新しい失敗が強みにつながる

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独立後、成功も必要ですが、失敗は必須です。
新しい失敗が強みにつながります。

※昨日の失敗…… by Sony α1+24mmF1.4

失敗により失う時間とお金

失敗はしたくないもの。
時間とお金を失うからです。

たとえば、ビール。
新しいのを飲んでみよう!と買うには、時間もかかり、お金もかかります。
思っていたものと違っていれば、それらの時間とお金は台無しです。

そんなときは、失敗による損失をカットするようにはしています。
最後まで飲まないということです。
昨日もそうでした。

失敗することにより多少の時間とお金は失いますが、自分で失敗することには意味があります。

自分で失敗する意味

なにかを試したいというときに、他人に聞く、本を読む、ネットで調べるといった選択肢もあります。
そうすれば、失敗で時間とお金を失わずに済むでしょう。
ただし、もっと大きなものを失うこともあります。

失うのは、
・挑戦するクセ
・自分にあった成功
・強みをつくるチャンス
といったものです。

挑戦するクセは身につけておきたいもの。
あれこれ考えていたり、調べていたりしたら時間を失います。
時間を失うということは、お金を失うのと同じことです。

自分にあった成功を見つけることもできなくなります。
他人、本、ネットは、その人の成功なのですから。
そして、その成功はバイアス(偏り、思惑)があることも。
店員さんに聞くというのは、大きなリスクです。
(私が詳しい分野で試しに聞いてみて、的確であることはまれです)

たとえ999人が成功でも自分にとっては失敗ということもあります。
逆もしかり。
999人が失敗と思っていても自分にとっては成功ということもあります。
それこそが自分の強みです。

失敗を怖がりすぎると、その強みを見つけることはできません。
私が強みと感じるものは、多くの失敗の末、生まれたもの。
毎日失敗してもいいくらいです。
もちろん大金を失う失敗ではなく、ちょっとした時間とお金を失う失敗はどんどんやっていきましょう。

私が提唱する1日1新(毎日新しいことをする)は、失敗するためにもやっていることです。

1日1新は1日1失敗

1日1新を毎日続けて、10年以上になります。
その中には失敗もあるのです。
ブログ下部に毎日記録、公開している1日1新は、できる限りポジティブなものを載せるようにしています。
この裏には、多くの失敗があるのです。

・試しに買ってみたものが失敗
・試しに行ってみた店が失敗
・試したアプリが失敗
・料理で試してみて失敗
・新しい道で行ってみて失敗
・プログラミングで失敗
・効率化しようとして失敗
・順番がよくなく、失敗
・無駄にならんでしまった失敗

そして何よりも、このブログ、メルマガ、YouTube、Voicyなどで、日々失敗しています。
読んでいただけない、見ていただけないという発信はあるものです。
そのリスクをとらないと、発信はできませんし、新たな道は開拓できません。

最近は減りましたが、
・人間関係の失敗
・仕事選びの失敗
・値付けの失敗
もありました。

これらの失敗を重ねて、軸、強みができてきたのです。

他人、本、ネットで失敗を学ぶことはできます。
同じ失敗をする必要はありません。
今は情報があふれているので、せずに済む失敗はあります。
レビュー、口コミ、AIなんてものもあるわけですから。

私が独立したときと比べると、失敗を発信する方も増えているので、失敗は減っているはずです。

もちろん、「同じ失敗をしなくていいように」と発信しつつ、作品を残すわけであり、同じ失敗をする必要はありません。

そんな中、新たな失敗をすることも大事かと。
自分しか経験したことがない成功も大事ですが、自分しかやったことがない失敗も大事です。
それが挑戦した証であり、自分しかない成功を見つける方法ですし、積み上げていくと強みにもなります。

他人に聞かない、本で調べない、ネットで検索しないで、えいやっとやってみることも増やしていきましょう。
だれかに迷惑をかけない失敗ならいくらでもしていいものです。
小さい失敗を無数に、日々やっていきましょう。
(今日も失敗しました……)



■編集後記
昨日は、広島の佐木島にてトライアスロン。
尾道→三原と電車で行き、フェリーで佐木島へ。
炎天下ということもありましたが、実力不足なのも事実。
また出直します。

暑い中、応援してくれた家族、現地の方々、ボランティアの皆さんに感謝です。

一緒にレースを楽しんだ仲間にも。

1日1新Kindle『1日1新』
佐木島
さぎしまトライアスロン
三原港からフェリー

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
暑い中、佐木島でのトライアスロンを応援してくれました。
待機場所があったのでよかったです。
同伴ゴールがOKだったので、娘と一緒にゴール。
泣きそうでした。
自分もそうですが、応援のことを考えると、7、8、9月のトライアスロンは避けようかなと……。
帰りは、三原駅で大好きなたこを軽く食べ(たこの街)、宿に戻ってからご飯でした。

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