個人事業主が法人化(法人成り)する場合の6つのデメリット

個人事業主が法人化する場合の6つのデメリットです。

1 法人設立に費用がかかる
個人事業主の場合,開業しても費用はかかりませんが,
法人は登記の費用等がかかります。
株式会社で30万円程度,
合同会社で10万円程度です。

2 赤字で税金を支払わなければいけない
最低でも年間7万円の税金を支払う必要があります。

3 交際費に税金がかかる
交際費(取引先との飲食,贈答品など)に対して,
税金がかかります。
4 資本金が必要
法人を設立するには,元手となる資本金を準備しなければ行けません。
資本金を1円にすることも可能ですが,
・決算書の見栄え(財務的観点からも好ましくない)
・資本金を増やすにはコストがかかる
ことから,
ある程度の金額(社長が会社にお金を貸し付けなくてもいい程度の金額)は,必要です。

5 移転にコストがかかる
法人の場合,当初登記をした場所から移転すると,その移転に関する登記にコストがかかります。

6 税理士報酬
よく本に書いてあるのが,税理士報酬が高くなるというものです。
確かに,当事務所の場合も金額は高くなります。
先日のメリットと今回のデメリットを総合的に判断した上で,法人設立を決定します。
法人でビジネスをスタートする必要がなければ,
コストのかからない個人事業主でスタートし,
業績が上がり,法人となるメリットが大きくなったら,
法人化するというのが,基本的なパターンです。

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【編集後記】
最近,「会ってみたい」方がいたら,その方と交流のある方に紹介してもらい,
逆に,「○○さんに会ってみたい」と言われ,私自身がその方と交流があったら,紹介するという流れが
続いています。
紹介する立場としては,「□□さんと△△さんは合いそうだなぁ」と思いながら,紹介するのが
楽しいですね。
【読み終わった本】

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