目指すはサン・セバスチャンーメルマガ『税理士進化論』オフ会を開きましたー

昨日、メルマガ『税理士進化論』のオフ会を開きました。IMG 3996

オフ会の開催

オフ会という名称が適切かどうかはわかりませんが、メルマガ読者限定で集まっていただきました。
参加者は税理士受験生、税理士を含めて14名。

年末調整、確定申告といった勉強会というスタイルでは過去に3回開催していますが、普通に飲み会というのははじめてでした。

メルマガ「税理士進化論」を書いている理由

2009年頃からは税理士受験生や独立を目指している方からの相談を受け付けていました。

以前は、ブログ内のコンテンツとして、「税理士受験生向け」のものがあり、その部分をきりはなしてメルマガにしたのが2010年4月10日です。
今は土日祝を除く平日に毎日、配信しています。
今日で418号。登録者は384名です。

メルマガ『税理士進化論』

このメルマガを書いている理由は3つあります。
1つめは、情報提供。
税理士独立に向けての情報や独立した税理士がどんなことを考えて行動しているかという情報を提供するためです。
2つめは、後進の育成。
「後進の育成」というと恐れ多いのですが、メルマガを通じてなんらかの影響を与えられればと思っています。
本来は従業員として雇って育成するものです。
ただし、うちの税理士事務所としてのスタイルにそぐわず、雇ったとしても数人しか雇うことができません。
そこで雇わずに情報提供できる方法としてメルマガを選んでいます。
3つめは自分のため。
自分に対するプレッシャーのために書いています。
メルマガに書いている以上、かっこわるいことはできません。

美食の街 サン・セバスチャンを見習う

上記のような理由でメルマガを書いているのですが、長期的にはもう1つの目的があります。
それは<サン・セバスチャン>です。

<サン・セバスチャン>は、スペインの都市で人口18万人の街でありながら、世界一の美食の街と言われています。
ミシュラン三つ星が3店、二つ星が2店、一つ星が4店あり、英国『レストラン』誌の世界のベストレストラン50のトップ10に2つのレストランが入っています。

ここ10年ほどで、<サン・セバスチャン>が世界有数の美食の街になった理由は、料理のオープンソース化。


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------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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料理人がお互いに教えあいながら、さらにレシピを共有し、レストランのレベルが一気に上がったのです。

高城剛さんの『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡』から引用します。

いままでの料理業界は、いや、いまでも料理業界の多くは、完全なる徒弟制度で何年も皿洗いや店の掃除をしながら、「親方の技をそばで盗む」ことが、基本となっていました。

(中略)

しかし、この方式では、あたらしい料理を追求しようにも、まず伝統的な味を覚えるのに何年もかかり、いつまでたっても挑戦的な試みができません。また、この徒弟制度は、あたらしい試みそのものに否定的でもあります。

この「徒弟制度」「あたらしい試みそのものに否定的」というのは、税理士業界にもいえることなのです。

そこで、アルサックを中心としたサン・セバスチャンの料理人たちは、自分の技やどこかで習得した技、あたらしい技をお互い教えあうことからはじめました。
これだと、同じ仲間のレベルがいっせいに上がるだけではなく、あたらしい料理界の変化に大勢で取り組むので、お互いの理解度が高まります。さらに、極端な徒弟制度のようなものがありませんから、この世界に入った若い料理人でも、とても楽しく料理をすることを覚えます。

こういった流れが税理士業界にもできればと思っています。

今、組織で動く税理士と、個で動く税理士に二分化されています。
私は後者の方です。
個で動く税理士には、よりこのオープンソース化が必要となります。

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昨日のメンバーでも、前職が営業だったり、証券関係に強かったり、SEだったり、さまざまな特色がありました。
様々な角度からお互いが教え合うことでレベルも上がっていくはずです。
ただ、税理士業務に関して、知識だけではなく様式やチェックリスト、マニュアル、知識などを本当に共有できているかというとまだまだです。
もう少し時間がかかるかもしれませんが、徐々に広めていきます。

あたらしいことに挑戦してないと、顧客のニーズや時代の流れにとりのこされてしまいます。
税理士に顧客を紹介して多額の手数料を請求する税理士紹介会社、旧態依然としたシステムを導入するソフト会社、保険の代理店収入をえさにする保険営業マンに食い物にされている現状もあります。
独立して個で食べていく力、そして仕事を楽しむ力もつけていかなければいけません。

昨日のオフ会で、ある方が言っていたことが強く印象に残っています。
「この業界に、こんなに明るく話せる人たちがいるとは思わなかった」と。
全体的に暗く、個人でもくもくと仕事をする雰囲気があるのは確かです。

だからこそ、オープンソース化が必要となります。
似たようなサービスや動きは、すでに他にもありますが、私は私でゲリラ的に小さくやっていくつもりです。





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【編集後記】
日曜日の10kmマラソンで思った以上にダメージがあり、整骨院へ。
けがもあったためほとんど走っていなかったからでしょう。。。
次のレースは8/19の北オホーツク100km。
暑さに気をつけながらレースまでもうちょっと走り込んでおきたいものです。




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井ノ上陽一のVALU
■著書
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