利用が少ないサービスを続けるかどうか

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独立後に影響するサービスで、利用が少ない場合、続けるかやめるか。
その考え方をまとめてみました。

※2024年3月になくなる抜海駅 by  Nikon Z f+400mmF4.5

利用者が少ない→やめる?

昨日行った、北海道 稚内の抜海駅。
日本最北端の無人木造駅。
ネットで調べると、利用者が少なくて廃止になるとのことでした。

なんと1日の平均利用者数2名。
昨日私はその中に入りました。
もちろん駅には1人だけ。

電車が停まるのも少なく、上り(旭川方面)は、朝の5時半、10時半、19時という感じで、下りは、11時半過ぎ、19時半という感じでした。

駅は維持費もかかるし、しかたないのでしょう。
このタイミングで利用できてよかったなと。

利用者が少ないのは、やめる理由になり得ます。
独立後、自分のサービスで利用者が少ないものがあったらどうするか。

店舗や維持費がかかるものであれば、やめるという選択肢もあるでしょう。
ただ、維持費のかからないサービスなら、利用者が少ないからといってやめる必要はありません。

私のサービスでも利用者が少ないものはありますが、それだけでやめていないのは、次の3つの理由があるからです。

1対1、短期、周りで考えてはいけない

利用が少ない=人気がないということかもしれませんが、本当にそうか。
そのサービスがあるから、他のご依頼をいただいているということもあります。
SNSやメルマガの人数が少ないとしても、ゼロでなければ、影響はあるかもしれません。

SNS、たとえば、Facebookのいいね!が少ないからやめてもいいものか。
明確にFacebookをきっかけとした仕事の依頼があるかどうか、1対1で考えないようにしましょう。
自分の情熱がある限り、続けていてもいいかと。

また、今、利用者が少ないからやめるべきか。
これも情熱があるなら、短期で考えないようにしましょう。
僭越ながら申し上げると、1年や2年続けても、ときには3年以上続けているだけで判断するのは、早いかなと。
(私が成果を出すのに、毎日更新でどれだけの日々を投資したか……)
やり方を工夫しつつ、中長期で考えていきましょう。

そして、周り。
利用者が少ないことに加え、周りがやっていないから、周りがやめているからやめてもいいか。
そして、周りを気にして、利用者が少ないことを必要以上に思い悩んではいけません。
いいじゃないですか、少なくても。

私も、セミナーの参加者がひとり(0のことも)、動画教材の購入者がひとりということもあります。
それだけのことではやめません。

ただ、その一方で、「利用が少ない」以外の見直しも必要です。

「利用が少ない」以外の見直し

そのサービスを続けるかどうかは、時間・お金の問題を別にすれば、自分の情熱、軸次第です。
それを失ったら、やめるのが礼儀でしょう。

サービス、メニューの見直しは常に必要ですが、「少ない」「成果が出ていない」だけで決めないようにしましょう。
コストがかかる組織、企業なら別ですけど。
ひとりなら、利用が少ないサービスを続けるのも自由です。
うるさい上司もいないわけですし。

値段によって利用者が少なくてもいいものもあります。
値付けはやはり大事です。
利用者を減らすため、増やさないための値付けもしていきましょう。

一方、利用が多いけど、やめるという選択もありえます。
惰性で続けないのは礼儀です。
(このブログも情熱がなくなったらやめます)

個々のサービスで見ると利用者が多い・少ないはあっても、食べていけていれば問題ありません。
芽が出なくても自分の情熱を大事にしましょう。

遠回りですけど、それが近道です。



■編集後記
昨日は、引き続き稚内。
メインの野生のあざらしを見に。
無事見ることができ、写真も撮れました。
行きはタクシー、帰りは、この記事にもした抜海駅から。
途中南稚内駅で降りて買い物。
タクシーで、ホテルに戻ってランチ。

仕事をしつつ、夕方に散歩。
夜は、買い込んだ惣菜を楽しみました。

1日1新Kindle『1日1新』
野生のあざらし
抜海駅
南稚内駅
スーパー西條

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝と夜にLINE電話。
野生のあざらしの報告も。
ネットで見かけた遊び場が楽しそうで、今度行くことを約束しました。
魅力的なところじゃないと、学童のほうがいい!となるので、プレゼン大事です。

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