本を書きたいならAmazonを検索しよう|『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』重版となりました。

  • URLをコピーしました!

2013年2月に出した『社長! 「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!』が重版となりました。
この本を書くときも、Amazonで検索してみています。
同じような本がないかを調べるためです。
『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』
※ホノルルにて iPhone X

『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』9刷 33,000部

おかげさまで、『社長! 「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!』が重版となりました。
お買い上げいただいた皆様のおかげです。

私が出した本の中では最も多い部数であり、2013年2月に発売以降、今回の2018年1月(2月)で刷っていただくのは9回目となります。
売れないとすぐに棚から下げられてしまう中ありがたいことです。

今回の重版で、出した本の部数合計が10万部を超えました。
意識していた数値ですので、ありがたい限りです。

本を書くときにAmazonを検索

もちろん、もっと多い部数の本もありますが、私なりに本を書くときに毎回やっていることがあります。
それは検索です。
最初に本を書いた2010年よりも前の2007年からブログを書いていたこともあり、当時も常に検索を意識していました。
最初の本『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』のときも検索しています。

検索するのはGoogleではなく、Amazonです。
書籍のデータベースという意味でも使えるAmazon。
ここで検索すれば、キーワードに即した本が出てきます。

たとえば、『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』でいえば、社長向けの経理の本を書こうと思ったので、「社長 経理」で検索しました。

当時は1冊だけ。
今は、幸いにも私が書いた本が出てきます。
EX IT 1

書こうと思うテーマで検索すれば、似たような本があるかないかがわかるわけです。
まったく出てこないのであれば、チャンスか、そのテーマではニーズがまったくないかのどちらかでしょう。

類書を知っておき、読んでおき、研究しておく

似たような本=類書は、もちろん読んでいます。

検索して知り、
それを読み、
研究しておくことは欠かせません。

もしその類書が売れているなら、なおさらです。
その本に何かしら勝つことを考えなければいけません。

勝つためには、
・違う視点で書く
・個性を組み合わせる
・自分ならではの知識・スキルを組み込む
といった方法があります。

まあ、そうはいっても必ず勝てるわけでもなく、買っているわけではありません。
ただ、意識する・しないで、多少なりとも成果に影響があるなら、やっておくべきです。

この類書の研究は本を出す前からやっておくと、出版の実現につながります。
『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』も、そうでした。
常に「経理」関係の本は根こそぎ読んでいますので、その当時でどんな本があり、自分だったらどういう本を書けるかというシミュレートはやっていたわけです。
その1つが、このブログ。
自分だったらこう書くという視点を磨く格好の道場です。

自分の書きたいテーマでお話をいただいたときに、「待ってました、こういう本が書けますよ」という状態にしておきましょう。
(もちろん、こちらから「こういう本が書けますよ」とアプローチするのもありでしょうね)

検索する
研究する
勝てるところを見つける
といったことは、何も出版に限りません。
自分の仕事全般でも同じことが言えますし、私は常にやっています。

「本を書きたい」と思う方は、Amazonでぜひ検索してみましょう。
あ、「いつか書きたい」というのは禁止です。
書くと決めたら、具体的に行動を起こすべきで、その一歩が検索でもあります。


【編集後記】

昨日の夜、成田空港を飛び立ち、ホノルルへ。
飛び立つ直前に重版のご連絡をいただきました。
重版時に修正すべき事項のチェックを早速はじめています。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

成田空港 カード会社ラウンジ
大崎から成田空港 バス
バシネット

【昨日の娘日記】

飛行機で海外に行くのははじめての娘。
バシネット(赤ちゃん用のベッド)を準備してもらうも、はしゃいでなかなか寝ません。
バシネットは結局遊んだだけに終わりました。

  • URLをコピーしました!