無料の範囲は自分もわかりやすいルールで決める

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独立後は、無料の仕事が欠かせません。
何を無料にするか、自分でもわかりやすいルールを決めておきましょう。

※横浜ガンダムの無料で見れる範囲(望遠レンズ) by Panasonic G100

無料の仕事をやるか、ではなく、何を無料にするか

・無料の仕事をやるべきかどうか。
・無料の仕事をやったほうがいいか。
ではなく、
・無料の仕事は必須であり、何を無料にするか。
です。

すべてを有料にすることができたほうが効率はいいかもしれませんが、毎日有料の仕事があるわけでもありません。
無料の仕事で知っていただくことで、有料の仕事につながります。

その無料の範囲は、自分で決めるしかありません。
自分で決めてルール化しておかないと迷います。

 

無料の範囲を決める

どこまで無料にするか。
無料の仕事だけでは食べてはいけませんので、非常に難しい問題です。

不動産、保険のように一軒あたりの売上が大きい場合は、無料の範囲が広くてもいいでしょう。
しかしながらそうではない場合、無料の範囲を広げすぎると自分が疲弊してしまいます。

「ここまでは無料、ここからは有料」というものをわかりやすい基準で決めておきたいものです。
横浜のガンダムは、外から見る分には無料、中に入ると1,650円(大人)。
入場しなければ無料というのは、ある意味わかりやすいものです。

この「わかりやすい」というのはお客様に対してだけではなく、自分に対して大事なこと。
自分が迷うような基準だとその迷いが外に出てしまいます。

私が決めている無料の範囲は次のようなものです。
・ブログ
・メルマガ(週刊メルマガ以外)。
・YouTube
・Facebook 限定グループのライブ配信
・Facebook、Twitter、Instagram
・セルフマガジン『雇われない雇わない生き方』
(新版、1月に発送予定です。)

一方で、有料は次のようなもの。
・週刊メルマガ
・メールコンサルティング(メールで相談を受ける)
・個別コンサルティング(1対1でオンライン相談を受ける)
・セミナー
・税務顧問
・税務顧問 初回相談
・動画音声教材。
・書籍 (Kindle 出版を含む)

商品別に無料と有料をわけています。
書く仕事であればブログはと無料メルマガは無料にしていますが、それ以外は無料では書きませんし、有料でやっているメール相談やオンライン相談は、無料で受けません。

人によって有料、場合によって有料とやってしまうと曖昧になります。
(キャンペーンや特典など、意図してやる場合を除き)

セミナーは無料のものをやることもありますが、9割は、有料です。
動画は YouTube にあげるなら無料、自分のサイトに置くなら有料にしています。

この境目を曖昧にしていて、無料で相談を受けたり、無料セミナーをしょっちゅうやったりしてしまうと自分でも迷いが出てしまうものです。

そして、大事なのは無料なくして有料なしということ。
できる限り、無料の仕事を増やしたいものです。

無料なくして有料なし

無料、いわばお試しできるようなものがなければ、有料の仕事にはつながりません。
何かしら無料にする必要はあります。
特に、紹介に頼らず、自分で仕事の依頼を受ける道をつくるなら、無料は絶対に必要です。

何を無料にするかは人それぞれ。
「無料では文章を書かない」というのも1つの方法でしょう。
何を無料にするかは別として、無料と有料の仕事の割合は6対4ぐらいで考えています。

・有料の仕事は今の売上につながるもの
・無料の仕事は将来の売上につながるもの
と考えると、無料の仕事を多めにしたいものです。
無料を増やしたほうが、結果的に時間とお金のバランスはとれました。

私の場合、無料の仕事は
・時間自由度が高いもの
・拡張性があるもの(多くの方に知ってもらえる可能性がある)
・自分が勉強になるもの
そして、
・やっていて楽しいもの
を選んでいます。

無料の仕事の割合を増やすよう工夫していってみましょう。



■編集後記

昨日は、午後にタスク×時間管理セミナーを開催。
Excelタスク管理を体験していただきながら、タスク管理のノウハウをお伝えしました。
最初は特にきついですけど、ぜひ続けていただければ。

「1日1新」
サンワダイレクト HDMI切替器 4入力1出力 4K/60Hz HDR HDCP2.2 光デジタル ARC リモコン付 400-SW033

■娘(3歳10ヶ月)日記
チョコを食べられないのを気にしてくれています。
「これはチョコだからわたしが食べてあげるね」
「これ、チョコ入っていると、食べてみてもしダメだったらやめていいよ」
「パパがチョコを食べられるようになったら、わたしも野菜食べられるようになるかも」
とか。
バレンタインは、ポテチをくれるそうです。今のところ。

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