいてよかったことをまとめてみました。
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転職、独立。これまでの大きな転換期

私の人生の中で、大きな転換期は2回あります。
1回目は、国家公務員(総務省統計局)を辞めたこと。
1997年に入り、2000年6月に辞めました。

2回目は、独立。
2007年に独立しました。

どちらかというと、公務員退職の方が、インパクトがあります。
これをやらなければ、今の自分がなかったでしょう。

決断できなかったら、「これが合図」と決める

大きな決断をするときに、「これが合図」と思うようにしています。
たとえば、
・イラッときた
・体調を壊した
・イヤでイヤでたまらなかった
・何かを言われた
など、ちょっとした感情でも、「あ、辞めろってことかな」「あ、変えろってことかな」と自分に言い聞かせて行動しています。

そうしないと、いつまでたっても決断できないからです。
特に、怒りや悲しみといった感情の変化は重要視しています。

怒りや悲しみは、ネガティブなようで、実はポジティブな要素もあると思っています。
自分の限界点やできないことをあぶりだしてくれるのです。
私が、「やらないことリスト」を大事にし、日々見ていることとも関係があります。

公務員を辞めたのも、怒りや悲しみの感情です。
2000年4月に最初の異動があり、まあ、ひとことでいうと、しょうもない部署に異動になりました。
おそらく私以外のだれかでもできる仕事です。
どんなに工夫をしても、一定の時期は、24時前まで待機していなければいけません。
(国会のからみで)
勤めてから3年、磨いてきたPC、Excelスキルも使う機会がなかったのです。
(そもそもPCやExcelを使いたくて総務省統計局に入りました。)

与えられた仕事をこなすのも大事ですが、必ずしもそうとはいえませんし、逃げることも大事です。
もともと職場のしくみや人に不満があった当時の私は「異動を合図」にして逃げました。


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------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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その部署で2,3年過ごすことは考えれらなかったのです。
それまでの3年間は、プログラムやExcelを使う仕事だったので、辞めるタイミングを失っていました。
この異動がなければ、辞めきれなかったかもしれません。
ラッキーでした。

安定・定年まで勤められるというメリットはそもそも感じていません。
就職浪人して、どうしようかと考えていたとき、試験を受けて就職する手段しか見えてませんでした。
国家公務員は受験したあとに、省庁を選べます。私が選んだのは数字とPC使わせてくれそうな統計局と、数字を使わせてくれそうな会計検査院。
併願で税務署職員(国税専門官)も受けましたが、面接で落ちました。

こんな感じだったので、そのうち辞めるかもなぁと日々考えていましたね(^^;)

大きな進路変更をするときにやるべきこと

感情や状況の変化により、辞める(=逃げる)のはおおいにアリだと思っています。
ただ、現実問題、辞めてからどうするか、進路を変えてからどうするかをロジカルに(理論的に)考えることは欠かせません。

大きな進路変更をするときにやっておいてよかったのは、次の3つです。

1 お金の計算

食べていくにはお金が必要です。
辞めてどうやって食べていくか、仕事がすぐに見つからなかったときにどうするか、最悪の場合、両親の元に帰るかなどを考えました。
もちろん、起業の場合、いきなり大きな売上を上げる力があるなら別ですが、なかなかそうもいかないでしょう。

2 コストをさげておく

大きな決断にはお金が必要なこともあります。
日頃から、生活コストは下げておくべきでしょう。

1のお金が問題で、決断が遅れることはさけたいものです。

理想は、「貯金をする」ことですが、なかなか貯金は難しく、私も得意ではありません。
得意なのは、生活コスト、習慣コストを下げることです。
生活するだけでかかるコスト、お金を下げておけば、ちょっとずつお金はたまっていきます。

当時から自炊をし、お酒をあまり飲まず、ばくちをせず、家計簿をつけることで、日々のコストは管理していました。
好きなものにはお金を集中的に投資するというのは、今も昔もかわりません。

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決断して1のお金の計算をしたときに、このコストを下げておくことが役に立ったのです。

日々にストレス解消に無駄なお金を使ったり、ストレスのたまる職場との付き合いにお金を使うことは絶対避けましょう。

3 身内を説得する

もっとも近い身内、多くの場合両親、家族を説得することは重要です。

けんかわかれして、決断してうまくいくこともあるでしょうが、身内を説得できずして、その決断がうまくいく可能性は低いと思っています。
自分のことをよくみてくれている身内を説得することは必須です。

当時も、両親に話しました。
両親からすると、公務員になり3年ちょっと、安心していたに違いありません。
その前に就職浪人もしているのでなおさらです。

説得に必要なのは、大義名分と資料。

ただ、辞めるだけでは納得してもらえないので、「税理士を目指す。独立する」という大義名分をたてたのです。

・税理士試験は厳しい試験なので、辞めて専念する必要がある
・組織でやっていくのはたぶん無理なので、転職もせず、独立の目がある税理士をやる
・(当時27歳だったので)、計画通り行けば30歳までに資格を取れる
・お金はいっさい頼らない。貯金がこれだけあって、学校代が2年で56万、PC代で20万、月の生活費が14万くらいだから、1年は専念できる。1年後に税理士事務所に就職する
という説明をし、さらに、A4用紙1枚にまとめたプレゼン資料も作りました。

気合いを入れてつくったわりには、父に「おまえには公務員無理じゃろな」とあっさりとOK(^^;)
まあ、わかってくれたのでOKとします(^^;)

「身内」にどこまで含めるかは難しいところですが、上司、同僚には相談しない方がいいでしょう。
きっととめられるからです。
同じような志で、なおかつ真剣に考えてくれる人にのみ、話せば十分でしょう。

当時も、同僚には一切話さず、前部署で一緒だった上司には早めに話し、あとは手続き通り1ヶ月前にさらりと話しただけです。
ひきとめや、説得もありましたが、もう決めたことなので特に気にしませんでした。

大きな進路変更をするのは、間違いなく少数派です。
周りの同意を得る可能性は低いでしょう。

まとめ

人生は一度しかありません。
進路変更したいと考えている方は、参考にしていただければ幸いです。

私も「合図」があったら、もう1つ、2つくらいの大きな進路変更をするかもしれません。

中規模な進路変更はしょっちゅうやっています(^^;)





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