・DropboxとEvernoteの使い分け

「DropboxとEvernoteはどう違うのですか?」という質問を良く受けます。
似て非なるこの2つのサービスを比較してみました。
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【今日のテーマ】

・DropboxとEvernoteの使い分け
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共通点

双方ともクラウドを利用したサービスです。
データをクラウド上に保存し、複数のPC、スマートフォン等で編集、閲覧ができます。
相違点
相違点は次の5つです。
1 料金体系と容量
どちらも無料で使うことができ、有料プランも準備されています。
Dropbox
無料で2GB、有料だと50GB(9.99ドル/月又は99ドル/年)、100GB(19.99ドル/月)です。
Evernote
総容量の制限がありません。ただし、アップロード容量に制限があります。
データを記録できる量が月ごとに決まっているのです。
無料だと1ヶ月60MBまで有料だと1ヶ月1GBまでです。
有料で毎月1GBずつデータを入れていくと、1年間で12GB使えることになります。
有料プランは5ドル/月又は45ドル/月です。
2 料金体系による違い
Dropbox
容量が増えていくだけです。
Evernote
前述のアップロード容量が増えるほか、主に次のような機能が追加されます。
・広告が表示されない
・ノート1つの最大容量が25MBから50MBへ
・ノートを共有し、編集もできるようになる(無料だと読み取りのみ)
・ノート更新履歴を見ることができる
・セキュリティ機能の強化
・PDFファイル内の検索
・サポート体制の強化
私は有料プランを使っています。
後述する私の使い方では、容量の制限は特に問題ありません。
広告が表示されるかされないかで使い勝手がかなり変わるからです。

3 ファイルの内容をすぐに見ることができるか
Dropbox
通常のファイルなので、基本的にファイルを開かないと内容を見ることができません。
次の画像はMacの画面です。
Windowsのエクスプローラーと思ってください。

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Evernote
Evernoteだとこのようにファイルの中身を一覧で見ることができます。
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この違いが私の使いわけを決定づけています。
4 iPhoneでのメモとしての使い方
Dropbox
iPhoneのアプリでメモをして、そのファイルをDropboxに保存することは可能です。
ただ、手間がかかります。
Evernote
Fasteverというアプリを使えば、瞬時にメモでき、Evernoteにも保存されます。
5 ファイルの整理方法
Dropbox
通常のファイル管理と同様に、フォルダやファイル名で整理します。
Evernote
フォルダに該当するノートブックで整理できるほか、タグをつけることができます。
他にもOCR、Webクリップなどの違いはありますが、私が重視しているのは以上の違いです。

私なりの使い分け

上記3,4,5の違いにより、私はDropboxとEvernoteを使い分けています。
Evernoteに入れているのは素材です。
自分のメモ、アウトプットなど今後のネタになる可能性があるものはEvernoteに入れるようにしています。
具体的には次のようなものです。
・思いついたアイデア
・セミナーメモ
・打ち合わせメモ
・クライアントに関するメモ
・読書メモ
・メルマガ、ブログ、Twitterなど自分がアウトプットしたもの(自動保存)
・セミナー、執筆、メルマガ、ブログネタ
・リスト
・税務会計の情報
・IT、Excelの情報
・テンプレート
ファイル(PDF、Excel、Word)などはほとんど入れてません。
容量の関係から写真も別管理です。(MacのiPhoto)
手書きメモの保存もしていません。手書きメモは必要な部分のみテキストに入力しなおしています。
手書きをカメラで撮り、認識される方法は100%信用できるわけではないからです。
素材以外のファイルはDropboxに入れています。
おおまかに分けるとテキストデータはEvernote、それ以外はDropboxと分けることができます。
どちらも無料プランで十分使えますので、気軽に試してみていいと思います。
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【編集後記】
昨日は、千葉の保田(南房総)の海に行き、
練習会に参加。
ウェットスーツを着ていることもあり、ちょうどいい水温で気持ちよく泳ぐことができました。