見ないと適当になるから、お客様・自分を見る。

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「見る」ということを意識しています。
そうしないと適当になるからです。

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※自宅にて Pixel 3

 

見て描かないと適当

先日、風呂で、トトロをはじめて描きました。

『となりのトトロ』を娘が気に入って、「トトロ書く!」とリクエストがあったからです。

(サメ、ゴリラ、おばけのリクエストも多いです)

 

風呂に入る前に、トトロを一緒に観ていたので、こんな感じかなと描いたのが、左側。
これじゃいかん!とスマホで見ながら描いたのが右側。

完璧とはいえませんが、なんとか形になりました。
(うまいとはいえませんが)

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左側のは、「これ、なに?」と娘にいわれましたが。
なんか猫バスと合体してますし、耳の形も適当です。
なんとなくだと、適当になるものではないでしょうか。

 

 

お客様を見る

 

仕事で心がけているのが、お客様を見ることです。
じーと見つめるわけではなく、

・何に悩んでらっしゃるか
・本当は、どうしたいと思ってらっしゃるか
・なぜ、ご依頼いただけたのか

などをひたすら考えています。

 

小心者で不安ということもありますが、お役に立つためにはお客様を見ることは欠かせないと思うのです。
・悩みがあればそれを解決するようにする、解決するメニューをつくる
・本当にどうしたいかをいうことを引き出す
・ご依頼いただける理由をメニューに反映する
といったことをやっており、お客様の声をいただいたり、実際に聞いてみたりすることもあります。

独立当初はそういったことを考えることがなく、むしろ「お役に立てているはず」と自分しか見ていませんでした。
お客様を見ると意外な気づきもあります。
自分が想定していないことに悩まれていたり、本当はもっと違うことをしたいと思ってらっしゃったり。

 

表情やしぐさだけではなく、データ、資料などからもわかることが多いです。
税理士業では、会計データ、つまりお金の使い方も見ます。
単にデータを集計して決算書をつくって申告書をつくって税金を計算するのではなく、その1つ1つのデータは、実際に起こったこと・行動したことと考えることは大事です。
考えるには見ることが欠かせません。

 

お客様1人1人を見ることができる範囲で仕事をしているのもその理由からです。
数が増えると見ることができません。

独立前に、とあるセミナーで「100件あるとね、お客さんの顔とか覚えられんよ、ガハハハ」という話をされたのも、今のスタイルになった理由の1つです。
覚えられないなら見る余力もないでしょうし、望むところではありません。

もちろん、多くのお客様でも、見きれる人もいるでしょうし、適当にならない場合もあるでしょう。
ただ、私の場合は、それほどのキャパシティはありません。
見るために、仕事を増やさない、規模を大きくしないようにしています。

自分を見る

その一方で、見ておきたいのは自分です。

「自分を見る」というとこっぱずかしいものですが、きちんと見ておかないとやはり適当になります。
外であるお客様も見て、内である自分もみるという感じです。
自分には家族、身近な友人も含みます。

自分を見ておかないと、ついつい犠牲にしてしまうものです。
お客様のお役に立つ、社会に貢献するというのは大事ですし、誰もがやりたいことですが、そのために自分が犠牲になっては意味がありません。

・自分がどう感じているか
・自分がどう見えるか
・自分が何を考えているか

を常に見ておきましょう。

 

その意味で、書く習慣というのは、自分を見るうえで役に立ちます。
むしろ、書くことで「見られる」ことが、「見る」ことになるものです。
書く、言葉にするということは、客観的に見ることができるということですので。

見る暇がないくらい、時間に追われるということは絶対にさけたいものです。

適当にならないよう、見ることを意識してみましょう。

 

 



■編集後記

昨日は、セミナー準備を中心に。
新作のセミナーは時間がかかりタフですが、やりがいがあります。

 

■昨日の「1日1新」

新しいAdobeフォントをパワポで

 

■昨日の娘日記

昨日、一度帰ってからコンビニへつきあってもらったら、帰りたくなくなったらしく。
玄関前でごねてしまいました。
その辺を散歩してもダメで。
最終的には、最近お気に入りの砂場(自宅でできる)で納得してくれ家に入ってくれました。

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