読まれるもの、役に立つものをアウトプットしたいという方は多いはずです。
私は、自分の売上を落とすよう記事を心がけています。
売上を落とすような記事がアウトプットの理想
役に立てる記事、読んでもらえる記事をどうすれば書けるか?
日々、私も考えています。
ブログ記事だけではなく、書籍も同様です。
同じ労力をかけるなら、自己満足に終わらず、売れるもの、役に立つものを目指すべきだと思っています。
その1つの答えが、「自分の売上を落とすような記事」です。
たとえば、こういった記事は、税理士顧問や決算申告の受注を減らす可能性があるでしょう。個人か法人か?ひとりで起業する場合の選択肢の考え方 | EX-IT
この記事だと、Excelセミナー、Excelコンサルティングの売上を減らす可能性があります。Excel、マクロで試算表を作る方法ーピボットテーブル、VLOOKUPを活用ー | EX-IT
この記事は、ブログセミナーやブログコンサルティングの売上を確実に減らしています。12/30ブログ入門セミナー開催!WordPressブログ・スタートガイド[完全版] | EX-IT
すべての記事がそうではありませんが、「この記事で売上減るなぁ」という感覚があると、いい記事をかけている=役に立つ確率が高いです。
書籍ではよりその思いが強くなります。
出版社という要素が加わり、よりビジネスとして成果を出さなければいけない書籍出版。
いい本を書く必要があります。
そのときにも、「この本で売上減るなぁ」という感覚が大事です。
(といっても、大ヒットを出しているわけではありませんが・・・)
他人が先にやったとしたら・・・
「そんな・・情報を全部出すなんて・・・」と思うかもしれませんが、これだけ情報を出回っている今、遅かれ早かれ誰かがやります。
他人が先にいい記事を書いた、いい本を出したということになったら、悔しいはずです。
それならば自分から情報を出していった方がいいに決まっているでしょう。
実際、そういった記事や本を私は目にしています。
税務、会計、経理、効率化、Excel、ITなど、自分の売上につながるものには根こそぎ目を通しているつもりです。
「うわっ、やられた」と思うことはよくあります。
「アウトプットするなら、インプットをしなければいけない」とよくいわれますが、正確には自分が「アウトプットするものをインプットしなければいけない」であり、どういったアウトプットが世の中にあるかをインプットするのです。
アウトプットにより質を上げ、売上を上げる
もちろん、事業を続けるため、生きていくため、よりよいサービスをするために売上は必要です。
売上を落とすようなアウトプットをしてもいいのか?という疑問があるのではないでしょうか。
アウトプットで、一見売上が落ちても、結果的には売上は上がっています。
それはスピリチュアル的なものではなく、ロジックがあるからです。
ブログ、書籍のアウトプットは、文字や図、表でのアウトプットであり、学ぶ側としては読んで学びます。
学びには、聞いて学ぶ、実践して学ぶという分野があり、その部分で提供できるサービスが残るのです。
読んでわかる場合もあれば、実際にやってみなければわからない場合もあり、ブログ、書籍のアウトプットは、どうしても一般的な事例になってしまいます。
【書いて提供する・一般的事例を提供する】
と
【話して提供する・実践を提供する・個別事例に対応する】
という大きな区分があり、ブログや書籍で提供できるのは、前者です。
前者の売上が落ちても、後者の売上を上げる余地はあります。
むしろ、前者を徹底的にやることで、自分の知識やスキルがブラッシュアップされることによる、後者の質の向上効果は絶大です。
自分の知識・スキルを手放し、売上を手放すのはいいトレーニングになりますし、実利もあります。
【編集後記】
原宿付近までランをしたときに、買ってきたgarrettのポップコーン。
いつも行列がたえない人気店です。
そのときは、20時前だったからか並ばずに入れました。
しっかり味がついていておいしいです。
1缶1,200円しましたが、食べてみる価値はあります。
http://jp.garrettpopcorn.com/
[10/17までに200kmチャレンジ]
昨日7km 累計121km
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
成城石井ハーブティー
garrettポップコーン
新しいランコース