減らすのもサービス

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お客様のため、サービスを増やすのは大事ですが、減らすのも大事です。


※空と海 by α1+200-600mmF5.6-6.3。

サービスのインフレ

「お客様のために」
独立後の仕事で大事なことであり、私ももちろん優先順位が高くしてはしています。
しかしながら、「お客様のために」とサービスをどんどん増やしてしまうこともあるでしょう。
自分が苦しくなり、お客様にとっても必要ではないサービスまで増やしてしまうこともあります。

過剰品質ということです。

こちらがサービスを利用する側でも、
「いや、こんなんいらない」
「なくなればいいのにな」サービスを増やして、仕事がどんどん増えていって、インフレ状態になるということは避けましょう。
サービスを減らすのも「お客様のために」必要なことです。

昨日、サービスが減っていてうれしかったことがありました。

 

機内誌がないANA

昨日は、羽田空港からのと里山空港へ。
空の旅は、通常、JALを利用しているのですが、昨日は、ひさしぶりにANAでした。
(その航路がANAしかなかったので)そのANAを利用して気づいたのは、機内誌がないこと。
(便によるのかもしれませんが)

私は、通常、機内誌をまったく読みません。
自分のスマホ、タブレット、パソコンがありますので。
仕事をしたり本(Kindle)を読んだりしています。

昨日は、その機内誌が必要な方にのみ配られていました。
これはいいなと。

私には必要ないサービスなので。

機内誌が席のポケットに入っていると、意外と邪魔になることも。
(パソコンを入れたりするので。)
ないほうがいいのです。

機内サービスで言えば、ドリンクもなくしていいのになと思います。
自分で持っていくようにしていますし、サービス提供側でも結構手間でしょうから。ただ、ANAは、搭乗までのメール(サービス?)が多くて、ちょっとなぁと。

サービスが減ってうれしいこともあるもの。

自分のサービスで減らしたほうがいいものがないか、考えてみましょう。

 

「減らせないか?」

前述の例だと、機内誌が手元になくなってそれが不満になるという方もいらっしゃるでしょう。
どちらに自分の軸を置くかです。
通常は、お客様の多くが求めていると思われる方向に、サービスを増やしてしまいます。
仕事を増やしたいので。
ここで気をつけたいのは、お客様の多くが求めている「と思われる」ということです。
自分の感覚だけで判断すると、お客様が求めてらっしゃると思っていて、そうではないこともあります。
お客様に聞いてみることも大事です。その一方で、お客様の多くが求めてらっしゃることでも、自分の軸として減らしたほうがよいと思うなら、お客様のために、そのサービスを減らしたほうがいいこともあります。

サービスを減らしたほうが効率は上がるものです。
「お客様のために」という大義名分で、サービスを減らすことができれば一石二鳥。
そういったものがないか探してみましょう。

「お客様のために」という強い思いをもとに、仕事はどんどん増えていくものです。
自然に増えていくといってもよいでしょう。
こちらでしっかりと減らしていかないと仕事は増える一方にはなります。
仕事のチェックは常に必要です。
動画 仕事の減らし方入門 – タイムコンサルティング オンラインショップ去年は必要だったけど、今年は必要ないということもありますし、ひょっとすると昨日は必要だったけども今日から必要ないというサービスもありえます。

仕事のチェックを欠かさないことが、効率化につながるのです。
今日でブログを毎日書いた16年。
ブログという無料サービスはもうちょっとだけ続けます。

減らさずに。

 



■編集後記
昨日は、朝からのと里山空港へ。
のとじまトライアスロンのためです。
2013年以来2度目の出場。
(前回は七尾湾岸トライアスロンという名称)

空港からはふるさとタクシーで。
トライアスロンの受付、水族館、準備などを楽しみました。

今回は、仲間と3人で。

1日1新Kindle『1日1新』
のとじまトライアスロン受付
のどじま水族館
道の駅のとじま

■娘(6歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
トライアスロンのため、朝7時すぎに能登へ出発し、娘も起きてくれました。
ちょこちょこLINE電話しつつ。
今は、AmazonEchoのほうだと、直接出てくれます。
動画を見ているときだと、ちょっと嫌がりますが。

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