デジカメPanasonic G100とスマホiPhone 11の写真性能比較

軽く、小さいデジカメPanasonic G100とスマホiPhone 11を比較してみました。

※G100とiPhone 11 by Leica M10

小型、軽量なデジカメPanasonic G100

Panasonicが2020年8月20日に発売した、G100。
マイクロフォーサーズという規格のカメラで、小型、軽量というのが特徴です。
(カメラには、センサーサイズの大きさにより、フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズという規格があり、マイクロフォーサーズは小型にできます)

G100の特徴は、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)ではなく、ミラーレス一眼でありながら、小型・軽量ということ。
ミラーレス一眼ならレンズを交換できます。

小さめのLeica M10と比べてもさらに小さいです。

それでいて、412g(付属レンズ、バッテリー込み)。
同じくPanasonicでも、より性能がいい、G9-PROは、720g(同じレンズをつけると想定)、G99は、606g。
レンズが大きくなると、この200gの差が結構響きます。

私は、メインカメラがあるので、小さくて軽いカメラが欲しく、G100を選びました。
後述する使いたいレンズが、大きいものだったので、本体を小型、軽量にしてみたかったという事情もあります。

上位機種と比べても、同じ画素(2033万)であり、その他の機能もそん色ありません。
もちろん、手ブレ補正がない、防塵防滴ではないなど劣るところもあります。

値段は、新品で10万円ほど。
上位のG9ProやG99も中古なら同じくらいです。

小型・軽量にどこまで魅力を感じるかでしょうね。
なお、このG100は、動画、マイク性能で話題になってはいるのですが、私はそれほど気にしていません。
動画用のカメラを持っているということもありますが。
写真も動画も、付属のレンズ(LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.)だと厳しいかなと。

動画については、YouTubeでスマホと比較しました。
スマホがあるのにデジカメPanasonic G100を買う意味はあるのか – YouTube

今回の記事では、G100とスマホiPhone 11の写真を比較してみます。

スマホiPhone 11とデジカメPanasonic G100

いくつかスナップしてみました。
G100のレンズは、付属のものです。

「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」

12-32㎜というのはマイクロフォーサーズの焦点距離。
比較する場合、フルサイズ35㎜換算で焦点距離を考え、マイクロフォーサーズなら2倍します。
24㎜-64㎜ということです。
iPhone 11は、標準レンズが26㎜、広角レンズが13㎜。
(Proだと52㎜の望遠レンズ付き)

F3.5-5.6は、F値。
レンズの明るさを示します。
私が他のカメラで持っているレンズだとF1.4、F2、F2.8といったものがあり、3.5、5.6だとちょっと暗めです。
ただ、日中なら問題ありません。

iPhone 11のF値は、標準レンズでF1.8。
明るいです。

ASPHは、非球面レンズ。
写真のゆがみを抑えることができます。

MEGA O.I.S.は、手ブレ補正があるということ。
手ブレ補正は、カメラ本体とレンズそれぞれにあるもので、Panasonicには両方を活かす強力な手ブレ補正もあります。
G100は、本体には手ブレ補正がないのですが(動画のみ手ブレ補正あり)、レンズに手ブレ補正があれば、使えるわけです。
iPhoneにも手ブレ補正はあります。

レンズ自体の性能ももちろん、画像処理の性能も上がっているので、レンズ単体では測れないものも多いです。

 

iPhone 11は、くっきりとした色が濃いのが特徴。

最も広い範囲(広角)だとこれくらい違います。
G100は、24㎜、iPhone 11は、13㎜。

近くはどちらも同じくらいかと。
色合いは違いますが。

ちょっと暗くなると、G100は苦しいです。
設定を変えれば撮れますが。

夜景だとこんな感じ。
iPhone 11はちょっと加工しすぎのような……。G100は、64㎜(換算)で、iPhone 11は、ポートレートモードで背景をぼかしてみました。
iPhone 11は、日輪刀もぼけています。
この辺は、画像処理でぼけをつくるiPhone 11よりも、カメラのほうが優れているでしょうね。

こうやって比較すると、iPhone 11、スマホでいいのはないかという結論になるでしょう。
それでもデジカメを買う意味はあると思っています。

デジカメを買う意味

 

レンズ交換

なんといってもレンズを交換できることは強みです。
付属のレンズは、それほどいいものでもないので。
G100はレンズとセットでしか売っていません。
本体のみで買えるなら、このレンズは買わないかなーと。

G100を買った目的の1つは、このレンズ(Leica DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S. H-ES200)です。
このようにレンズでパワーアップできます。

35㎜換算で、400㎜というレンズ。
しかもズームができない単焦点といわれるものです。
その代わりに、F値が小さく(2.8)、小さく軽くできます。
(それでも大きく重いのですが)

このレンズで撮ると、iPhone 11とは違うものが撮れるのです。

F2.8ということもあり、夜景も撮れます。
(手持ち夜景モード使用)

今朝の娘。

ブログに載せた写真。
家の中で結構距離をとって撮りました。
ただ、最短撮影距離が1.15㎜なので、意外と使いやすいです。

イルカも。

こういったレンズ交換の楽しさがあるのがデジカメの魅力でもあります。
Leica M10の焦点距離別レンズ比較

G100で気になるのは、
・LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. H-ES045→マクロレンズ
・LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018→動画用にいいかも
です。
メインカメラ(Leica M10)でレンズをそろえているので、買いませんが、これらのレンズは気になります。

・LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S. H-ES12060
・LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. H-X015-K [ブラック] ・LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025
・LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm/F1.7 ASPH. H-X1025

マイクロフォーサーズはPanasonicだけではなく、Olympusのレンズも使えますので、選択肢は多いです。
その他、私は、アダプターを使って、手持ちのLeicaM レンズを使っていますが、ほぼ200㎜F2.8専用と化しています。

レンズを外で付け替えるのは、ほこりやごみが入る可能性があるのでやりにくく、そうなるとズームかその日は同じ単焦点レンズを使うことことになるでしょう。

ファインダー

小さくてもファインダーがあるのが魅力で、ファインダーで撮るとやはり気持ちの入り方が違うと思うのです。
(といいつつ、ファインダーがないSIGMA fpも使っていますが……)
iPhone 11にはない魅力といえます。

設定変更

前述したF値を変えたり、シャッタースピードを変えたり、ISO感度を変えたりと、デジカメでできることは多く、楽しめます。
iPhone 11でもアプリを使ったりすれば変えることはできますが。

防水

iPhone 11は、防水。
これは、デジカメには勝てないところです。
防塵、防滴のものもありますが。

小ささ

G100が小さいとはいえ、iPhone 11にはかないません。
ポケットに入るくらいではないので。

また、小さいデメリットもあり、G100はグリップがあるとはいえ、ちょっと持ちにくいのです。

同じく小さく持ちにくいSIGMA fpと同様、ピークデザインのクラッチをつけています。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン クラッチ CL-3

ピークデザイン キャプチャー+クラッチ。望遠レンズも子供のだっこもOK。

シェアしやすさ

写真を撮ってすぐにシェアできるのはスマホが圧倒的勝利です。
デジカメの欠点ともいえるでしょう。
Wi-Fiでスマホに転送できる機能もありますが。

デジカメG100と、スマホiPhone 11を比較してみました。
デジカメを買ってからスマホで写真を撮ることが激減(皆無に近い)したくらい、カメラの楽しさはあります。
気になる方は、G100とレンズを買ってみるのもいいんじゃないかなと。

トライポッドという三脚つきとそうでないものがあり、5000円の差です。
動画を撮るときは便利ですが、いらないかもしれません。
なお、動画は、連続で撮れるのが4k10分、フルHD30分という制限があります。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス G100V 標準ズームレンズキット トライポッドグリップ付属 ブラック DC-G100V-K

パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス G100K 標準ズームレンズキット ブラック DC-G100K-K

はじめてのデジカメで、レンズを1つおすすめするなら、これです。
スマホが26㎜、28㎜くらいの焦点距離なので、ちょっと変えて、50㎜(マイクロフォーサーズの25㎜は換算で50㎜)を使ってみるのもいいかと。
F1.4で明るいですし。

このレンズは、新しいもの(H-XA025)と古いもの(H-X025)があり、新しいほうがおすすめです。
パナソニック 標準単焦点レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. ブラック H-XA025

レンズは種類も多く、安くもなくキリがないので、くれぐれもはまらないようにしましょう。
(自戒をこめて)



■編集後記

いろいろ考えていた電動自転車。
えいやっと注文しました。
悩んでいてもキリがないので、一度使ってみようかと。
気に入った色にし、妻と娘の許可を得て。
10月納品です。

「1日1新」
新たなGASプログラムを試す
電動自転車購入

■娘(3歳5ヶ月)日記
ちょっと前まで、すぐに「だっこー」と言っていたのですが、最近は歩きます。
昨日の保育園の帰りは、風が強かったので、「だっこしようか」といっても「大丈夫」と。
だっこはそれなりに大変ですが、なんだか寂しい気も……。

■YouTube更新情報
マクロの記録をおすすめしない理由 – YouTube