「売上を上げない」のもお金の使い道。「お金で時間を買う」の1つ。

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お金の残高から考えると、お金の使い方には、2種類あります。
お金を払う方法、お金を得ない方法です。
お金を得ない、つまり売上・収入を増やさないを上げない考え方も大事にしています。
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※ロタ→グアムへ向かう機内から見たロタ島。iPhone 6s

何にお金を使うか?

フリーで働くとなると、

「何にお金を使うか?」

が重要です。

ガンガン稼いで余裕を持つのは難しいため、なおさら、お金を大事に使わないければいけません。

通常、「お金を使う」というと、お金を払ってモノやサービスを買うことをいいますが、お金の残高から考えると、もう1つの方法もあります。

お金の残高から考えるお金の使い道

お金の残高は、入ってきたお金(入金)と使ったお金(支出)の差額です。

残高が減るのは、
・お金を払ったとき
と、
・お金が得なかったとき
の2つのケースがあります。

お金の使い道、つまりお金の残高が減るのはこの2つのパターンがあるのです。

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お金を払うだけではなく、お金を得ない、つまり売上を上げないというお金の使い方もあります。

売上を上げないことで、お金で時間を買う

お金を100使うと、残高が100減り、入ってくるお金が100減ると、同様に残高が100減ります。

お金を100使わずに、入ってくるお金を100減らす、つまり売上を100減らすのも同じわけです。

売上を100減らす、売上を上げないことで、お金と時間を交換できます。
これも「お金で時間を買う」です。

売上100(入金100)を得るために多大な時間を失うならば、その100を捨て、時間をとります。
もちろん、お金の残高がなくなっては意味がありませんので、お金の流れをコントロールしなければいけません。

・お金の使い道を記録し、改善する
・固定費を下げる
・単価を上げる、必要な売上を確保する
・今後食べていく力を地道に磨く
といったことは必須です。

売上を捨てて得た時間は、知識やスキルアップにも使えますし、休息、遊びにも使えます。
冒頭の写真のロタトライアスロン(11/5〜11/8)も、売上を捨てて時間を作らないと行けませんでした。
トレーニングの時間も必要ですので、それなりの売上を捨てています。

ただ、そのおかげで、かけがえのない経験ができ、今後の人生に間違いなくプラスとなりました。

このブログも、お金に直接的につながっているわけではありません。
それでも、売上を捨ててでもやりたいものだから続けています。

私の人生が変わった、公務員退職、税理士試験も、そのときの収入を捨て、お金で時間を買った結果でした。
【関連記事】公務員退職、転職、独立。大きな進路変更をするときにやっておいてよかった3つのこと。 | EX-IT
リンク

売上、お金を増やすことだけを考えていたら、できないことは山ほどありますし、お金にとらわれすぎることで思考や行動が制限されていることは多いはずです。

理想は、売上を捨てずにガンガン稼いで、それでいて時間もある状態ですが、なかなかそうはいきません。
・お金も時間もある
・お金はあるけど、時間はない
・お金はないけど、時間はある
・お金も時間もない
のどこを目指すかは人それぞれですが、私は、この図辺りを目指しています。

「お金は平均よりちょっとだけ、時間は平均より多めに」くらいのバランスです。
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お金の2つの使い道を、自分の人生・価値観と照らし合わせながら考えていきましょう。

 

 

 

 





【編集後記】

昨日は、神保町食肉センターの上野店へ言ってみました。
神保町食肉センターは、その名のとおり、神保町近くにある焼肉屋で、そのそばにオフィスがあったときに愛用していた店です。
上野店は、神保町店と変わらぬおいしさ&コストパフォーマンスで、さらにきれいなお店でした。
オススメです。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

渋谷モディ
Ollocip ActiveLens
神保町食肉センター 上野店

【1日1節】
時間術の本を1日1節書く。12月22日完了予定。
52/84(+1)

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