iPhone(iOS)とAndroid、MacとWindowsのどちらでも使えるサービス・アプリを使っておこう。

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スマホ、PC、タブレットは、主に2種類のものがあります。
今後に備えて、どちらも使えるようにしておくのがおすすめです。

※自宅にて α7

スマホ(タブレット)、PCの選択肢

仕事に欠かせない、スマホ、PC。
スマホには、iPhone(iOS)とAndroid。
PCには、MacとWindows。

これらのどちらかを使っていることでしょう。
ただ、今後、もう片方が気になったり、魅力的な製品になったりして、もう片方を使うことがあるかもしれません。

私は、それぞれどちらも使っています。
どちらも使えるように身軽にしておき、選択肢を広げておいても損はありません。

特に、Appleの製品から他に移るときには注意が必要です。
Apple独自のサービス・アプリは多いからです。

どちらも使えるようにするには、共通している、
・Google
・Evernote
・Dropbox
・Adobe
・Micorosoft Office
などを使うのがおすすめです。

iPhone(iOS)とAndroid

iPhone(iOS)とAndroidを併用、切替するには次のような点に注意しましょう。

カレンダー

iPhoneでiCloud(Appleのサービス)のカレンダーを使っている場合、Androidでも見れないことはないのですが、少々やっかいです。
カレンダーは両方共通のGoogleにしておいたほうがいいでしょう。

カレンダーアプリ

iPhoneの名アプリ、MocaがAndroidにはありません。
これはいたしかなく、Androidでは純正のカレンダーを使っています。

IMG_0168

 

メール

これもiCloudメールをつかっている場合、Androidでも使えますが、Googleのメール、Gmailにしておいたほうが設定はかんたんです。

メールアプリは、両方ともInbox(Googleのメールアプリ)を使っています。
が、2019年3月にInboxがなくなるので、頭が痛いところです。

写真(フォト)・動画

iPhoneで、iCloud、フォトストリームを使っていると、Androidでも見るようにするのは大変です。
これもGoogleフォトにしておけば、両方で見ることができます。

音楽

意外にも、AndroidにもAppleMusicはあります。
両方で使うこともできますが、私は、ミュージックフリーの関係で、Amazonミュージック(両方で使える)、d-ヒッツに変更しました。
過去の音楽は、Googleミュージックを使ってストリーミングで聴いています。

音楽聞き放題SIM OCNのMUSICカウントフリー+独占アーティストが多いdヒッツ+αという組み合わせ。 | EX-IT

FastEver2

iPhoneの必須メモアプリ、FastEver2がAndroidにはありません。

ただ、同様のことはできます。
ウィジェットで、[Evernoteアクション]を選択し、[簡易ノート]と設定すれば、タップしてすぐにメモをとれます。
Screenshot_20180927-134203

Androidは、Googleアシスタントが使いやすいので、声でEvernoteにメモすることが多いです。

口も使うAI仕事術。Google Home×経理・Evernoteメモ、Googleドキュメント×執筆。 | EX-IT

AppleWatch

iPhoneを手放すならAppleWatchも手放さなければいけません。
iPhoneがないと更新、設定ができないからです。
私がiPhoneを完全に離れるのは、AppleWatch問題が解決してからになります。
(Androidのスマートウォッチでいいのが出れば……)

LINE

LINEはやっかいなことに(セキュリティ面の理由でしょうが)、同じIDでは1つの端末でしか使えません。

両方でいつでも使えるというわけではないのです。
もう1つアカウントをつくって、それぞれに入れておくという手もありますが。

ストアで買ったアプリ

iPhone、Androidそれぞれのストアで買ったアプリは、もう片方では使えません。

 

MacとWindows

MacとWindowsだと次のような違いがあります。

スニペットツール

文字入力のスピードを格段に上げてくれるスニペットツール。
MacとWindowsを併用するなら頭の痛い問題です。
両方で使えるPhaseExpressがあるにはあります。
Windowsではメインで使っているスニペットツールです。

「!o」で「おはようございます」 スニペットツール(Dash・PhraseExpress)の登録パターン | EX-IT

プレゼンテーション

プレゼンテーションソフトは、AppleのKeynote、Microsoftのパワポがあります。
KeynoteはMacで使え、Windowsでは使えません。
Keynoteの使いやすさ、見やすさに惚れて、Macを買ったのは2010年のことでした。
ただ、その後パワポも進化し、今はそん色ありません。

Mac、Windows両方に対応しているパワポをメインに使う手もあるでしょう。
Keynoteファイルは、MacのKeynoteで開けば、パワポに変換できます。
文字やデザインが多少崩れるので、修正は必要ですが。
EX-IT

もし、WindowsでKeynoteファイルを開きたいなら、方法はあります。
1つは、拡張子の「.key」を「.zip」に変えて、展開すれば、

ex-it_02

中身のスライドを見ることができるのです。

image

ex-it_03

また、WindowsでiCloud.comにアクセスし、ログインして、ここのkeynote(Web版)で、該当のファイルを開けば、ブラウザで見ることこともできます。

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スプレッドシート

スプレッドシート、いわゆるExcelは、どちらでも使えます。
Office365(月額払うタイプ)なら、最新の状態にでき、WindowsでもMacでも使えるので便利です。

AppleのNumberはWindowsでは使えません。

Googleスプレッドシートは、もちろんどちらでも使えます。

文書作成

文書作成、Wordもどちらでも使えます。

AppleのPagesは、Windowsでは使えません。

Googleドキュメントは、どちらでも使えます。

マインドマップ

それなりに使っているマインドマップソフト。
MacでMindnodeというアプリを使っていましたが、Windowsでは使えないためやめました。
今は、Xmindを使っています。
これなら両方で使えるのです。

ストレージ

データを保管するクラウドのサービス、ストレージは、どちらでも使え、同期が速いDropboxを使っています。
MicrosoftのOneDrive、Googleドライブ、AppleのiCloudDriveもどちらでも使えますが、性能面でDropboxを選んでいるというところです。

 

ストアで買ったアプリ

Mac、Windowsそれぞれのストアで買ったアプリは、もう片方では使えません。

 

 

 

端末、OSを限らず使えるサービスやアプリは徐々に増えていますが、そうでないものもありますので、工夫してどちらにも対応しておきましょう。
いつなんどき、もう片方が気になりだすかわかりません。

 

Android→iPhone、Windows→Macの切り替えは、精神的に敷居が高く、iPhone→Android、Mac→Windowsと切り替えは、アプリやサービス的に敷居が高くなります。

 

 


■編集後記

昨日は、パワポ入門セミナーを初開催。
最後は、スライド&アニメーションをつくって、モニターに映し出していただくこともやりました。
パワポはこれからも広めていきたいなと。

次回の開催は未定ですが、ご要望あれば開催します。
セミナー要望フォーム

■昨日の1日1新
※詳細は→「1日1新」

パワポ入門セミナー開催
目黒 ブルーボトルコーヒー
目黒 博多劇場

■昨日の娘日記

最近は「おいでー」を覚え、興味があるものがあると、「おいでー」と呼ばれます。
かわいらしいのですが、あっちこっち寄り道で、全然進めません(^^;

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