仕事のやり方を変えるとき

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昔から仕事のやり方を変えることは多いです。
どんなときに変えているかを改めて考えてみました。
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やり方を年々変えている

日曜日(28日)に、年末調整勉強会を開催しました。
税理士・税理士独立を目指している方に毎日(土日祝除く)配信しているメルマガ『税理士進化論』読者限定の勉強会です。

これから年末にかけて、「年末調整」という年に1回の仕事があります。
その「年末調整」という仕事のやり方について意見交換をしようという勉強会でした。
最初の1時間弱は、私からの情報提供、残りの時間は情報交換という形式でトータルの時間は2時間です。

参加者は私を含めて9名。独立している方が3名です。

その参加者のうちのお一人(大先輩)から、
”実は、昨日の勉強会での最大の気づきは、井ノ上さんでさえもやり方を年々
(日々)変えているということでした。”
という感想をいただいたのです。

まあ、そういうようなことをしゃべった覚えは確かにあります(^^;)
実際に、仕事のやり方をちょくちょく変えることは多いです。

 

 

仕事のやり方を変えるとき

どういうときに仕事のやり方を変えるかを考えてみました。

相手が変わったとき

税理士顧問契約のお客様によって、仕事のやり方を変えることがあります。
それぞれ求めてらっしゃるものは異なりますし、お役に立てることも変わってくるからです。

ただ、枠は変えません。
枠をこえては、強みも発揮できないですしお互いのためにもならないからです。
といっても、この枠は意外と大きいのですけどね(^^;)

組織にいたときほどではありませんが、今でもチームを組んで仕事をすることがあり、やはり細かく仕事のやり方を変えています。

 

考え方が変わったとき

自分の仕事に対する考え方が変わったときは即変えます。
「もっといい方法があるのではないか?」
「これは本当はいらないんじゃないか?」「求められていないんじゃないか?」
「こういうの作ってみたけど、喜ばれるかな」
と常に考えるようにしています。

ダメなら元にもどせばいいですしね。

すぐに効果が出なくても、しばらくの間、試し続けることも多いです。
試しているあいだは、実戦(お客様との仕事)に投入しないこともあります。
特に私の場合、Excelやマクロをカスタマイズして提供していますので、試験運用期間はよくありますね。

この試行錯誤の時間は仕事にとって非常に大事だと考えています。

 

 

道具が変わったとき

使う道具が変われば、仕事のやり方は変わります。
PCを変えた場合もそうです。画面が大きくなっただけでも仕事のやり方は変わるでしょう。
ソフトがバージョンアップしたときも、変えざるを得ません。

どちらかというと、考え方を変えるために、自分に刺激を与えるために、道具を変えたり、新しい道具を試したりしています。
決して趣味で変えているわけではありません(笑)(好きではありますが)

同じことを繰り返していると、頭が凝り固まってしまいがちでしょう。
マンネリ化して「これでいいか」と思うのが怖いですね。
人、考え方、道具を変えることで刺激を入れる必要があると思うのです。

 

 

変えるときの注意点

仕事のやり方を変えるときは、人に迷惑をかけないようにしなければいけないと考えています。
「この方法がいい」と無理に押しつけることはありません。
この辺はフリーランスで仕事をしている強みですので、自分の範囲であれば、ころころ変えて試行錯誤しています。

人に迷惑をかけなければ、多少の時間とお金は投資してもかまいません。
もちろんお金には限度がありますので、しっかり管理していますが、それほどお金をかけなくても試行錯誤はできるものです。

 

むしろ時間をどれだけ投入できるかにもよるでしょう。

試行錯誤のための時間を確保し、試行錯誤を徹底して行うというのは一貫して私が実戦していることです。
このブログも試行錯誤やアイデアを書いてみる場としての役割があります。

 





【編集後記】

昨日は「1日」だったので、恒例の月次決算。今月から少しやり方を改善しました。
これをやらないとその月が始まりません。アポを入れずに専念します。

やらないことリストに「毎月1日に月次決算をやらない」とあるくらいです(^^;)

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