盾・剣・槍を持とう!営業妨害な「営業」との戦い方

「ひとりしごと」の貴重な資源である時間。この時間を奪う「営業」とはとことん戦いましょう。
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※自宅にて iPhone 7 Plus

時間を奪う「営業」

営業。
電話がかかってきたり、メールが来たり、FAXが来たり、ときには訪問してきたり。

こういったものに邪魔されると、時間を奪われます。

・効率化し、
・時間管理を勉強し、
・スキルを磨き、
・仕事を選び、
・集中できる環境を整え

せっかく作った時間を台無しにされるのです。

仕事が中断されるのはもちろん、その営業が一瞬だったとしても、気が散り、嫌な気分になります。
そういったものに惑わされない強靭な精神力、集中力があれば、気にならないかもしれません。
ただ、私も弱いので、しつこい営業やこころない営業にいらっときたら、それを引きずってしまいます。

時間を守るためにも、「営業」とはとことん戦いましょう。

戦わないといつまでも妨害される

・いまはちょっと
・今、忙しいんで
・繁忙期なので
・今、出先なので
と、時間を理由に断ったり、電話の着信があって出ないだけだったり、メールが来てもほっておくだけだといつまでたっても妨害されます。

「今だけダメなんだ」→「別の日ならいいんだ」となってしまうからです。

迷惑営業をしてくるのは、やらされているか、強靭なメンタルをもっているかのどちらかですので、こちらもそれなりに戦わないと伝わりません。
やらされているケースは、社員が上から言われて片っ端から電話をかけたり、メールをしたり、問い合わせフォームから営業をかけてくるパターン。
クラウド会計ソフトfreeeもしつこく電話をしてきます。
(クラウドサービスの会社なら電話はやめてもらいたいです。)
そのやらされ感につきあっている暇はこちらにはありません。


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ひとりで仕事をしていれば、時間の重さもまた違いますし、お金も限りあるものです。
大企業だから、そこそこの企業だから悪いようにしないだろう。。。と思ってはいけません。
こちらの事情は関係ない場合が多いです。成約して売上が上がればいいのですから。
すべて自己責任です。

独立当初、HP会社、広告代理店、税務ソフト会社に、無駄なお金を払ってしまいました。。。
これらの営業にのらなければ、独立当初に流した涙はもっと減っていたでしょう。

強靭なメンタルを持っている営業マン。こちらはフリーの人もいます。
不動産、保険、銀行。
断られても断られてもひるまず襲ってきます。
電話はくるは、クリスマスカードもくるは、はがきもくるわで、大変です。
もちろん、ありがたい、うれしいと思うなら別ですが、そうでないなら、それなりに武装して戦わなければいけません。

「営業」との戦い方

「営業」と戦うために次のようなことをやってみましょう。

盾となる問い合わせフォーム

営業から守る盾を持ちましょう。

HPやブログの問い合わせフォームには、営業お断りの旨を明記しておくべきです。
私の場合、
・有料広告
・人材派遣
・税理士紹介
・ポータルサイトへの掲載
・自費出版
などあらゆる営業をお断りである旨を書いてあります。

心ある人間なら営業をやめてくれるはずです。
年に1回、そのような営業があるかどうかなので、やはり効き目はあります。

もし、そこから営業ができたら、剣をふるいましょう。
放置せずに、「問い合わせフォームからの営業はご遠慮ください」といった旨のメールを送ります。

電話番号を載せているなら、「営業お断り」の旨をその電話番号の近くに入れておきましょう。
「お気軽にお問い合わせください」だとダメです。
迷惑営業者は、営業も問い合わせのうちと思っています。

また、連絡先を公開しないのも手です。
私は、HPやブログには連絡先として電話を公開していません。
名刺にも電話番号なしです。

独立当初、携帯電話番号を入れていたらめんどくさく、すぐにやめました。
一度、まったく知らないかたから連絡が来て、事情を問いただすと、「弊社の○○が名刺交換させていただいて・・」と。
その○○も記憶に残らないくらいの人でした。
名刺は会社の財産であり共有しようというスタンスなのでしょうが、携帯電話に別の人がいきなりかけてくるようところのモノやサービスは絶対に買いません。

剣となる断り

問い合わせフォームの盾があっても、直接メールや電話、DMなどが来る場合もあります。
盾が効かない部分は剣をふりましょう。

といっても攻め込むわけではなく、「不要」かつ「営業をやめてもらう」ようにお願いするだけです。

電話連絡はやめてくださいと頼めば、電話営業は止まります。
もし止まらないときは、本丸(本社、上司、社長)に依頼しましょう。

メールならその場で返信すれば大丈夫です。
迷惑メルマガも同じように対処しましょう。
「恐れ入りますがメールは今後不要です。リストからの削除をお願いいたします」と定型文を作っています。
(ただし、スパムメール=自動的に送ってきているようなメールは返信してはいけません)

ただ、メールアドレスを知っているはずがないところから迷惑営業メールが来たら、
「このメールアドレスをどこから入手したのでしょうか」
と入手経路をききましょう。

その元を断たないと、また別のところからメールが来るからです。
さらには、そういったことをする人へプレッシャーをかける意味もあります。
先日、営業メールがきたときに、聞いてみると、「どこで入手したかはわかりません。。」と。
まあ、リストが流れているのかもしれませんが。。

FAXだったら、「今後不要です」と、そのまま送り返しましょう。
これもFAX番号を公開していない=使っていないのに、FAXが司法書士事務所からきたことがありました。
(一応、オフィスにFAX番号はあり、もれすはずがないのですが)
そのときは、メールで連絡し、入手元を聞くとリストを買ったと。。。
配信リストからは削除してもらいました。

DMの場合は、「受取拒否」と書いて投函すれば、差出人へ戻ります。
しつこいときは、問い合わせフォームや問い合わせのメールへ不要である旨を連絡しましょう。
(電話でもいいのですが、私は電話かけるのが嫌いなので)

槍となる自分軸

「営業」と戦うのは、ちょっとした勇気も入ります。
ただ、自分の時間、そして自分のお客様へのサービスの質を高めるためにも、「営業妨害」とは戦わなければいけません。
イラッとすると気が散り、仕事のパフォーマンスはわずかでも落ちます。
そんなことは断じてさけましょう。

その勇気のために、軸が必要です。
3つの軸を持っています。

○つきあいが終わってもしかたない
迷惑営業をしてきた時点でつきあいは終わってもしかたないと割り切っています。
または、迷惑営業を断って関係性が崩れるならそれまでの仲です。

昔は、交流会に出て名刺交換してその後ランチをしたりすることもありましたが、そのときに営業(売り込み)をガンガンかけられ、それで付き合いが終わったことも何度かありました。
こちらの話を聞き、仕事をガンガン増やす税理士でないとわかったら付き合いが疎遠になったり。。。
仕事をガンガン増やすタイプの方が紹介してもらえる数も増えるので、営業マンには好かれるのです。
ただ、今思えば、自分の方針を知ってもらえなかったからその無駄な営業をかけられていたわけで、自分の落ち度でもあります。
今は、それほどずれた営業は来ませんし、何よりも自分がズバッと断れるようになりました。

また、ひさしぶりに連絡が来た人から「いい商品があるから30分だけ時間ちょうだい」「転職しました!紹介したいものがあります!」という連絡がきたらめげます。。。
せめて再開するまでは営業を控えてくれればいいのにと思う一方、最初に言ってくれてよかったという思いもあり、複雑です。

○迷惑営業をなくすことを考える
ひとりで仕事をしている人から、迷惑営業に苦しんでいる声を数多く聞きます。
貴重な時間を削られていて、本当に悲しいことです。

だからこそ剣を振って戦っていますし、こういった記事も書いているのです。
「ひとりしごと」だと、
・仕事欲しいでしょ
・宣伝したいでしょ
・そんなに払わなくていいよね
といった対応をされることも多く、迷惑営業もその考えから来ているところもあります。

「仕事をお願いしたいんですが」と紹介会社が営業かけてきたり、「必要ない」というと、「仕事増やしたくないんですか」と逆ギレされることも。
こちらはリスクを負って日々戦っているので、邪魔しないでいただきたいものです。
もちろん、営業をかけている人がダメというわけではありません。
仕事により優劣はなく、対等の立場であるべきと考えており、むしろひとり(フリーランス、ひとり社長)を下に見ているような営業の仕方に疑問があるだけです。

迷惑営業は効果がない、迷惑に思われているということを、知らせるためにも戦っていきましょう。
雇われない働き方を推奨する動きが政府でありますが、迷惑営業禁止法も入れてほしいものです。

○自分の営業方針を貫く
自分の営業にこだわりを持ち、営業方針を貫くことで、「迷惑営業」とも戦いやすくなります。
私は、電話、FAX、DM営業をやっていません。
必要としない方にもサービスを提供しようと思っていませんし、その力量もないからです。
迷っている人を説き伏せて売ることもできません。
やらない営業も決めています。

そのかわり、ネットを使った営業、必要な方だけ見ていただくような営業をやっており、決して楽な道ではありませんが、こだわりをもってやっていることです。

このこだわりをもてばもつほど、自分がやらないと決めていることと戦えます。


【編集後記】

昨日は、ランレッスンへ参加後、執筆を粛々と。
金曜日の編集者さんとの打ち合わせをし、自分らしい構成へ思い切って変えることにしました。
テーマはIT仕事術です。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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