スピードか精度か?スピードがないのもミス。

仕事にはスピードと精度という観点があります。
どちらも大事です。

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※東扇島トライアスロンにて iPhone X

仕事のスピードと精度

仕事の評価として、様々な基準があり、その中にスピードと精度があります。
スピードは、いわゆる「仕事が速い」というもので、精度は、いわゆる「仕事が正確。ミスがない」というものです。

スピードと精度を考えると、

・速くてミスがない
・速くてミスがある
・遅くてミスがない
・遅くてミスがある
という4つのパターンがあります。

「速くてミスがない」のは理想ですが、なかなかなしえることではありません。
スピードと精度は相反するものだからです。

多くの場合、スピードがあれば、つまり仕事が速ければミスも起こりうるのではないでしょうか。

そのスピードを落とし、「遅くてミスがない」というのは、ありえます。
そして、日本の組織だと最も評価されるのがここでしょう。
残業せずに時間をかけてミスがないほうが評価されます。

スピードがあると、より多くの仕事が降ってきますし、残業せずにスピードが速くてミスをすると、遅くてミスをするよりも怒られるわけです。
(昔、実際そうでした。PC使ってミスすると同様に余計怒られる傾向が)
とはいえ、残業を減らそう、働き方改革といったキャンペーンの中、「遅い」ことは評価されなくなりつつあります。


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スピードがないのもミス

スピードも上げていかなければいけない時代です。
というよりも時代のスピードが上がっている以上、ヒトのスピードは欠かせません。

トライアスロンでは、制限時間が決められています。
短いレースだと、スイム1.5㎞が1時間、バイクが1時間半、ランが1時間半といったふうに決められ、その制限時間内に通過しなければそこでレースは終わりです。
ミスなく丁寧にフォームに気を付けていても、遅いと評価されません。

スピードがないのもミスなのです。

短いレースだと制限時間がゆるくひっかかりはしないのですが、長いレース(スイム3.8㎞、バイク180㎞、ラン42.195㎞)だと、制限時間ギリギリになります。
たとえば、スイムが2時間半、バイクが7時間、ランが5時間半という感じです。
この場合、スピードのなさによるミスがさらにあります。
時間がかかることで、
・体力がより消耗する
・心が消耗する
・けがのリスクが高まる
といったことがあるのです。
ときには、エイド(補給所)の食料が少なくなる、夜暗くなって見通しが悪く気分的に落ち込むなどといったことを呼び込みます。

仕事も同様に、遅いこと自体がミスになり、ミスを呼ぶこともあるのではないでしょうか。

・時間がかかり疲れる
・仕事以外のやりたいことができない
・やりたい仕事ができない
といったミスにつながります。

そして、独立後は、「遅くてもミスがない」が評価されていた雇われ時代の呪縛から逃れなければいけません。
独立すれば、いくらでもスピードを上げることはできますし、スピードを上げるメリットも大きくなり、スピードがないデメリットも大きくなります。
もちろん、ミスは防げなければいけませんが、スピードと精度のうち、スピードに傾くくらいのバランスがちょうどいいのではないかと。


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スピードを上げてからミスをなくすこと

ミスをなくしてからスピードを上げる

前者のほうがやりやすいのではないでしょうか。
ミスは経験やしくみ、ITによってカバーできますが、スピードはそうではありません。
スピードがあるからこそ時間の余裕ができミスを防げたり、ミスした時のリカバリーができたりします。
ミスをしないようにゆっくりやっていてミスをしたらリカバリーもできません。

スピードがないのもミスのうちです。

仕事のスピードを身につけるには

仕事のスピードには、次の3つがあると考えています。

判断のスピード

決める、やめるといった判断のスピード。
これがもっとも大きいのではないかと。
判断が遅いと行動も遅く、少なくなります。
よくいわれる「行動しなきゃ意味がない」ということを頭に浮かばないうちに行動しているくらいのスピードが大事です。

多少なりとも速くするために、やっているのは、
・時間に空白を持つ→動く時間をつくる
・やらないことリストを毎日見る→判断の軸をつくる
・文章を毎日書く→これも判断の軸をつくるため
といったことです。

処理のスピード

そして処理のスピード。
仕事のスピードを上げるために工夫することです。

・PCの操作スキルを上げる
・速くなるスキルを身につける、勉強する
そして、スピードが上がる環境をつくることをやっています。

その環境とは、
・自分が得意な仕事をする
・自分が好きな人と仕事をする
・仕事をしやすい場所で仕事をする
といったことです。

足がいくら速くても、シューズが合わなかったり、でこぼこ道だとスピードは落ちます。
自らのスピードを上げることと、そのスピードを阻害するものを排除することに全力を尽くしましょう。

修正のスピード

スピードを上げつつもミスをなくすことは考えなければいけません。
ただ、ミスはおこりうるもの。

ミスがあったときに修正するスピードも大事です。

ミスには、仕事のミスだけではなく判断ミスも含まれます。
それを修正しないでくよくよ考えているとスピードはさらに落ち、ときには停止してしまう(いわゆる「思考停止」)ので、そうならないように、「起こったことはしかたない」「起こったことはしかたない」「起こったことはしかたない」ととなえて軌道修正するようにしていきましょう

私はスピードよりなので、この修正を心がけています。
このブログも誤字脱字あるかと思いますが、ご容赦を。
(気づいたら修正していますが)

ブログもミスを気にしすぎたら書けませんし。


■編集後記

昨日は引き続き長崎にて終日仕事。
夜の便で帰ってきました。

■昨日の1日1新
※詳細は→「1日1新」

長崎 ラウンジ トレビ
お客様のカフェでランチ

■昨日の娘日記
昨日は21時に羽田に着き、最速で帰りましたが、やっぱり寝てました。


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井ノ上陽一のVALU
■著書
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方
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