お客様の回転率をどこまで上げるべきか

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独立後は、お客様の回転率も意識したいものです。

※尾道のラーメン屋にて(焼肉屋なのでゆっくりできる) by Nikon Z9+24-200mmF4-6.3

 

お客様の回転率を上げる

飲食店でよく言われる回転率。
ラーメン屋は回転率を上げるために、座りにくい椅子にしているとも言われています。
券売機で効率を上げるというのも大事です。

「ごゆっくり〜」と言う一方で、ごゆっくりされたら回転率が下がり、売上が下がるというデメリットもあります。
本心じゃなかったら言わないほうがいいかなと思いますが。

この回転率、飲食店でなくても考えたいもの。
回転率が上がれば、売上が増えるからです。

その一方で、回転率を上げるデメリットもあります。

回転率を上げるデメリット

回転率を上げようとすると、お客様の負担が増える可能性もあります。
こちらが利用する側で、回転率を上げようとされると困ることもあるでしょう。
気持ちはわかるけど、なんだか落ち着かないということにもなりえます。

早く出ていってという雰囲気を感じることも。

こちらが提供する側のときに、それでいいのかどうかです。
回転率は大事ではあるのですが、どこまで上げるのか。
私はむしろ回転率を上げないという選択をしています。

回転率を上げないという選択

回転率を上げない、つまりゆっくりしていただくということもできます。
そのためには、やはり値付けの工夫が欠かせません。

ラーメンで1杯1000円のところを、もし1万円位できるから、1日5人でもいいでしょう。
1000円だと50人になります。
値付けを工夫すれば、回転率を無理に上げなくてもいいわけです。
ただ、その値付けがかんたんではないのですが、あきらめずに狙っていきましょう。
値付けはこちらが決めないといけないものです。

・安く多く、回転率を上げる
・安くなく、かつ少なく、回転率を上げなくていい
のどちらを選ぶか。
私は後者を選んでいます。

その一方で回転しないしくみも大事です。
回転しないとは、ある意味セルフサービスの売上をつくるということ。
出版、動画教材、ブログ、YouTubeなどは、お客様の回転率を考えなくてもいいメニューです。
こういったメニューがあることで、回転率を無理に上げなくてもよくなります。

回転率を上げようとすると、お客様はもちろん、こちらもあわただしいもの。
いわゆる「忙しい」という状況になりがちです。
お客様のためにも自分のためにも、回転率を上げない工夫をしましょう。

 



■編集後記
昨日は、家族で引き続き那須。
那須サファリパークへ行きました。
こ、ここは1回でいいかな……。
その後、パンケーキランチして、アウトレットに行って、夕方帰ってきました。

1日1新Kindle『1日1新』
那須サファリパーク
妖精カフェ メッツァラウハ
那須ガーデンアウトレット

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
那須旅行2日目。
朝食ビュッフェでは、スクランブルエッグ、ブルーベリーのパンケーキなどを楽しみました。
その後、那須サファリパークへ。
結局、車では回らず。
歩いて回れるところで十分楽しめました。
うさぎにエサをあげたり、いまひとつホワイトじゃないホワイトライオンを見たり、ゾウに乗ったり。
ゾウはママと。パパは写真を。
その後、またパンケーキ屋に行き、アウトレットへ。
2人で1時間半ほど楽しんでいました。
服をお得に買えるのがうれしい年頃です。

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