独立後の売上、経費。
大事な人を裏切らないように考えましょう。

※甥っ子と焼き肉ランチ by Sony α1 Ⅱ+50-150mmF2

売上、経費はある程度自由

独立後は、経理、つまり売上と経費を記録していかなければいけません。
ただ、このルールが細かく決まっているわけではないのです。

まあ、ぶっちゃけ、そうそうバレることはありません。
税務調査というものがあり、税務署の方が調べるということがなければ、何を売上に入れて、何を経費に入れているかということはわかりません。
売上が合計でいくら、経費がいくらというのはわかるのですが、その中身まではバレないのです。
もちろん、売上や経費の金額の合計、その他の数字から怪しいなというのはわかるものですが。

ただ、バレなければいいからといって、何でもしてもいいというわけではありません。

じゃあ、どうすればいいか。
私がおすすめするのは、大事な人を裏切らないということです。

売上をごまかすのは、お客様への裏切り

売上があって、それをごまかす、たとえば10万円の売上があって、それを会計ソフトに入れなければ、自分の懐にその10万円が入るだけです。
それに対する税金はかかりません。

しかしながら、それをやることによって、お客様への裏切りになるのです。
お客様としては、そのお金を払ってくださったわけで、それを懐にだけ入れるということになると、当然、いい気はしないでしょう。

私がもしお金を払って、その方がその金額を記録していなかったらショックです。
もしわかったら、二度と頼みたくないぐらいではあります。

昨日、iMac(デスクトップのMac)を甥っ子に譲りました。


値段をつけてほしいというので、市場の買い取り価格の半分ぐらいで譲った次第です。

iMacは、私は仕事用のパソコンでしたので、それを譲ったときには売上になります。
会社の売上に入れなければいけないのです。

これをもし入れなかったら、お客様、そして甥っ子への裏切りになります。
もちろん、それが理由というわけではなく、事実だから経理として記録するわけですが。

売上はごまかさず、その重みを感じ、うっかりでも漏れないようにしましょう。
一方、経費も同様の考え方をします。

経費をごまかすのは、家族への裏切り

経費をごまかすということもできなくはないわけです。
払ってもいない経費をでっち上げるということもありますが、仕事と関係ないのに経費に入れるということもできなくはありません。

たとえば昨日は、甥っ子と焼肉を食べに行きました。
これは仕事ではありません。
その分を経費に入れてしまうと、甥っ子への裏切りということになります。

昨日は丸1日、独立について甥っ子に伝授していました。
就職活動を前に、独立という生き方も知りたいということだったからです。

そんな中、「こうやって焼肉を食べたものを経費として入れられるんだぜ」なんてことはいいません。
かっこ悪いですし、やってはいけないことだからです。

経費をごまかすというのは、家族、その他の人への裏切りになります。

もちろん、仕事で使ったものというのは、堂々と入れるべきではあるのですが、家族関係は特に気をつけましょう。
娘と遊びに行ったものは経費に入れてはいません。
娘への裏切りになってしまいますので。

大事な人を裏切らないように経理を考えていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、妹の歯科へ。
混むのは嫌だったので早朝の電車で行きました。
甥っ子とも会う約束し、iMacを譲ることにしていたので、かかえていきました。
大学生20歳の甥っ子、車で送ってくれ、その後の目的地、多摩動物公園へも。
ランチは焼き肉を食べつつ。

動物園も一緒に。
1日過ごしながら、「仕事とは」「独立とは」、そして仕事しているところを見せました。
いい刺激になってくれるとうれしいです。

夕方は、パーソナルトレーニングを受けて帰宅しました。

1日1新Kindle『1日1新』
甥っ子とYouTube
モランボン
甥っ子と多摩動物公園

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
昨日は帰宅が20時頃。
パーソナルトレーニングをしてからでした。
帰って、あれ?と探すと寝室に。
熱がちょっとあり、寝ていました。
(翌日は回復。ホッとしました)