独立は、頂上のない登山。つらいけど楽しみもある。

独立して11年ちょっと。
独立は、頂上のない登山だなと思っています。

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※宮島 弥山にて Pixel 3

 

独立後、いつになったら、どうやったら楽になるか

 

独立直後は、苦しいものです。
少なくとも私は苦しいものでした。

・お金が減っていく
・仕事がない
・なんだか落ち着かない

 

給料がなくなり、お金は目減りしていきます。
残高をみながら、「これが全部……」とあぜんとしたことがあります。
さながら、残りのマリオのようなもので、ゲームなら1UPキノコで増やせるのですが、現実はそうではありません。

そのお金を得ようとしても仕事がありません。
それまでは目の前の仕事をこなしていれば、いや、たとえこなさなくてもお金=給料が入ってきました。
そのすばらしいシステムがなくなったわけです。

そして、なんだか落ち着きません。
決まった時間に出勤しなくてもいいのですが、なんとなく電車に。
かといって、誰かに会うわけでもなく、仕事があるわけでも用事があるわけでもありません。
スーツを着ないと、「あの人、リストラにあったんじゃ・・」と思われそうで、意味なくスーツを着ていたこともあります。

昼間出入りするので、当時住んでいたマンションの管理人さんに、「ど、独立しまして・・」とわけのわからない挨拶をしたこともありました。

 

望んでいた独立ではあるのですが、なんだか苦しい、いつになったら楽になるかと考えていたこともあります。

「独立したら3年は寝ずに働け」といわれることもあり、そうなのかなと思いつつも腑に落ちませんでした。
かといって楽になる方法をみつけたわけでもなく11年ちょっと。
今に至っています。

この先に楽があるのかどうかもわかりません。

 

 

 

ずっとつらいし、マムシ、行き止まり、落とし穴もある独立

 

独立は、登山のようなものかなと思っています。
登山だけではなく、マラソン、トライアスロンもそうです。

その心は、「ずっとそれなりにつらい」

先日は、宮島の弥山を登りました。走って。

多少なりとも運動しているのですが、それなりにつらいはつらいです。
息はぜーぜーしますし、心臓はバクバクしますし、のどはかわくし、脚や腰、背中も傷みます。
楽に登れる!ということはなく、ずっとこの負荷が続くわけです。
独立もそんなもんかなと。

楽どころか普通の状態になることもなく、そういうものとして、心拍数が上がった状態を保たなければいけません。
力を抜いて歩く、一定のリズムで登る、無理をしすぎないなど、それなりにできることはあります。
一気に登ろうとすると疲れますし、けがにリスクがあるものです。
独立も、力を抜く、一定のリズム、無理をしないというのは欠かせません。
コツコツ継続し、一気に稼ごうと思わないほうが、成果につながりますし、前に進めます。

 

先が見えない階段なんて、やまほどあるものです。

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そして、マムシも。
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独立にもマムシはいます。
トラブルもありますし、いろんな営業をかけられますし、「一緒にやろうよ」とかいう誘いもありますし、甘い誘いもあるものです。
仕事をしてもお金を払っていただけない、値引きされる、無料で働かされるということもありえます。

「冬だからマムシは出ないだろう」と思っては危険で、いつだって警戒しておかなければいけません。
大企業だから、先輩だから、同業だから、お客様だからと安心しては、かまれます。

行き止まりもあります。
(実際に遭遇し、あぜんとしました…)
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こっちがいいと思っていた道が行き止まりと言うこともあり得るものです。
そんなときは、全力で撤退しなければいけません。

 

登山と独立の決定的な違いは、「頂上」でしょう。
登山には頂上があり、そこに行けば楽になります。
下りも気を付けなければいけませんが、登りよりもいくぶん楽です。

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この達成、ゴールがないのが独立のつらいところです。
無理にゴールとたてても、変な力が入り、余計につらくなります。
売上を伸ばそうとしても限界はありますし、その限界をこえて「売上だけ」をのばしても、意味はないでしょう。

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もちろん、そのときどきにやりたいことはあるにしても、独立に最終的なゴール、頂上はありません。
あるとしたら、引退するか、人生が終わるときでしょう。

 

 

 

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独立後あきらめたほうがいいこと

 

独立後、楽になることはあきらめておいたほうがいいかなと思っています。
ずっとそれなりにつらいものだと。

今でも、

・仕事をどうやってとっていくか
・よりよい仕事をするには
・どうすれば喜んでいただけるか
・時間を使い方をどうするか
・お金をどこに使うか
そして、
・目の前のことをどうやって1つずつこなしていくか

を日々考えています。

 

ひょっとすると楽な方法があるのかもしれませんし、私が見つけられていないのかもしれません。
独立して楽になることはあきらめたほうがいいでしょう。

「独立がつらいのに、なんで独立したんだ」
「そのつらい独立を人にすすめるのか」

と思われるかもしません。

その答えは、「独立しなくても楽じゃないし、つらいよね」というものです。
独立せずに組織にいても楽ではないですし、つらいことはあります。
人生、どのつらさ、負荷を選ぶかだと思うのです。
どの道もそれなりに負荷はあります。登山のように。

登山(マラソン、トライアスロン)も、つらさの中に楽しみがあります。

走りやすい道があったり、

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途中に、木々の合間に見える絶景があったり、

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野生のシカと出会ったり。

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山を登らないと得られない楽しみがあります。

そして独立しないと得られない楽しみもあるわけです。
こうやって毎日ブログを書くのも独立しないと得られません。
普通だったら、「そんな無駄なことしないでこの仕事やれ」となるでしょうから。

最近だと

4日に名古屋で個別コンサルティング(効率化)、自主開催セミナー
5日に大阪で個別コンサルティング(マーケティング)、自主開催セミナー
6日は、予定をブロックして執筆
7日は、個別コンサルティングを受講、個別コンサルティング(確定申告)を実施
8日は、ビデオ通話で法人の決算打ち合わせ
9日から11日は、休み(広島、宮島旅行)
12日は、個別コンサルティング(確定申告)
13日は、AIイベント
14日(今日)は、個別コンサルティング(法人確定申告)、個別コンサルティング(確定申告)
15日は、ブロックして執筆

という予定です。
この間、不動産売却の確定申告書や法人の決算書・申告書をつくったり、新しい企画のご依頼を受け準備したりもしています。
こういった楽しみも独立しないと実現できませんでした。

頂上に達するという登山ならではの楽しみが、独立にはありませんが、つらい道ながらずっと楽しめると考えることもできます。
つらいというよりも、手ごたえがある、心地よい負荷があるという感じです。
そこで楽しようとすると、楽しみも得られないと思っています。
エレベーターでのぼったら登山の楽しみはありませんから。
楽だけではなく、「絶対」「確実」「最短」といった言葉も捨てたほうが楽です。

つらさ=負荷を受け入れて独立した今にしかできないことをやっていきましょう。
独立前の方は、「ずっとつらいし、頂上がない」ということを受け入れて、楽しむために独立しましょう。

 




■編集後記

昨日は、終日AIのイベントへ。
情報、刺激をインプットしてきました。

 

■昨日の「1日1新」

虎ノ門ヒルズフォーラム

 

■昨日の娘日記

鼻水が出ると、「はな」と言ってきます。
が、ふくのを嫌がることもあり。
難しいものです。