新ネタでセミナーをやるデメリット・メリット

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セミナーは、同じテーマでやることもあれば、はじめてのテーマでやることもあります。
はじめてのテーマ、新ネタでやるときのデメリット・メリット、やるべきかをまとめてみました。

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※セミナー会場にて Pixel 3

 

セミナーを新ネタでやる

 

セミナーを自主開催するときに、

・同じネタでやる
・新ネタでやる

という方法があります。

 

私の場合、同じネタでも、毎回多少なりとも手を加えている、かつ、アドリブで参加者の方に合わせて組み立てるので、まったく同じにはなりません。
その一方で、新ネタのセミナーもやるようにしています。

2018年と2019年の6月(開催決定のもの)までのセミナー開催数のグラフは次のとおりです。

 

月1回程度は、新ネタでセミナーと考えています。
昨日開催したAI音声認識入力セミナーも、新ネタでした。

ここ1年ちょっとでは、次のような新ネタセミナーをやっています。

2018/2/6 ひとりしごとメルマガ入門セミナー
2018/2/23 ひとりしごと時間管理入門セミナー
2018/3/25 ひとり税理士AI仕事術セミナー
2018/3/26 雇われない雇わない生き方入門セミナー
2018/4/14 書く仕事セミナー
2018/4/28 話す仕事セミナー
2018/5/27 値付けセミナー
2018/5/27 「ひとり税理士」という生き方セミナー
2018/6/3 雇われない雇わない生き方入門セミナー
2018/6/24 ひとり税理士業務入門セミナー
2018/8/29 ブログ収益化入門セミナー
2018/9/9 インプット入門セミナー
2018/9/24 ほんとうの働き方改革セミナー
2018/9/26 パワポ入門セミナー
2018/11/1 ネット入門セミナー
2018/12/16 仕事の減らし方セミナー
2018/12/29 『AI時代のひとり税理士』出版記念セミナー
2019/1/24 e-Tax所得税確定申告業務セミナー
2019/2/4 AI実践セミナー
2019/3/26 消費税入門セミナー
2019/4/6 雇われない雇わない生き方入門セミナー2019
2019/4/27 個別コンサルティングセミナー
2019/5/24 AI音声認識入力セミナー

 

 

 

 

新ネタセミナーのデメリット

新ネタセミナーにはデメリットもあります。

 

準備に時間がかかる

新ネタだと、告知ページ、ネタ集め・整理、資料、スライドなどの準備を新たにしなければいけません。
ただでさえ時間がかかるセミナー、新ネタだとなおさらです。

 

当日の難易度が上がる

当日、どうやって進めるかという難易度は確実に上がります。
やったことがあるセミナーだと、セミナー中のトラブルも対策できますが、新ネタはそうではありません。
IT系のセミナーだと、ご準備いただくものや参加者の方の状況で思わぬトラブルもあります。
もちろん、こちら側も。

ブログ道場を開催したとき、収録しようと思ってマイクを取り出したら、ケーブルが壊れていたことがありました。
ケーブルを指したまま、マイクを収納すると無理な力がかかるのです。
それ以降、気をつけています。
(そのとは、ヤマダ電機へ全力で走って買いに行きました)

昨日のAI音声認識入力セミナーでも、思わぬトラブルが。
セミナーで使うプログラムをメールで参加者の方へ送ったところ、そのプログラムが動かず……。
変にメールで送ったのが問題でした。
別の方法で、共有したところです。

 

時間配分も新ネタセミナーだと気を使います。

 

参加者0のリスク

新ネタでセミナーをやると、需要がまったくないかもしれません。
参加者0のリスクはより高まります。

 

 

 

新ネタセミナーのメリット

こういったデメリットを踏まえても、私は新ネタセミナーをやったほうがいいと考えています。
それは次のようなメリットがあるからです。

 

ネタが広がる・深まる

新ネタをセミナーをやるということは、そのネタを整理しなければいけません。
その結果、自分の持ちネタが広がるわけです。
広がるだけではなく、深まる方向性もあります。

・切り口を変える→ブログ入門セミナーの切り口を変え、書く仕事セミナーで
・一部分を詳しくやる→マーケティングセミナーのコンテンツの1つ、個別コンサルティングセミナーで
・自分が出したことがないものをやる→日々やっている税理士実務をひとり税理士業務入門セミナーで

独立後は、ネタが命である以上、そのネタを熟成させる工夫は欠かせません。

他と違いをつくらないと食べていけない独立後。
その一歩として、他にないネタでセミナーをやっていきましょう。

告知→準備→開催スキルが高まる

 

新ネタは告知、準備、そして当日の難易度も上がります。
それがいいのです。
仕事には難易度、負荷が必要で、100gのダンベルでは強くなりません。
告知→準備→開催を新ネタでやることで、セミナー開催スキルが高まるのです。

セミナーを告知し、アンテナを立てたら、そのセミナーネタを自分の中から改めて集めます。
常にそのセミナーのことを考えるわけです。

思いついたらメモし、それをセミナーの3日前くらいに整理し、マインドマップへまとめます。
ネタを拡散して拡散して拡散しつくしてから、この段階で収束するのです。

その後、それを資料にするときもあれば、そのマインドマップでセミナーをやっています。

 

磨きたいスキル・知識を磨ける

 

セミナー開催で磨けるのは、セミナー開催スキルだけではありません。

そのセミナーネタのスキル・知識を磨けるのです。

昨日のAI音声認識入力セミナーもそうでした。
このネタでセミナーをやることにやり、自分の仕事のやり方の改善もできましたし、新たな気づきもありました。
音声認識入力だけではなく、アウトプットとは言語化とは何か、なぜやるべきなのかなどを深く考えるいい機会だったのです。
セミナーを告知する前から考えると、セミナー開催を通じた経験値で、レベル3がレベル27になった感覚はあります。
(マニアックなセミナーにご参加いただく皆様、本当にありがとうございます)

どんなセミナーを開催するかの基準の1つは、「自分がどのスキル・知識を磨きたいか」。
自分が磨きたいと思うスキル・知識は、ぜひとも提供したい・お伝えしたいものです。
そして、スキル・知識を磨くことは、お客様のお役に立てる可能性も高まります。

これはすべての仕事にいえることでしょう。
お金を受け取って食べていくという目的はあるとして、スキル・知識を磨く・腕を磨くという目的・課題もあるはずです。
その2つが交わる仕事ができれば、食べていきながら腕を磨けます。
腕を磨かないと食べていけませんし、腕を磨けば食べていける可能性は高まるはずです。

スキルを磨ける仕事の1つとして、セミナー自主開催をすべからくおすすめしています。

あ、新ネタだと参加者0というリスクについては、同じネタでも一緒です。
タイミングによって0のことはありえますので、デメリットではありません。

 



■編集後記

昨日のAI音声認識入力セミナーを開催。
懇親会まで楽しませていただきました。
その後荷造り。
翌日からの沖縄遠征のためです。

 

■昨日の「1日1新」

AI音声認識入力セミナーを開催

 

■昨日の娘日記

ももクロの青と緑が好きで、みたいといいます。
青と緑のメンバーは脱退しているので、映像が限られているのが困ったものです。
実際に、青色と緑色が好きなのですが。

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