Home ■ひとりしごと雇われない雇わない生き方 大御所にならないようにする工夫

大御所にならないようにする工夫

by 税理士 井ノ上 陽一

独立後、大御所になってしまうこともあります。
偉い人にということです。
もちろんそれを望んでいればいいのですが、そうでない場合は誰もが気をつけましょう。
年齢、経験を重ねると、誰もが大御所に近づいてしまいます。


※偉い人々 by Sony α7SⅢ+50mmF1.2


会える存在

大御所になるなんて心配しなくてもいいかもしれません。
(特に私は)
ただ、ここでいう大御所とは、慢心、油断、停滞(or衰退)も意味します。
偉くなるとそうなる可能性があるかなと。
だからこそ偉くならない、大御所にならないことを目指しています。

その工夫の1つは、会える存在でいること。
といっても気軽に会えるというのはなかなか難しいので、会えるメニューを持ち続けています。
実際に会う(Zoom含む)ことで、刺激にもなりますし。

大御所だと、会えませんからね。
値段が合わないということもありえます。
自らを高める、謙虚でいるためにも、お客様と接するというのは大事かと。
(もちろん、大御所で、そういったことができてらっしゃる方もいらっしゃるでしょうが)

お申し込みがある限り、会えるメニューは持ち続けるつもりです。
お客様との接点は持ち続けましょう。

大御所だとお金もあるだろうし(おそらく)、そんなことしなくてもいいのかもしれません。
会うのが手間、直接対応なんてという考え方もあるでしょうけどね。

言葉遣い

言葉遣いが偉くならないようにと考えています。
無駄にタメ口とか。
初対面でタメ口というのもやりたくないなと。

「お前」といった言葉も使いたくありません。
そして、「叱る」。
頭ごなしに叱る、ダメ出しする、否定するというのはしなくてもいいかと。
このブログをお読みの方は、そうなる可能性はないでしょうが。
言葉はやわらかいけど、バカにする、下に見るということも、気をつけておいて損はありません。

ああいう人たちは、偉くなる前から、そんな感じかもしれませんけどね。

意識しなくても、強い言葉になることもありますので、気をつけたいものです。

言葉とともに態度も。
文字通り、ふんぞり返るというのはしたくないなと。

実務

そして、実務。
手を動かしてする仕事のイメージです。
これをずっとやっておくといいんじゃないかと。

連絡をする、何かをつくる、お客様と接するといったようなものです。
パソコンはずっと触っていたいなと。
税理士なら税務申告書をつくる、数字を見るといったことはし続けます。

実務、現場を離れず、こういうことをし続けることも大事かと思うのです。

勉強するということも含めて。

ひとりで仕事をすることを選んでいるなら、この実務は、し続けるでしょうし、大御所にならずに済む確率が高いということです。

 



■編集後記
昨日は、引き続き長野。
朝ランして準備しつつ、8:00からセミナー『ひとり税理士研究会』でした。
普段の私の仕事を、朝のタスクからメルマガ、ブログなどの発信、カフェまでお見せするものです。
懇親会まで楽しみました。

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長野でひとり税理士研究会
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■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
長野でのセミナーは、「パパと一緒に過ごしてどうやって仕事しているか見せるんだよ」と娘にも伝えていました。
「えええー」って感じでしたが(そんなの誰か欲しがるのかという……)。

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