「なんでパパは、自分で考えなさいって言うの?」

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5歳の娘に、ふと「ねぇ、なんでパパは、自分で考えなさいって言うの?」と聞かれました。
意識的にも無意識的にも、確かにそう言っています。
その理由、独立後も自分で考えたほうがいいということをまとめてみました。

※自分で考えてクラゲをさわる娘 by Sony α7SⅢ+24mmF1.4

 

自分で考えたほうが悔いがないから

なぜ、娘に「自分で考えなさい」「考えてみたら」「◯ちゃんはどう思う?」と言うか。
め、めんどくさいとか、答えがわからないというわけではありません。
自分で考える子に育ってほしいという思いもあるからです。

私は、結構周りに流される子でした。
自信がないというか。
ただ、
・周りに流されて決めたこと
・自分で考えて決めたこと
で、後悔が圧倒的に少ないのは、後者の「自分で考えて決めたこと」です。

公務員を辞めたこと、独立したこと、独立後に考えて決めたことには、本当に悔いはありません。
それが
・合っているかどうか
・正しいかどうか
・周りがどういっているか
・流行っているか
・お得か
など関係のないことです。

「間違っててもいいから、どう思う?」
「どうしたい?」
「なんでダメだと思う?」
と娘に聞くこともあります。

独立とは、まさに自分で考えること。
本当に、自分で考えているかどうか、常にチェックしておかないと、すぐに流されます。
独立していたとしても。

学校や会社では「自分で考えなさい」と言われても、本当に自分で考えて決めたら怒られます。
そんな中で、自分で考える力を失うものです。
独立後にそれを取り戻しましょう。

娘も今は自分で考えることができても、学校や会社で、またその力を失うんだろうなと。
それを防げるのか、しかたないのか。
これからも考えていくつもりです。
私も自分で考えつつ。

自分で考えたほうが速いから

通じているかどうかわかりませんが、「即断即決!」と娘に言うことも多いです。
5歳児に酷かもしれませんが。

考えるというより悩むのに時間をかけていてもいいことはありません。
熟考して正解になるとは限らないからです。

そして、自分で考えるのは、最高の効率化。
誰かに聞く→答えが返ってくる→それを判断する
よりも
自分で考える
ほうが圧倒的に速いものです。

娘よりもパパは答えを知っていますし、答えたほうが速いでしょう。
ただ、「ずっとパパとママがいるわけじゃないからね」「パパはひとりで考えているでしょ」と話しています。
もちろん、答えをまったく教えないわけではなく、少しでも自分で考えるクセが必要だと思うのです。

独立後も、質問や相談をすることがあるでしょうし、それはしても問題ありません。
ただ、その前後に「自分で考える」をちょっとでも入れると、より効果的です。

・ネットで検索する前に自分で考える、つまり仮説を立てて検索し、その結果でさらに考える
・本を読むときに自分で考えながら読む
・セミナーを受けるときに自分で考えながらメモする
ということは欠かせません。

自分で考えることを鍛えておく必要があります。
お客様と対するときは、自分で考えるしかないからです。
上司がついてきてくれるわけでもありませんから。
「後で答えます」ということも多少はあるでしょうが、基本的には、その場で考えてその場で決めるスピードが欠かせません。

「持ち帰って検討します」なんてことになってしまいます。

自分で考えたほうが楽しいから

「自分で考えてやってみたほうが楽しいでしょ?」と娘に言っています。

世の中、どっちみち正しい答えのほうが少ないわけですから、その答えを導き出す過程、考えることを楽しみたいものです。

・試行錯誤する過程を楽しむ
・いいことを思いつくことを楽しむ
・考えたことを実行してうまくいくことを楽しむ
というように。

自分で考えたことは、独立後の違いにもなります。
人はそれぞれ違うもの。
自分で考えれば、違いはつくれるのです。

娘に「自分で考えなさい」と言っているのは、常に自分がしていることだからでもあります。
独立したら、自分で考えましょう。
そのほうが悔いなく、速く、楽しめます。

 



■編集後記
昨日は、朝銀座へ。
ランドセルを決めて、買いました。
ようやく。

ランチして戻って、GAS入門セミナーを開催。
その後20時からも速読講座セミナーを開催しました。

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松屋ランドセル売り場
銀座のケンタッキーに家族で
新橋根室花まる テイクアウト

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
ランドセルは、最終的にライラック(明るい紫)。
行くたびに、これがいいーーとなっていましたがなんとか。
また行くと変わるでしょうし。
この日も、最初は、落ち着いたピンクのランドセルを買う予定でした。
まあ、6年間同じものを使うのは、無理がある気も。
好みも変わるでしょうし、痛むでしょうし。
いざとなったら買い替えてもいいかもです。

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