独立後のおすすめコミュニティ

独立のメリットの1つは、組織、コミュニティに属しなくてよくなること。
ただ、おすすめのコミュニティもあります。

※5月の海のトライアスリート(海開き済の白浜) by Sony α1+70-200mmF2.8Ⅱ

ひとりしごとにコミュニティは必要か

私は、組織=コミュニティが嫌で、独立を目指しました。
公務員のときに、独立しないと、同じことがまた起こると感じたのです。
「同じこと」とは、どうしても合わない人との出会い、そして仕事をすること。

・朝機嫌が悪いと1日口を聞かない人
・偉いんだろうけど、何もできない人
・何もできないのにいばる人
・残業しないと文句を言う人
・朝まで飲み会に付き合わないと、嫌味を言う人
・土日も遊びに行きたがる人
などなど。

その後、税理士業界に入り、もっとしんどい人がいて、「あ、こっち(独立を目指す)でよかったな」と。

同じコミュニティ・属性・組織・会社・会社だから気が合うというわけではありません。
気が合う人とつながればいいんじゃないかと。

そして、独立。
意外だったのは、独立する人はコミュニティ嫌いかと思っていたらそうではなかったこと。
なんだかんだ、◯◯会や朝会などといったコニュニティはありました。

もちろん、いいコミュニティもあり、私も属していたことはあります。
ただ、気をつけないと、コミュニティ疲れは独立後もあるのです。
しょうもない先輩・後輩、上司・部下のような世界があるコミュニティもありますから。

コミュニティに属する理由の1つとして、「営業」がありえます。
私もそうでした。
紹介してもらうなり、そのコミュニティで営業するという方法です。
しかしながら、そうしてしまうとそのコミュニティから抜けられなくなります。

こういった「経済圏」にも気をつけましょう。

自力で営業できるようになったほうが、中長期的にはメリットがあります。

それとは別にコミュニティを選んだほうがいいかと。
私は、今、コミュニティには、ほとんど属していません。

かといって一匹狼ではなく、それなりにつながりはあります。
そんな私がおすすめするコミュニティの1つは、友達です。

友人というコミュニティ

ひとりで仕事をしていて、友人(友達)というコミュニティがあると、いいバランスがとれます。
利害関係のない、友人です。
とはいえ、必要があれば、仕事をお願いもできるような。

独立後の友人は、仕事の価値観も一緒でないとうまくいかないかなと思っています。
仕事の愚痴をずっと言っている、従業員の文句だらけだと、遊んでいるときも楽しくないですから。

その友人が独立しているか・していないか。
どちらもありえますし、実際にどちらの友人もいます。

じゃあ、どうやって友人ができるかどうか。
・最初は仕事で出会い、友人に
・仕事のコミュニティ内で友人に
・趣味で友人に
というパターンがあります。

仕事で出会ってから友人になるには、その仕事で合う方と出会っているとその確率は上がるのです。
自分を出し、営業できるようにしておくと、その確率は上がります。
私のお客様の基準は、「一緒にランチできるような方」です。
仕事はいいけど食事は……という方とは合わないということになります。

仕事のコミュニティ内で、仲よくなるというパターンもあるでしょう。
そのコミュニティは合わなかったけど、その人とは合うということもありえます。
この場合は、2人ともそのコミュニティから抜けたり、距離をとったりすることも多いです。

友人づくりをコミュニティ内で目指してもいいでしょうね。

そして、趣味。
同じ趣味であれば、気が合う可能性があります。
とはいえ、これも、すべての方と合うわけでもありません。
同じ趣味で合う方と友人を目指せばいいかと。

トライアスロンをやっている方でも合わないということもあります(アグレッシブな人が多いので)。

そして、大事にしたいコミュニティは、家族です。

家族というコミュニティ

コミュニティという単位で言えば、最も近い家族。
私は、妻と娘の3人家族です。
ひとりで仕事をし、日中はひとりだけど、朝と夜は家族といるというバランスが気に入っています。

家族がいるから、仕事上のコミュニティへは無駄に属さずに済み、心地よい距離感を保っていられるのです。
もちろん、その逆もあるでしょう。

もし、ひとりで仕事をしたく、コミュニティに属したくなく、そして、家族をつくりたいなら、全力で動きたいものです。
独立後、自然に出会う機会は少ないですから。

いずれのコミュニティにせよ、ちょうどよい距離感を探り、保つのが大事です。
そのためにも「ひとり」でいる時間もつくりましょう。
仕事でも趣味でも。

それぞれ「ひとり」が充実していてこそ、コミュニティの相乗効果も出てくるものです。
そういったコミュニティを属する、またはつくると、ひとりが好きでも、コミュニティを楽しめます。

 



■編集後記
昨日は、娘と公園、家族で買い物、夜は花火鑑賞。
部屋を片付けつつ、ブックオフの集荷も。

花火、なかなか楽しめました。
思わぬ寒さでしたが。

1日1新Kindle『1日1新』
STAR ISLAND 2024
リンの年越しそば
ぼっち・ざ・ろっく!

■娘(7歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝は久しぶりに公園に行きたがったので一緒に。
行くのがちょっと遅れ、わさわさしだしたので、早めに退散。
動画で、一緒に『ぼっち・ざ・ろっく!』を開拓。
娘は気に入ったようです。
夜は、ゆるキャン△のキャンプ飯を再現。
白身魚、なめこ、たまごのそば、いい感じでした。