「既存のお客様の目があるからネットに値段を出せない」の解決策

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ネットに値段を出したほうがいいとはいえ、出しにくいこともあります。
その1つは、既存のお客様の目です。
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※古宇利島にて iPhone X

ネットに値段を出すメリット・デメリット

ネットから仕事の依頼を受けるには、値段を出しておかなければいけません。
ネットからモノやサービスを買うことが増えてきた今、欠かせないことです。

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とだけでは、物足りないでしょう。

値段がいくらかわからないと申込にくくなります。
問い合わせや面談の手間もめんどくさく感じるでしょう。

値段を出しておけば、双方そのやりとりをしなくてすむのです。

一方でデメリットもあります。
その1つは、実際の値段とネットの値段が違う場合。

実際は5万円でやっているところを、ネットで4万円と出ていると、「えっ!」と思われるでしょう。
この問題があるので、ネットに値段を出せないというケースもあります。

実際の値段<ネットの値段なら問題ない

実際の値段とネットの値段が違う場合、

実際の値段>ネットの値段

だと問題になりますが、

実際の値段<ネットの値段

なら問題ないでしょう。

「あ、何か知らないけど安くなったんだ」と思われるかもしれませんし、「昔からお願いしているから安いのかな」とも思っていただけます。

値段の改定、とくに値段が高くなる場合は、既存のお客様はそのままになる可能性もあるでしょう。
ネットの値段のほうが高くなるということもありえます。
(もちろん、既存のお客様もネットの値段にしていただくのが理想ですが。

ネットに値段を出していない方は、既存のお客様、これまでのお客様を基準に、値段を決める手もあります。
独立当初の私はそうしました。
ひとりしごとの場合、原価が下がったという理由以外は、値段は高くなるはずです。
腕は上がっているはずですから。
むしろ、値段を上げるように腕を上げるべきでしょう。

ネットの値段を戦略的に下げるには

ネット値段を戦略的に下げる場合もあるでしょう。
その場合は、次のような方法があります。

1 新しいメニューにする

5万円、10万円で提供しているところに、1万円、5000円のメニューをつくりたいなら、新しいメニューをつくる手があります。
数や量、時間で制限したり、メールだけにしたり。
いわゆる「お求めやすくしました」というものです。

既存のお客様とは違う軸ですので、問題はありません。

2 「限定」にする

地域限定、年齢限定など、条件を限定する方法です。
このときに既存のお客様はあてはまらないものにしなければいけません。
メニューをつくったり見直したりするときは、既存のお客様の分析が必要です。
どういう仕事をいくらでやってきたかを常に分析しておきましょう。

3 キャンペーンにする

キャンペーンとして安くするという方法もあります。
○周年キャンペーンや、時期的なもので、一時的に安くする方法です。

 

 

どちらにせよ、実際の値段とネットの値段の整合性は常に意識しておかなければいけません。
既存のお客様と新規のお客様の整合性も大事です。

 

 

 

 


【編集後記】

昨日は、ホテルから美ら海水族館→今帰仁城跡→古宇利島というコースで。
美ら海水族館では、指定席(水槽そば、30分で入れ替え)で楽しめました。
平日だと30分ほど待つと入れます。

今帰仁城跡では、桜。

古宇利島では、景色とウニ丼を楽しみました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

家族で美ら海水族館、今帰仁城
古宇利島
古宇利島 むらの茶屋

【昨日の娘日記】
美ら海水族館では、巨大な水槽、ジンベイザメ、マンタにおおはしゃぎでした。
桜も見せることができ、よかったです。
3月生まれですが、1ヶ月は外に出ないので桜を見るのは実質はじめてでした。

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