「運がよかった」「たまたま」を言語化するのが仕事

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「運がよかった」「たまたまうまくいった」ということを言語化して伝えるようにするとそれが仕事になりえます。

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※自宅にて Pixel 3

 

「運がよかっただけですよ」

どんな仕事の柱をつくるか、どんなことを発信していくかという相談を受けたとき、「〇〇がいいんじゃないですか」「○○があるじゃないですかー」という話をさせていただくことがあります。
そんなとき、「いやいや運が良かっただけですよ」「たまたまですよ」とおっしゃることも多いです。

ただちょっと踏み込んで聞いてみると、まったくたまたまではなく何かしらやってらっしゃることがあります。

例えば、毎日何かを継続していたり、ちょっとした気遣いをしていたり、自分では気づかないごく自然なことでもそれが成果につながってるのではないかと思うことは多いのです。

 

もちろん運の要素はあるのですが、「運がよかった」で片付けてしまうともったいないことになります。

 

 

運を言語化

 

私自身、運がよかったなと思うことはたくさんあります。
ただじっくり考えてみると、こうやったのがよかったかなと思い起こされるわけです。
そうなると、それをもう一度やってみて再現できれば、やはりこれはやっておいたほうがいいのかなという結論になります。

そういったことを、このブログに書いていたり、『ひとり税理士の仕事術』『フリーランスのための一生仕事に困らない本』などといった本に書いたり、セミナーで話したり、対面で伝えたりしてきました。

たとえば、HPやブログのプロフィールに生年月日が入れておき、同じ生年月日の方から仕事の依頼をうけたことがあります。
たまたまかもしれませんが、ネットにプロフィールを書いておく、生年月日を書いておく(可能なら)ように、個人的なことを書けるだけ書いておくというのは、その後も仕事につながっています。
生まれた大阪府豊中市の蛍池ゆかりの方からの依頼や、元公務員の方の依頼も多いです。
嫌いなことが同じだという方も。

やっておいて損はないので、「プロフィールの書き方」として言語化しています。

本が決まったのもブログがきっかけであることがほとんどです。
最初の本は、Excelと経理について書いた記事を読んでいただいたことがきっかけです。
「運がよかった」といえば、それまでですが、他の方が書いてなかったような記事を書いていたからという仮説を立てて、その後も続けており、成果につながっています。
前述した『ひとり税理士の仕事術』も大多数とは逆の視点で書いていた記事がきっかけでした。
「少数派を恐れない」「なにかしら違いがないと本(仕事)につながらない」といった言語化をしています。

 

 

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言語化するためにやっておきたいこと

運を言語化するために次のようなことをやってみましょう。

何をやったかを思い起こす

何か成果が出たときに、何をやったかを思い起こしましょう。
まずこれが第一ではないでしょうか。
自分の行動や思考をつぶさに観察して、できるだけ細分化してどんな細かなことでも思い起こしてみましょう。

自分では判断がつかないのであれば、他人に話したり、書いてみたりするとその価値が分かります。
大事なのは思い起こす段階で価値を判断しないことです。
自分がいいと思うことってだいたいありふれていたり、自分がつまんない、普通と思うことこそ他人にとって価値があることって多いものです。

 

何をやったかを記録しておく

思い起こすことと並行してやっておきたいのは、何をやったかを記録しておくことです。
そうすると成果が出たときに、「これがよかったんだ」という目安がつきやすくなります。
例えば仕事を取るために何をやったかを記録しておくことです。
そしてその仕事の依頼を受けた後に、なぜ依頼していただけたかをさらりと聞けるようにしておくとそれも記録できます。

 

何をやったかを記録しておくと、何をやらなかったかというのもわかってきます。
何かをやらなかったから成果が出るということもあり得ます。
そうなると「〇〇はやらないほうがいい」というノウハウに繋がるわけです。

 

仮説を立て再現する

そして「運がよかった」と思うようなことは、仮説を立てて「これをやると再現できるんじゃないか」と仮説を立ててみましょう。

それでもし再現できれば言語化しやすくなります。

 

たとえば、たまたま隣の席に座った方から後日仕事をいただいたということがよくありました。
なぜそういうことがあったかを考え、
・どういった会に参加していたのか
・最初にどういうことを話したか
・会った後にどういったことをしたか

と言語化すると、その仮説で行動できるでしょう。

 

先日、「〇〇の記事を読んで申し込みを決めました」とおっしゃっていただいた方がいらっしゃいました。
その記事は、実は、とある特定の方を思い浮かべて書いた記事だったのです。
その方が仕事に依頼していただけるということはまったく考えていませんし、もちろんお会いしたこともありませんでした。
こういったことも「運がよかった」と言えるのですが、こういったことは過去にもあり、仮説を立てて再現し、言語化しています。
「特定の方を想定して書くと、他の方のお役に立てる可能性も高い」と。

運というのは確率だと考えています。
確率を上げるということを考えると、数多く手を打つ、かつ可能な限り精度を高い手を打ちたいものです。
その精度を上げることができれば、言語化しやすくなります。

言語化できれば仕事になる可能性があるわけです。
その仮説を立てる日々のトレーニングがこのブログの目的の1つでもあります。

「これはお役に立てるかな」「こういうことで困ってる方もいらっしゃるかな」と日々考えておくのは無駄にはなりません。
ひょっとすると仕事の依頼がくるかなーと夢心地でいるよりも、見当違いでもいいから仮説を立てて行動してみるが成果につながるものです。
言語化して仮説を立てて行動すれば、「運がよかった」で終わらない確率も上がります。

再現できれば自分のためにもなりますし、言語化しておいて損はありません。

 

「運がよかった」を言語化してみましょう。
仕事のタネはまだまだあるはずです。

 



■編集後記

昨日は、歯科に行き、ブリッジかインプラントかの選択。
インプラントの方向で行く予定です。
金額はともかくいろいろと心配はありますが。
こんなことならもっとちゃんと磨くか歯科検診に行っていれば…と。
(ぜひ行きましょう)

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午後は、個別コンサルティング。
HPのご相談でした。

 

■昨日の「1日1新」

とあるプラグイン&サービス
ナチュラルハウス ブランクッキー

 

■昨日の娘日記

先日、動物園でゴリラを見たときにキャベツを食べていたのが印象に残っていて、キャベツを見ると「ゴリラ、キャベツ食べてたねー」と時々思い返します。
自分と同じものを食べていたのに感激したのかどうかわかりませんが。